還暦過ぎても、生涯勉強!
こんにちは
松江の行政書士&ファイナンシャルプランナーの小室寿明です
日本FP協会所属のFPは、技能のブラッシュアップのため2年毎に一定の単位取得が必要です。
私は、国際FP資格であるCFP®資格者であり、必要な単位は30単位となります。
ということで今回は、広島県支部が主催する継続教育研修に参加するため、広島県福山市まで出かけました
研修は、①金融リテラシーを高める効果的な資産運用アドバイスとFPの役割、②Q&A、ケーススタディで学ぶ相続と贈与の2コマ。
最近の経済動向と社会保障制度の厳しい環境の中で、金融リテラシーを高める自助努力は必須の課題。
日本は、諸外国に比べ低い金融リテラシーにとどまっており、今年からようやく高校の家庭科で金融教育がスタートしたところです。
研修では、投資信託やドルコスト平均法、iDeCo、NISAなどによくある疑問についてFPとして説明するポイントについて解説。
投資信託は、A株、B株、C国債、D社債などをパッケージにして「プロが運用する分散投資が可能な金融商品」ですが、一般には分かりにくいところです。
それをよせ鍋に例え、「みんなでお金を出し合って野菜やキノコ、魚、肉など様々な具材を揃え、プロのシェフが味付けしてくれることで一人ではできない美味しい鍋を作れる」と表現。
預金から投資へという関心の高まりの中、わかりやすいプレゼンの必要性を再認識。
相続も、私自身関心の高いテーマですが、改めて遺産分割の方法、贈与を活用した資産移転、相続税対策、遺言の活用などについて知識を整理する機会となりました。
また、保険を活用し特定の相続人に財産を移転し、そこから代償分として他の相続人に遺産を渡す手法も活用できそうと思ったところです。
松江市から福山市まで往復340㎞、延6時間近くかかり疲れましたが、まあ、知識のブラッシュアップは心地いいもの。
還暦過ぎても、生涯勉強!です。
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