初めましての方は
こちらからどうぞ。
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わたくし、うなぎ、３２歳、処女、
妊娠しました。
来年出産予定です。
ていうかね、実は、妊娠が確定したのは今年の夏頃だったんですけど、ずっとひた隠しにしていました。
ブログというリアルタイムで発信できるコンテンツを持ちながら…ごめんなさい。
うなぎ、水臭いぞ…！
つーか水臭いどころじゃねーよ、
くさい！お前の全てがくさい！
今までずっと思ってたけど
嘘くさいし、胡散くさいし！
全体的に臭いんだよ！！
ってアレですよね。
でもね、もう、その匂い問題は、どうにもこうにもならない上に、このブログに書いてあることも妊娠したことも事実なのです。
良い報告であるはずなのに、なんでずっと書けなかったかというと
１つはブログ本編の4コマの方がリアルタイムに追いついてなかったので、それを描き終えるまでは…と思っていたら、ご報告にタイムラグが生じてしまいました。
もう１つは、色々と妊活する上での悩みを書いてきて
普段の生活でも、子ども連れや妊婦さんを見ると
心の奥でひがんでいる自分がいたりして
著名人の妊娠報告をテレビやSNSで見ては
お前もかー！って、勝手に裏切られた気持ちになってダメージを受けたり、友人の妊娠報告ですら心の底から喜べなかったり、電車でマタニティマークをつけている人を見ては気分が沈んだりして、心穏やかでいられなかったわけで。
自分の妊娠が発覚したときは、すごく嬉しくて、凱旋パレードのごとく銀座8丁目交差点から日本橋室町までの約2.5キロを通行人に手を振りながら時間をかけて練り歩きたいくらいの気持ちでいっぱいだったんですけど
なんか、こう、普段から、おめでたい人々を冷たい目線で見てきてしまったぶん、 お前、突然パレードって何だよ、今まで散々、人のこと祝福できずにいたくせに急に露骨に浮かれ狂って行進するとかいい加減にしろよって思っちゃって、自分のおめでたい状態ですら、おめでたいかわからなくなっちゃって、マタニティマークも鞄につけられなくなっちゃって、銀座にも行けなかったです。
つまり、他人に向かって思っていた感情が
時間差で自分に返ってきちゃったのでした。
そんで、 は～、いっけねえ、コレ。
この気持ち、どうしたものか…
今まで、人の気持ちがわからずごめんなさい。
いやいやそもそも、自意識過剰なんだよ
誰もお前に興味ねーよとかモンモンとしていたら、結構時間たっちゃって、 2020年も終わりかけてしまいました。
…っていうね。
ちなみに、どうやって妊娠したかというと、 シリンジ法です。
４コマの方でも描いていたとおり、針のない注射器のような器具をつかって、採取したゴロさんの精子を自分で膣の中に注入する方法です。
こういうセルフで出来るツールを買って、自宅でやっていました。
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だからね、私、まだ処女なんです。
This is 処女。
やばい、これ。
お前の母ちゃん処女～！ って、叫ばれちゃうやつです。
どうしましょう！！
楽しみ～！！
でね、今年に入ってからもずっとシリンジ法を続けてたんですけど、
「もしシリンジ法で妊娠したとしたらどうするんですか？
性行為の痛みすら我慢できない人が 出産の痛みに耐えられるんですか？
大丈夫ですか？ 大丈夫なんですか？
ねぇねぇねぇねぇ大丈夫なんですか？」
みたいなことを、よく言われていたんで
この場を借りてお答えしようと思うんですけど、
あのね…
多分、全然大丈夫じゃないです。
も～さ～、知ってるもん。
だいじょばないこと、知ってる。
みんな、みんな！
先輩ママさんのみ～んなが言ってるもんね！
こんなに痛いと思わなかった
死ぬかと思った
陣痛、産後の体の痛み、まじやべー！って。
だから、どうやらみんな大丈夫じゃないらしいんで
私も同じく大丈夫じゃないと思うので
逆に、きっと大丈夫です！！
ご心配ありがとうございます！！
ついでに、
シリンジ法で妊娠…？
え？
処女のままでもいいんですか？
というご質問にも、
ラキラキベイブのシャカシャカベイブなノリで、
いーじゃない！悪くない！愛じゃない？
と回答させていただきます。
出産についてはそりゃもう不安ですけど、
主役は、私ではなく生まれてくる赤ちゃんなので、
がんばります。怖がらずに。
君のために僕がいるよ！って心持ちで、
ナイスな心意気で明日に向かいます！！
…と、書きながらも、パソコンのキーボードを打つ手がガクブル震えてますけどね！！
((((；ﾟДﾟ))))
寒波が襲来してるからかな！？
年末年始、あたたかくして過ごしましょうね。
というわけで、長くなりましたがご報告でした。
今まで応援してくださった皆様、 本当に本当に本当にありがとうございました。感謝の嵐です。
『奥さまは処女』、ひと区切りしてしまいましたが、まだ言い残していることが色々あるので、 来年も、たまにブログをチェックしていただけると嬉しいです。
（この前で最終回じゃなかったんか～い！！）
よいお年をお迎えください！！