起立性調節障害の娘と一緒に
楽しい毎日を過ごしているアラフィフ、
家事より子どもと遊ぶのが好きなRico *です。
🌟自己紹介
今日もブログを訪問していただき、
ありがとうございます。
♂30歳・♂27歳・♂23歳・♀21歳の
4人の子どもたちを育ててきましたが
上の3人の息子は就職で実家を離れ
末っ子長女と夫の3人暮らしになりました。
4人の子どものうち、下の2人が起立性調節障害です。
起立性調節障害になって、
今までできていたことができなくなる。
それはとても辛いことだし
いつまでも、永遠にそれが続くと
という錯覚に襲われる。
そんなはずはないとは思えない視野狭窄になる。
ということは起立性調節障害になった子どもと
起立性調節障害になってしまった子どもを持つ親が
経験すること。だと思う。
わたしもそうでした。
このまま引きこもりになるのではないかとか、
高校に行けない(発症した時中学生でした。)とか、
就職できなくなるとか、
わたしたち親がいなくなってしまったら
どうやって生きていくんだろうとか
悪いことばかりが浮かんできて
子どもが寝ている姿を見ては泣いていたのです。
落ち着いて考えればそんなことはないのに。
いや、ないこともないけど
それなりに生きていく手段はあるのにです。
三男は全日制の県立高校に2年間通った後
やはりどうしても通うことができなくなり
定時制の工業高校に入学して
一年生からやり直しました。
それを無駄と思う人もいるかもしれませんが
わたしは無駄だとは全く思いません。
高校生活は6年間になりました。
でもその間に考えたこと、悩んだこと
経験したことは三男とわたしにとって
かけがえのない宝物のような日々になりました。
三男を連れていろんなところに出かけました。
その中でたくさんの出会いがありました。
いろんなワークショップにも参加しました。
屋久杉の玉磨きで三男が磨いたドルフィンテール。
ラフカットのラリマーと合わせて編みました。
三男は電気工事士として最高の国家資格である
第一種電気工事士の資格を取得しました。
定時制高校と通信制高校の高総体である
定通大会のバドミントン競技で全国大会に出場。
高校生のロボコンのひとつマイコンカーラリーでも
全国大会への出場を果たしました。
定時制高校に進学してから
いろんな可能性にチャレンジできたのです。
子どもの頃に思い描いていたことと
違う未来だったかもしれません。
でも、三男は将来地元に帰ってカフェを開くという
新しい夢に向かってがんばっています。
がんばれることがあるのは幸せなことだと思うのです。
もちろん、わたしも自分の夢に向かって
自分にできる最大限の努力をしようと思ってますよ。
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