離婚うつからの立ち直りカウンセラーの原 つよしです。
今、新たなカウンセリングプログラムを作成しているのですが、今までの相談者さんの声を改めて見直しています。
離婚後に抱える悩み、葛藤、苦しみ、辛さ・・・・という言葉で括ってしまうことはできるけど、相談者さんひとりひとりの言葉として聴くと、一括りには当然できません。
「時間ばかり過ぎていくけど、立ち直れない」
「将来のことが不安で苦しくなる」
「他人の家族をみると、涙がでてくる」
「後悔、反省の日が続く」
「毎日、離れた子どもの夢をみる」
「心の支えがなくなった」
「生きていてもしょうがない」
「子どもについ当たってしまう」
「再婚をしたいが、自信がない」
「もう人を信じることができない」
「元夫への怒りがおさまらない」
「再婚する元夫を許せない」
「生きるのが辛い」
「思い出したくないのに・・・」
「なんで自分だけが・・・・」
などなど、たくさんの声を聴いてきました。
他にも、お金のこと、住居のことなど現実的な問題や眠れない、食欲がないなど体調の問題なども抱えて、なにをどうしていいのかもわからず、頭も心も混乱状態の相談者さんも多いです。
振り返ってみると、やはり心の傷を完全に消すことはできないと思いました。
でも、心の傷の痛みを軽減して、その傷を抱えながらでも、新たな道を歩むことはできます。
次第に、過去の出来事に対する解釈が変わっていきます。
新たな自分を作り、自分の中のストーリーを書き換えていく感じです。
逆境は起きてほしくないけど、起きてしまうことがあります。
それをいったんは、受け入れて、その経験から「より良い状態にするにはどうしたいいのか?」を具体的に考えられる日は必ずきます。
まずは、気持ちを吐き出したり、整理したりすることで、受け入れることができるようなります。
「受け入れる」という作業は、辛いことだとは思いますが、私の今までのカウンセリング経験と理論からも、この「受け入れる」ということは立ち直るためには必要なことだと考えます。
カウンセリングでは、「受け入れること、そしてより良い状態にしていくこと」を一緒に考えながら進めていきます。
今、そのためのプログラムを作成し直しているので、4月中には、カウンセリングを再開したいと考えています。
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