信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来創りプロジェクト会議&生坂ダム湖上空からの風景

2021年09月27日 | 生坂村の会議
 27日(月)は朝方雲が広がりましたが、お昼前から青空が広がり日差しが届き、暑さを感じる日中でした。

 午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、最初に私から、お盆からの天候不順の影響によりぶどうの生育が遅れ、9月に入っても売上が前年度より減少でしたが、中旬からは各種ぶどうの出荷が増えてきて、農協さんのぶどう即売会を2回開催していただいたことや松茸が豊作でもあり、9月は前年度を上回りそうな状況になり、関係の皆さんに感謝を申し上げるなどの挨拶をさせていただきました。


 協議事項は「道の駅 いくさかの郷」の8月の売上集計表、日別売上前年対比等の売上集計表、集客数と9月25日(土)迄の売上集計表の直売所での販売と前年度比較、8月収益分析表、月別収支一覧、10月の営業カレンダーなどについて概要の説明を受けました。


 8月の売上は前年度対比88%、集客数も92%であって、お盆の長雨と天候不順でぶどうの出荷が少なかったことなどで8月は前年度対比で売上が減少したこと、かあさん家は、天候の影響で若干減少したが、9月に入り平日・休日もお客様が多く見えていること、おやきは引き続き売れ行きが良く、予約は150個迄でお願いし、やまなみ荘の土・日の出店でおやきが増えて助かっていること、山清路ぶどう即売会では、振興課の職員などで誘導等をしていただき有り難かったこと、生産者が積極的に出荷していただき、トータルで220万円ほどになり、ナガノパープルもあり、ぶどう全種類を出荷していただいたこと、生産者は作業が集中して大変だったこと、今年度の反省点を改善して来年度につなげたいことなどの報告がありました。 


 様々なリスクから農業経営を守る「収入保険」について、加入できる方は青色申告を行っている農業者であること、保険期間の収入が、基準収入の9割を下回ったときに、下回った額の9割を上限に補填すること、保険方式(掛捨て)と積立方式(掛捨てでない)の組み合わせができること、無利子のつなぎ融資が受けられるなど説明をしていただきました。 


 前回の会議で元気づくり支援金で購入したラジコン式草刈機について、色々なご指摘をいただき、それらの意見を反映させた生坂村ラジコン式草刈機管理要綱(案)、生坂シルバーセンターの利用料金、ラジコン草刈機管理簿などを説明し、委員各位の承認をいただき、29日に藤沢商会からシルバーに説明をし、10月中旬にメーカーの講習会を開催することなども報告いただきました。 
 視察研修候補(案)については、11月4日(木)・5日(金)で南信方面を提案し、了承をいただきましたので、各視察先のご対応をお願いすることになりました。 


 山清路ぶどうファンクラブは、全日程が終了し、全員が楽しかった、良かったとの感想だったこと、いくさかの郷ややまなみ荘のご協力もいただきできたこと、これから課題を整理して来年につなげていきたいこと、今回の模様を西野君に頼んでDVDにして公表していくこと、米の収穫は最盛期であるが、松茸の良い年は米の品質が良くないこと、色選機を導入して米の品質を上げていただきたいこと、雨除けハウスを設置して、安定したぶどうを栽培するために、補助事業をお願いしたいこと、南平の生産組合では来年度、県単事業で雨除け施設の設置をすることなども協議しました。


 農協さんからの地域農業振興については、9月27日に直売所出荷者向け講習会、29日保育園に農産物寄贈食育活動、10月5日白ねぎ出荷目揃会、11日生坂支所総代会、22日秋の梅・柿の剪定講習会、30日女性部・くらしの専門委員会健康ウォーキングなどの報告をいただきました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が少し残っていた上空から、生坂ダム湖や集落の風景を撮影しました。


生坂ダム湖上空からの風景



 その他生坂村では、教育委員会定例会、健診結果返却、いくさか大好き隊員面談、やまなみ荘秋の味覚フェアCM撮影、ずくだせサロン⑥などが行われました。




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