信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

ゼロカーボン推進プロジェクト会議&明治安田生命寄付金贈呈式&大日向周辺からの風景

2022年09月27日 | 生坂村の報告

 27日(火)は雲が多くスッキリしない空で、夕方からまとまった雨が降りました。

 午後1時30分からのゼロカーボン推進プロジェクト会議は、私から昨日プロポーザル審査会を開催し、決定した会社には、さっそく今日からこの会議に出席いただいており、来年の2月の脱炭素先行地域づくり事業の申請に向けて、御社から計画策定のしっかりとした支援をいただきたいことと、村民の皆さんはゼロカーボンの重要性は認識していますが、制約された生活になる様ですと理解がいただけないので、如何に生活の質を上げるようにして、村民の皆さんの合意形成を図っていきたいので、当会議の皆さんには、4ヶ月ほどのタイト日程の中で、しっかりと検討協議をお願いしますなどと挨拶をさせていただきました。

 最初にプロポーザル審査会の結果及び決定した事業者について、事務局から説明があり、株式会社エコロミの小峯社長から挨拶をいただきました。

 続いて第6回『創造の森』の知恵袋 「脱炭素ロードマップ」ってどうやって作るの?という、広報いくさかの原稿について、10月から来年2月までに策定する「脱炭素ロードマップ」であり、環境省補助事業の趣旨に則って、村の課題解決に寄与するロードマップを策定していくとして、地域一体となったゼロカーボンアクションの取組や今後検討していくプロジェクトの一部を紹介しようとしましたが、協議して具体的になってから村民の皆さんにお示ししようということになり、11月号に掲載する予定としました。

 次に小菅村(山梨県)の視察予定と取り組み事例については、やまなみ荘による交流人口の施策や村全体でおもてなしを行っている事例などを視察して、参考となるアイデアと古民家を利用したホテル経営の集客方法なども勉強してきて、次回の会議で報告していただくことになりました。

 次に、株式会社エコロミの小峯社長から、昨日のプロポーザル審査会で説明されました「地域脱炭素実現に向けた再エネの最大限導入のための計画づくり支援事業 生坂村脱炭素ロードマップ策定業務」について、業務実施方針として「環境省補助事業の趣旨に則った業務」「村の課題解決に寄与するロードマップ策定」「地方公共団体実行計画(区域施策編)の必須事項を網羅した効率的かつ実効性の高い業務」「今後の環境省『脱炭素先行地域づくり事業』応募を見据えた業務」「地域一体となった取組みに向けた組織運営」、業務実施スケジュール、環境省補助事業に関わる業務として「地方公共団体実行計画(区域施策編)策定に向けた調査」、脱炭素先行地域づくり事業応募を見据えた業務として「脱炭素先行地域づくり事業 選定条件」、「脱炭素先行地域づくり事業に向けたプロジェクト検討」、生坂村脱炭素ロードマップのイメージ、脱炭素地域づくりで目指す村の姿など、詳しく説明をいただきましたが、とてもタイトなスケジュールであり、まずは色々な調査をして次回の当会議に更に具体的に提示して検討協議をすることとしました。

 午後3時からは、明治安田生命さんが、地元に貢献したいと考える社員から寄せられた善意である、明治安田生命グループの従業員の皆さんが、自分のゆかりのある地への募金を呼びかける「私の地元応援募金」による寄附を当村にも贈呈していただきました。

 松本支社管内では、営業所などがある中南信地方の13市町村に約560万円を寄附される一環として、当村とは「村民の健康増進に関する連携協定」を結ばせたいる関係から多額のご寄付をいただきました。

 松本支社の梅村さん、安曇野営業所の山崎所長さん達にお越しいただき、安曇野営業所の山﨑所長さんから贈呈され、私から感謝状をお渡しし、記念撮影をしました。

 当村としましては、健康福祉課関係の健康増進、社会福祉に活用させていただきたいと考えております。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向の犀川の畔に行き、犀川や大日向上空からの風景を撮影しました。

大日向周辺からの風景

その他生坂村では、保育園で遠足下見、小学校で教育課程研究協議会、高齢者生活福祉センター入所判定委員会などが行われました。



最新の画像もっと見る