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忙しい社会人でもはかどる勉強のコツ。少ない時間をうまくやりくり!

Date:2018.02.27

学生を卒業しても、勉強は社会人になったってする機会がありますよね。むしろ社会人の勉強と言えば、

  • 資格取得
  • キャリアアップ
  • 職場で必要な知識

…などなど、自分の生活に直接関わってくるような勉強に追われることが増えます。

時間に追われて何かと忙しくしがちな社会人でも、上手く時間やツールを利用すれば勉強はできます。

この記事では、多忙な社会人でも勉強をするためのコツについてご紹介していきます。時間のなさで勉強できずに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

この記事の目次

 

「時間がない」を打破する!社会人の勉強時間の見つけ方

社会人が「勉強できない…」と嘆く理由のほとんどが、時間がないことです。仕事のある日は朝早く家を出て、夜遅くに帰ってくる…なかなか勉強なんてできませんよね。休日は家事や人付き合い、身体の疲れを取るのに忙しくて時間がありません。

…ですが、時間はつくるもの。やり方によっては勉強時間を確保することだってできます。まずは勉強する時間を上手く確保していく方法からみていきましょう。

朝は早起きで時間を確保

勉強の時間をいつ設けるか…これは人それぞれですが、どんな人にも共通しておすすめできるのが朝の時間帯です。

目が覚めたばかりの朝は、まだ体力も思考力も消耗していません。そのため集中力が高く、全力で勉強に打ち込むことができるのです。

他にも

  • 周りが比較的静か
  • 邪魔する人が少ない
  • 連絡が来にくい
  • 外出までの時間制限で集中できる

…などなど、早朝の時間帯は勉強にうってつけの好条件がそろっています。

勉強をするなら、ちょっと早起きして早朝の時間を勉強に宛ててみてください。一緒に住んでいる家族もまだ眠っているような時間を狙うと、家事や育児に翻弄されるリスクも減りますよ。

通勤時間を利用して勉強する

無理に時間を作ろうとしなくても、いつものスケジュールの中から勉強時間を見つけることはできます。中でも有力なのは通勤時間。

バスや電車の中など…普段使っている交通機関に乗っている時間は、十分勉強時間として活用できます。

いつもぼーっと座っていたり、スマホを触っていたりする時間を、参考書や単語帳を見る時間として使いましょう。1日10分の通勤時間を平日5日繰り返しているとしたら、1週間の合計は50分です。往復を合計すれば100分にもなりますね。

5分でも確保できれば、1つの単語を暗記するには十分ですよ。

徒歩通勤の人や車通勤の人なら、リスニング形式で音からの勉強もできます。スマートフォンの読み上げアプリを使えば、イヤホンだけで参考書の内容を復習できますね。

何かの待ち時間を利用する

意外と見落としがちなのが、何かを待っている時間。お店の中で予想外にレジが込んでいたり、思わぬトラブルで待ち合わせ相手が遅刻したり…。こうした事態、少なくありませんよね?

何かを待つ時間は予想外のタイミングで訪れます。これを逃さないために、普段から勉強に使える参考書や問題集を携帯しておきましょう。

ポケットサイズのテキストは市販でも買えますし、問題集や単語帳はスマホアプリとしてダウンロードしておくこともできます。

とにかく、いつ時間ができても良いように勉強ツールを携帯しておくことがポイントです。待ち時間は「時間を無駄にした!」と怒るのではなく、スマートに勉強時間に回せるようになりましょう。

どうやって勉強を進めていく?社会人の勉強のコツ

時間のない社会人にとっては、学生時代のような勉強方法は難しいですよね。教科書を読んで参考書を見て問題を解いて…そんなの、時間が全然足りません。

多忙な社会人だからこそ、効率を重視した勉強法を身に付けるべき。ここでは効率重視の勉強方法をいくつかご紹介していきますね。

まずは1日の勉強時間を決める

多忙な人ほど「勉強は休日のみ」と考えがち。ですが、勉強は毎日やってこそ成果が出るのです。1日30分でも構いませんから、とにかく毎日勉強することを目標にしていきましょう。

時間ができたら勉強する…のではなく、「1日に最低何分の勉強をするのか」目標を立てることから始めていきます。

  • 早起きして30分勉強する
  • 通勤時間の10分を勉強にあてる
  • 休憩時間を20分勉強にあてる
  • 帰宅後に1時間勉強する

…など、1日の中で勉強にどのくらいの時間をあてられるのか計算しながら、1日のノルマを決めてください。

1日に2時間も確保できれば、平日の5日間でトータルすれば計10時間もの勉強ができます。少しずつの勉強時間でも、毎日続けていけば確実に身になっていきますよ。

自分に合った勉強方法を見つける

やみくもに勉強をしたところで、それが自分に合った方法でなければ内容は頭に入ってきません。勉強をするなら、まずは自分にぴったりの勉強方法を見つけることが大切。

  • 参考書を見ながら基礎から固めていく
  • 教室や通信教育などで人から直接教わる
  • 問題と解説を見ながら実践で覚えていく

勉強のやり方は人それぞれですよね。勉強の進め方や使うテキストの傾向は、本人の学び方次第で全然違うものを選ぶことになります。

学生時代に自分がどんな勉強をしていたのか、自分がどんな性格なのかを振り返りながら、勉強のスタイルを決めていきましょう。

自分に合った方法さえ見つかれば、勉強の効率もぐっと上がりますよ!

休日と平日を上手く使いこなす

勉強の基本は「毎日コツコツ」です。休日だってそれは同じこと。むしろ多忙な社会人だからこそ、自由な時間のある休日を使わない手はありません。

単語帳を作ったり難しい問題集にチャレンジしたり…休日は特に時間のかかる勉強をしていきましょう。短い時間しか取れない平日には出来ない勉強を、休日に熱中してこなしてください。

休日しか勉強しないor平日しか勉強しない、というやり方はNG。

  • 平日に覚えたことを、休日に問題集で復習する
  • 休日に問題集を解き、分からないor苦手な部分を平日に集中して復習する
  • 休日にまとめたノートや単語帳を使って、平日に復習する

…などなど、休日と平日のサイクルを上手く使い分けた勉強法がおすすめですよ。

平日はどうしても長い時間が取れませんから、時間のかかる勉強と時間のかからない勉強を上手く使い分けていきましょう。

カフェなどを利用して勉強する

社会人には学校のような「勉強する場所」がありません。ですから、いざ自宅で勉強を始めようとしても、集中力が途切れたり他のことを始めてしまうことが少なくありません…。

社会人で勉強をするなら、カフェや図書館などがおすすめです。人の話し声や作業音などが良い雑音になって、集中力を高めてくれますよ。

カフェであれば「お金を払った」という意識から、より勉強への意識が高まりますね。自宅で作るのとは違う美味しい飲み物がお供なら、モチベーションもアップするというものです。

図書館なら参考になるテキストがたくさんあって心強いですよ。勉強スペースもあるため、より勉強に集中できます。

家では集中できない、という日には外に出て勉強してみましょう。

いろんな暗記法を実践する

ただ問題を解いたり、単語帳を見たり…といったオーソドックスな勉強法も良いですが、一味違うやり方の勉強方法も試してみませんか?

ここでは、暗記をしたり脳にインプットしたりするのにおすすめの勉強法をいくつかご紹介します。試したことのないものがあれば、ぜひ実践してみてくださいね。

音読で暗記する方法
テキストの中で覚えるべき部分を、とにかく声に出して読んで覚える方法です。自分の声で音にすることで、その文章は強く記憶に残ります。一度自分で言葉にするわけですから、ただ目で読むよりも覚えやすくなりますよ。

 

集中力がないときでも、音読をすれば内容が頭に入ってきやすくなります。家に一人でいるときなどにおすすめの方法です。

暗記向きの「チラポイ法」
表に単語を、裏に意味を書いた単語帳を作ります。それをシャッフルして、

 

  • すぐに意味が分かった単語はAのスペースへ
  • 意味を思い出すまでに時間がかかった単語はBのスペースへ
  • 全然意味が思い出せなかった単語はCのスペースへ

置いていきます。すべての単語を分け終えたら、Cのカードだけをやり直してBとCに分け、Cがなくなるまで繰り返します。次はBのカードをAとBに分け、カードが全てAに集まるまで繰り返します。

これを2、3日開けて繰り返すうちに単語の意味を暗記できるようになる…といった寸法です。単語帳を作ったならぜひ試したい暗記法ですね。

青ペンで書き殴る勉強法
覚えたい内容を、ひたすら青ペンを使って書きなぐるだけの勉強法です。青色には幸せホルモンの「セロトニン」を分泌する効果があるため、ポジティブな気持ちで勉強をしやすくなるのです。

 

また、ペンで書き殴ることで、書き間違えを正したりするうちに内容を記憶しやすくなります。自分しか読めない字で構わないので、青ペンでひたすらに書きなぐってみましょう。

社会人の勉強のお供。忙しくても勉強が捗るツール

学生時代よりも時間に恵まれていませんが、その分経済力を活かしてツールや道具をそろえやすいのが社会人の強みです。

社会人は短い時間で勉強をより充実させるために、便利なツールを利用していきましょう。

スマートフォンを利用する

スマートフォンは勉強に使える優秀なツールです。コンパクトに携帯できますから、いつでもどこでもすぐに勉強できるのが強み。

アプリや機能を駆使すれば、バリエーションの豊かな勉強法が実践できますよ。

単語帳アプリ
わざわざ紙のカードに手書きしなくても、単語帳アプリに単語と意味を登録しておくことができます。アプリによっては単語にチェックをつけることもできますから、ちょっとした休憩時間や通勤時間などにも本格的な勉強ができますよ。
問題集・テキストアプリ
資格取得に向けての勉強などは、スマホやタブレット用に問題集・参考書アプリが配信されていることも多くあります。わざわざテキストを持ち歩かなくても、スマホ一つで問題を解いたり解説を確認したりといった勉強が可能です。
電子書籍
市販のテキストを電子書籍で購入する方法です。一つの端末に何冊ものテキストを入れておけるため、思い立ったらすぐに読みたいテキストに目を通せるのが強みですね。
読み上げアプリ
歩行中や混雑した電車の中などでは、なかなか本を開いたりスマホを見たりはできませんよね。読み上げアプリは、指定した箇所の文章を音声で読み上げてくれるアプリです。

 

両手が離せないときには、テキストの内容をアプリに読み上げて貰いましょう。イヤホンを差していれば、どこでも耳からテキストの内容を復習することができますよ。

ストップウォッチorタイマー

時間制限の厳しい社会人だからこそ、勉強時間はしっかり区切る必要があります。ストップウォッチやタイマーを使って、勉強にあてる時間を正確に区切っていきましょう。

スマホやテレビの時計は使わないようにしましょう。時間を見るはずが他のことに熱中してしまい、集中力が切れてしまいます。

しっかり時間を計ることで、適切なタイミングで休憩を取って集中力を持続させることができます。また、「これだけ勉強したんだ」とモチベーションを保つことにも繋がりますよ。

通信講座を利用して勉強する

専門外の分野について勉強するなら、わけの分からないことだらけで頭が混乱してしまいますよね。そんなときは通信講座を利用して、人からの講義で勉強をするのもおすすめです。

通信講座には講義の内容を録音したCDなどもありますから、聴くだけで勉強をすることもできますよ。

スクールとは違って好きな時に勉強のできる通信講座は、社会人の勉強にもぜひ取り入れたい方法です。経済力に余裕があるなら試す価値ありですよ。

社会人は財力で勉強が捗る。スキルや知識は武器になる

女性が本を読んでいる写真

どんな分野の勉強も、自分に合ったやり方を見つけない限りはなかなか身が入りません。学生時代のようにみんなで同じ授業を受けるわけではありませんから、一番覚えやすいと思える方法で勉強していきましょう。

確かに社会人には時間がありませんが、その分学生時代にはなかった経済力があります。

  • テキスト
  • カフェ
  • 通信講座
  • 電子書籍

…など、とにかく利用できるものは何でも利用して勉強を進めていきましょう。

社会人になってからの勉強は、自分の人生を切り開く武器になることばかりです。スキルや知識が身につけば、やりたい職種や憧れの業種で仕事をすることも夢じゃありませんよ!

箸屋