先日、とある商品をジモティーで取引しました。

 

 

価格は0円。

条件として「引き取りに来てください」というもの。

車じゃないと運べない商品。

 

普段は機材満載の私の車。

倉庫に機材を置いて空荷でイソイソ都内移動。

 

ジモティーをご存じの方は分かると思うが、

取引先との連絡はアプリで行う。

普通のLINEのように文字でやり取りが出来る。

なので、問題なく先方が細かく指定する取引場所へ行くことが出来る。

約束の時間や変更点をほぼリアルタイムでやり取りできるので困ることが無い。

もちろんニックネームでやり取りが出来ます。

 

取引場所に近づくとそれらしい人がスマホ片手にコチラをチラチラ見ている。

車を停めあいさつすると「今持ってきます」と言って商品を取りに行った。

すぐに商品を手渡してくれて「どうも~」といって別れました。

 

なんと気さくな取引だろうか(笑

 

ウィンウィンの取引だよなぁと思いました。

要らないモノを欲しい人にあげるというストレスのない取引。

お互いのプライバシーは守られる。

あっ、顔は見られちゃうけどね(笑

いいもんだなぁ~と感じました。

 

そして、帰路。

車を運転しながら考えた。

 

0円商品をもらって転売すれば儲かるんじゃないか?と思いついたのでちょっと調べてみたらもうやっている人がいますよ(笑


まぁ、古本屋のせどりと同じか。
うまくやれば儲かるんだろうな。

 

さらに考えた。


0円の商品を受け取るために、私は燃料と時間を費やした。
経費がかかっているのだ。


往復二時間→時給1000円として→2000円
移動距離約50キロ→燃費約20キロ→2.5リットル消費→約425円
合計 2450円

つまりは0円ではなくて実質2450円の商品だったということになる。

運送業者に頼んだ方が安上がりなんじゃないだろうか。
ああダメだ。引き取りが条件だったなもやもや

 

 

運送業者と聞いて、先週のニュースを思い出した。

 

 

【ニュースのまとめ】

コロナ禍で、運送業界大手は取り扱い個数が増えている。
中小は荷主との交渉が出来ず価格転嫁ができない。
燃料費の負担がトリガーになって倒産が相次いでいる。
今後、ドライバー2024年問題のために同業者とのM&Aが盛んになるだろう。
遠隔地の同業者を傘下に入れることができれば、長距離運送の拠点として、人繰りや配車の面で効率経営につながる。

 

 

大手3社の株価を調べてみた。

 

日本郵政が微増しているだけです。

 

大手も、燃料代が響いているんでしょうか。

2024年問題への不安から投資家が避けているんでしょうか?

 

運送業界はちょっと手が出せないですね・・・。