「お兄ちゃんはおしまい!(おにまい)」第12話 放送前無自覚 聖地巡礼(銀山温泉) | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

おにまい聖地が銀山温泉に…?

2023年冬アニメとして放送された「お兄ちゃんはおしまい!(おにまい)」。

いわゆるTS物のアニメです。

その最終話となる12話が3月23日に放映されましたが…

それを見てびっくり。

なんとその3週間前に私が訪れたばかりの銀山温泉がモデルとなっていたのです。

 

これはなんということ…「安達としまむら」に続いて放送前に自動的に聖地巡礼しちゃってたことになってしまいました…

 

↑安達としまむらの聖地巡礼についてはこちらから

 

 

ということで今回は「おにまい」12話の放送前聖地巡礼の様子を書いていきたいと思います。

 

銀山温泉までの行き方

東京方面からは山形新幹線に乗って大石田駅で降り、そこから車かバス、または旅館の送迎車での移動となります。
大石田駅→銀山温泉間の所要時間は車で25分、バスで40分ほど。
近年外国人観光客に人気なため、バスは冬季を中心に積み残すことが多いようです。
車で行く場合、冬季は少し離れた場所の駐車場に止め、そこからシャトルバスで向かう形となります。
 

 

大石田駅→銀山温泉間のバス時刻表はこちら↓

 

ちなみに私が行ったときは仙台→(仙山線)→山形→(山形新幹線)→大石田→銀山温泉の行程でした。

 

聖地巡礼

それではさっそく劇中のシーンと私の旅行時の様子とを見比べていきます。

 

ご注意

・この記事に使用しているキャプチャ画像は著作権法第32条に基づき比較研究を目的として引用しています。
画像の著作権は各著作物の権利者に帰属します。

詳しくはこちら

・旅行時はアニメ放映前のため、私が撮影した画像はキャプチャ画像と向きなどが異なる場合があります。

・主に私が行ったところを紹介しているため、劇中に出てきたすべての場所を紹介しているわけではありません。

 

 

はながさバス銀山温泉バス停

©ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会
まずはまひろちゃんたちが温泉街へのバスを降りたところ。
 
実際もバスの停留所です。
大石田駅からのはながさバス銀山線、おいしい山形空港観光バスが停車します。
 
この「おいしい山形空港観光バス」の標柱なんか劇中とそっくりですよね。


 

能登屋旅館駐車場の看板前

©ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会 
続いては温泉街へ向かう途中の各旅館の駐車場があるこのシーン。
まひろちゃんが妙な寒気を感じたところです。
 
なぜかわかりませんが、この風景も撮っていました(笑)
ちなみにキャプチャ画像中での「立花屋旅館」は実際は「能登屋旅館」、「つばき屋」は「古山閣」となるようです。
なお、劇中では温泉街へ向かうのに画像奥から手前に向かって歩いてきましたが、実際は画像奥へ向かう方向が温泉街方面となります。
 


 

温泉街眺望

©ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会
次はオープニングを挟んだあと、温泉街へと向かう一行の向こうに温泉街が見えるシーンです。
 
実際に温泉街へ向かう途中にも下の街並みを見下ろせる場所が存在します。
なお、この場所は先ほどの能登屋旅館の駐車場よりは手前側(バス停側)にあるのでご注意。
 


 

瀧見舘

©ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会
一行が宿泊したのは「月見館」。おそらく銀山温泉の中でも一番奥にある「瀧見舘」がモデルであると思います。

 

 

私が泊まったのは別のお宿なので画像はありません…

 

この宿には高台にある「本館」と川沿いの「別邸」があり、外観は「本館」、部屋は「別邸」のものがモデルになっています。

 
©ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会 

一行が泊まったお部屋は「松涼」という和モダン8畳+和室10畳のお部屋がモデルである可能性が高いです。

 

なお、このお部屋は定員が1~2名であることから、劇中のような6名での利用はできないこと、またベッドが備え付けられており布団を敷くことはできないこと、

 

©ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会
さらにこの部屋を選んだ場合は劇中のような夕食をつけることができず1泊朝食のみのプランしかないことに注意が必要です。

 

↑公式サイトからの予約はこちらから

 

なお、銀山温泉の一般的な状況として客室数が少なく人気が高いため、どの宿であっても予約は困難です。

特に劇中のような冬季は人気シーズンのため、数ヶ月以上前から予約しないと希望の日程で宿泊することはできません。

 

みはりちゃんたちどうやって予約取れたんだろう…

↑本館の位置

 


↑別邸の位置

 

銀山温泉街の風景

©ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会
お部屋に荷物を置いた一行は温泉街の散策へ。
こちらは川沿いに建ち並ぶ温泉街の建物が映るシーンです。
銀山温泉といえばこの風景を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
 
 
若干構図が違いますが、たぶん古勢起屋別館付近から温泉街の奥の方を見たものだと思います。
奥に見える能登屋旅館の建物の形が特徴的ですよね。
 
ちなみになぜか劇中では登場しませんでしたが、銀山温泉の温泉街は夜の雰囲気が最高で、これを目当てに来る方も大勢いるようです。
特に冬の時期は雪が積もるためより一層幻想的な雰囲気になりますね。
 


 

野川とうふや

©ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会
もみじちゃんたちが買い食いをしたお豆腐屋さん。
 
野川とうふやというお店で実際に存在します。
ここは銀山温泉の中でも有名なお店で、ガイドブックには必ず載っています。
 
 
もみじちゃんたちが食べていた食べ歩き用の湯豆腐も販売されています(220円)。
お店は狭いので並ぶこともあるので注意。
 


 

伊豆の華

©ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会
一行が川を覗き込むシーンで背後に映った建物。
「伊豆の華」というお店です。
 
「伊豆の華」は140年もの歴史を持つ古民家を改装してできたお店。カフェ兼お蕎麦屋さんです。
銀山温泉はお蕎麦も有名なのだとか…


 

和楽足湯

©ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会
まひろちゃんたちが散策の途中で入った足湯。
 
銀山温泉の足湯は1箇所しかないため、ここ「和楽足湯」がモデルである可能性が高いです。
先ほどの野川豆腐店で買った湯豆腐を食べながら足湯に浸かることもできます!
 


 

西塚菓子舗/明友庵

©ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会
まひろちゃんがカレーパンを買ったお店。
劇中の名前は「和菓子 銅山屋」となっていましたが、実際のお店の名前は「西塚菓子舗 明友庵」といいます。
 
 
ここの名物は劇中と同じカレーパン!
 
「はいからさんのカリーパン」という名前で販売されており、お昼ごろまでには売り切れてしまう人気商品なのだとか。
まひろちゃんのときみたいに夕方まで残っているのはかなり珍しいのでは?

確実に食べたいなら10時打ち…ではなく朝10時の開店を狙っていきましょう。

 


 

白銀の滝

©ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会
瀧見舘はその名の通り、白銀の滝という滝が見えるお宿です。
 
なぜか劇中と同じ撮り方してました。
偶然ってこわいですね。
 
©ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会
 
 
劇中では近くに行って雪遊びしていましたが、冬は積雪が多いため歩行は困難なようです。
行くなら夏のほうがいいみたいですね。
 

 

おまけ

©ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会

 

まひろちゃんたちが帰りに乗った列車。

ここどこ、そして何の車両?

 

…特定できなかったので情報お待ちしております。

 

まとめ

今回の聖地をまとめてみました!よかったら聖地巡礼にお役立てください。

 
銀山温泉、やはり人気な観光地なだけあって聖地巡礼を抜きにしても素晴らしい場所です。
ぜひ一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか?
それでは。
 
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