八重桜がいっぱいのお寺…?
桜の季節。
お花見でよく見かけるのはソメイヨシノという品種です。
もちろんソメイヨシノの他にも桜にはいろんな品種があって、その中でも個人的に好きなのが花びらがいっぱいの八重桜です。
見た目も華やかな八重桜ですが、ソメイヨシノに比べると植えられている場所が少なく、あったとしても数本が植えられているだけだったり…
せっかく華やかな花なのでできればいっぱいに咲いているところが見たい…!
そんな私の願いを叶えるかのように、八重桜が境内にいっぱいに咲き、まるで桜の雲海になっているお寺が大分にあるという噂を聞きつけました。
いったいどんな風景なのでしょうか…?
ということで、今回はこのお寺を目指して大分に行ってきました!
今回使うのはこちらのきっぷ。
「九州ネット早特3」。3日前までの購入でお得な企画乗車券です。
ソニックで大分へ
2024年4月13日。
特急ソニック5号で出発です!
沿線は春真っ盛り!
田んぼがレンゲの花でピンク色に染まっていました。
小倉で進行方向が変わって日豊本線へ。
小倉総合車両センターには廃車回送された783系が留置されていました。
一瞬海沿いを走ります。
USA!
国東半島の付け根を通り、別府タワーが見えてくると別府に停車です。
別府を過ぎると別府湾沿いを走ります。
小さなDL、DB500形が見えてくるとまもなく大分です。
10:44、列車は終点の大分に到着しました。
大分名物とり天
ここからはバスで移動するのですが、まだ時間があるので先に早めのお昼ご飯!
大分駅の観光案内所で教えてもらった「大納言」というお店にやってきました。
人気店のようで少々待ってから入店。
お好み焼きがメインのお店のようですが、私が食べるのは…
大分名物、とり天!
これまで食べたどのとり天よりもお肉が柔らかくてびっくりしました!
観光案内所の方のおすすめなだけのことはありますね~
大分駅に戻る途中、地元デパート・トキハの前で大きなバッグが落ちているのを発見。
ひまわりの絵柄が描かれたこちらはトキハの紙袋のようです。
よく見ると後ろの方には階段が取り付けられていて、記念撮影スポットになっているよう。
まるで自分がお買い上げされちゃったかのような写真を撮ることができるみたいですね。
大分バスで八重桜スポットへ
ご飯を食べたところで、いよいよ八重桜スポットへ向かっていきます。
乗車するのは大分バスK25番野津原公民館行き。
わさだタウンを経由して山の方へと向かっていきます。
田吹橋というバス停で下車。
あとは目的地まで歩いていきます。
が…
これがけっこうな山道。
こんな山の中を歩いていきます。
あとで分かることですが、実は田吹橋でバスを降りたのは間違いで、もっと手前の塚野温泉入口で降りて歩くとこんな山道を通らなくて済んだようです。
Google Mapに頼って失敗しました…
まるで桃源郷!一心寺
歩くことしばらく、八重桜スポットの入口に到着しました。
「こちらからは入場できません」と書いてありますが、入口に立っていた係の方によると、徒歩者はOKらしいです。
ということでここで入場料1000円を払って中へ。
入ると、さっそく八重桜の木々が現れました…!
ふわふわした大きな花がいっぱい咲いています!
色もピンクだけでなく、白や緑と色とりどりですね~
この八重桜スポットの名前は一心寺。
九州では一番の八重桜が多く咲くスポットだそうです。
この一心寺の一番の見どころスポットが近くにあるので行ってみましょう。
ここが一心寺の境内を見下ろせる絶景スポットです!
境内を埋め尽くすピンク色の木々はすべて見頃を迎えた八重桜。
はまるで八重桜の雲海に包まれたかのような風景が広がっていました…!