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清閑 PERSONAL DIARY

2021.11.25 (木) 12月ついてのこと

10代のころ、深夜から朝にかけて勉強しながら、5リットルほどの鍋にあったけんちん汁を、すべて食べてしまったことがある。

けんちん汁は、大鍋からお椀に取り分けるうち、具だけが残ってしまう。よってきのうの夜は寝る前に、小鍋に出汁の用意をした。今朝はその鍋にけんちんの具のみを移し、味噌汁にした。明日の朝も、おなじ味噌汁になりそうだ。好物であれば、痛痒はまったく感じない。

8時すぎに道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の売り場の掃除と納品をした足で如来寺へ回る。そして20日に供えた花の水を交換する。土には霜が降りていても、花はいまだ元気だった。数日したら、また来てみよう。

紅葉狩りの行楽客は毎年、勤労感謝の日を最後として去り、景勝地や街は静かになる。上澤梅太郎商店は、その23日から数日をおかないまま、年末贈答の繁忙に突入する。きのうの朝礼と閉店後のミーティング、そして今日の朝礼も、僕が採り上げたのは、この12月についてのことだった。

夕刻、味噌の欠品は出さずに済みそうだと、製造部長のマキシマトモカズ君が報告に来る。「そういえば」と昨年のことを思い出す。自転車操業は、どの部門においても御免こうむりたいものだ。


朝飯 紅白なます、納豆、鮪の煮付け、菠薐草のおひたし、揚げ湯波と蕪の葉の炒り煮、胡瓜のぬか漬け、らっきょうのたまり漬、メシ、味噌けんちん汁
昼飯 ラーメン
晩飯 めかぶの酢の物、筑前煮、菠薐草の胡麻和え、胡瓜のぬか漬け、らっきょうのたまり漬、なすのたまり漬の辛子和え鯛の塩焼き、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)


美味しい朝食のウェブログ集は、こちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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