【カングー/ワイパー】「もうビビらない!」ブレードはベロフ、ゴムはガラコで完結!

【カングー/ビビリ】交換方法・ベロフブレードとガラコワイパーゴムの組み合わせでスッキリ解消 車のこと

長かった「ビビリ」との戦いに終止符を打つ時がやってきました。

先日、純正からベロフ製にブレードごと交換したカングーのワイパー。
ベロフのブレードに交換したことで、ワイパーゴムだけの取替えが可能となった訳でして…。

そう、ついにガラコに差し替えました!

ビビリも解消され、撥水効果も持続。
あぁなんて快適!

それでは早速、交換の様子をまとめます。

カングービビリ対策(最終章)ベロフブレードとガラコワイパー交換

ガラコワイパー装着までの道のり

フロントガラスの撥水にセルフ塗布できる「ガラコ」を使用している私。
気持ちよいほど撥水してくれるので先代の車からずっと使い続けているアイテムの一つです。

ただ、現在乗っているルノー・カングーのワイパーとは相性が悪いようで、時折ガガガ…っとゴムがフロントガラスに引っかかる通称「ビビリ」と呼ばれる症状が発生するようになってしまったのです。

ビビリが発生するとゴムの劣化が早くなる上、塗布したガラコ塗膜にも影響があります。
そして何より音が耳障り。

そこでビビリ解消のために色々と試してみた訳です。

まずはじめに、純正ワイパーのゴム交換ができないものかと分解を試みました。
しかし私の知識と経験だけではそのカラクリを解き明かすことができず、あえなく挫折。

 

【カングー/ワイパー】ガラコ後1ヶ月でビビリ発生!ゴム交換?ブレード交換?
順調に水を弾いていたガラココーティングでしたが、1ヶ月ほど経過した時に急にワイパーの動きが悪くなりました。 ビビビッ…、ガガガッ…。 対処を調べてみましたが、結局ワイパーブレードを交換するのが一番のようです。 ガラコを塗布し気持ちよいほど水を弾くようになったフロントガラス。雨の日も水玉が踊り、ワイパーがなくても視界が確保できるほどです…エアロワイパー。

 

次に試みたのがブレードの交換。
カングー(ゼン)のワイパーブレードは「バヨネットタイプ」と呼ばれる特殊な取り付け形状。純正以外の市販品がそれほど多くありませんが、適合する製品を発見しました。

現在利用者が多いのが、ボッシュ(BOSCH)製とベロフ(BELLOF)製の2種類。
私が選んだのは後者のベロフ製ワイパーブレードでした。
そして純正のブレードを取り外し、ベロフ製の新しいブレードへ交換。

【カングー/ワイパー】純正からベロフワイパーに!これでガラコにもゴム交換可能です!
カングー(ゼン)の純正ワイパーを交換しました。ブレードと呼ばれる金属とゴムがセットになった一式。ルノー純正からベロフ(BELLOF)のフラットタイプワイパーへ交換です。ビビリの発生も抑えると期待。純正と違いベロフのブレードはゴム交換が可能なので、今後ガラコワイパーなど輸入車用撥水ワイパーゴムへの交換も可能取替方法。びびらない。

 

ついに最終形態へ。ガラコのワイパーゴムに差替え!

【カングーのワイパー交換】ビビリ解消対策/ガラコワイパーの取り付け方法

そしてついに最終章。
ベロフのブレードに元々付属していたワイパーゴムを取り外し、新たにガラコのワイパーゴムを取り付けます。

ガラコのワイパーゴムに取り替えるならブレードごとガラコに交換すればよかったのでは?と、思われるかもしれませんが、ガラコにはカングー(ゼン)に適合する形状のブレードがなかったのです。そこで前段階としてワイパーゴムの交換もでき、カングーにも適合するブレードを装着すべく選んだのがベロフだったという訳です。

ベロフブレードのワイパーゴム取り換え方法

【ベロフ/ワイパー】取外し方(カングー)ガラコワイパーに交換

ゴム交換は至って簡単。
まずブレードをアームから取外してからの作業となります。

手順

  1. ブレードを取り外す
  2. 古いワイパーゴムを取り外す
  3. 新しいワイパーゴムを取り付ける
  4. ブレードを取り付ける
  5. 完成!

【カングーのワイパー交換】ビビリ解消対策/ガラコワイパーの取り付け方法

それでは早速作業開始です。

まずはベロフのブレードに初期付属されているベロフ純正ワイパーゴムの取り外しから。

作業当日はあいにくの雨模様。
屋外駐車しているため、降りしきる雨の中での作業は辛いので、まずはブレードだけワイパーアームから取り外し、屋内で交換作業を進めたいと思います。

取り外し手順は取り付け方法の逆を辿ればOK。
以前にベロフワイパーを取り付けた際の記事があるので詳しくはこちらをご参考に。
ちなみに簡単に説明すると以下の手順。

 

【ベロフ/ワイパー】取外し方(カングー)ガラコワイパーに交換

取り付け時には気にしていなかった、ツマミによるロック解除が必要になります。
軽く爪で引き上げることで解除可能です。

 

【カングーのワイパー交換】ビビリ除去対策/ガラコワイパーの取り付け方法

ブレードが取り外しできたところで、続いて本題のワイパーゴム交換。
現在カングーに装着しているベロフのブレードも一般的なワイパーゴム交換の方法と同じなので、「ワイパーゴム 交換」と検索してみればわかりやすい解説がすぐ見つかると思います。

また今回交換するガラコのパッケージ裏面にもイラスト付き解説があるのでわかりやすかったです。

一応、画像付き解説でざっくりと振り返るとこんな感じ。

 

【カングーのワイパー交換】ビビリ解消対策/ガラコワイパーの取り付け方法

まずは、ワイパーゴムの取り外し位置。

ワイパー左右のどちらかにゴムをロックしている金具があります。
このロックがある側から抜き取ります。

このロック部分をグイッと外し、ロックが外れたら外に向かって引き抜きます。

 

【カングー/ビビリ】ベロフブレードとガラコワイパーゴムの組み合わせでスッキリ解消

ロックが外れると然程抵抗なくゴムが抜けると思います。

 

【カングー/ビビリ】交換方法・ベロフブレードとガラコワイパーゴムの組み合わせでスッキリ解消

下が抜き取ったゴム。
上がパッケージから取り出したガラコのゴム。

 

【カングー/ビビリ】交換方法・ベロフブレードとガラコワイパーゴムの組み合わせでスッキリ解消

今回交換するワイパーゴムは、「ガラコワイパー パワー撥水」という製品。
一般的なガラコワイパーと呼ばれる替えゴムです。

長さは600mm(No.34)と525mm(No.31)。

 

【カングー/ビビリ】交換手順・ベロフブレードとガラコワイパーゴムの組み合わせでおすすめ解消方法

ベロフブレードに付属していたベロフ純正のゴムと比べるとこんな感じ。

左がベロフ、右がガラコ。
ほとんど変わりありませんね。

 

【カングー/ビビリ】取り外し方・ベロフブレードとガラコワイパーゴムの組み合わせでスッキリ解消

それでは作業再開。

ガラコのワイパーゴムを取り付けていきます。
取り付けは先ほど抜き取った側から差し込んできます。

 

【カングー/ビビリ】交換方法・ベロフブレードとガラコワイパーゴム交換で超撥水スッキリ解消

グイグイ、躊躇せず差し込んでいきますよ。
ほぼほぼ差込が完了した段階で、金属製レールを抑えていたプラスチックのパーツを取り外します。

 

【カングー/ビビリ】交換方法・ベロフブレードとガラコワイパーゴムの組み合わせでスッキリ解消

向きが変わってしまいわかり辛くてすみません。

あともう少し。
ぐいっと押し込んで、金属のツメをワイパーのロック穴にはめ込んだら完成。

【カングー/ビビリ】交換方法・ベロフブレードとガラコワイパーゴムの組み合わせでスッキリ解消

ハマった!

 

【カングー/ビビリ】交換方法・ベロフブレードとガラコワイパーゴムの組み合わせでスッキリ解消

作業後の私の手のひら。
きったないですね。

手袋着用での作業をお勧めします。

快適すぎる!撥水も長持ち!

【カングー/ビビリ】交換方法・ベロフブレードとガラコワイパーゴムの組み合わせでスッキリ解消

じょわっ。

気持ちよいほど水を弾くフロントガラス。
そして何の抵抗もなくスムーズに動くワイパー。

これこれ。待っていたのはこのスムースな動き。

ガラコの撥水コートを塗布したフロントガラスには、やはりガラコのワイパーですね。

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