これって婚活うつ? アラサーアラフォーの婚活疲れ
婚活疲れって何?
30代独身女性として婚活を続けている私が最近気づいたのは、「婚活疲れ」という状態です。出会いたいのに心が惹かれる人に出会えない、そんな日々が続くと、心がどんどん重くなっていく気がします。
「運命の人に出会おう!」と気合いを入れて頑張っても、なかなか結果が出ない。そんなとき、ふと気づくと、心も体も慢性的な疲れを感じているんですよね。
婚活疲れという言葉を聞いたとき、最初は自分には無縁だと思っていました。でも、婚活がうまくいかない日々が続くと、自分の中で何かが少しずつ擦り減っている感覚がありました。「頑張っているのに報われない」、そんな思いが積み重なるのって、本当にしんどいです。
私の婚活疲れエピソード
最近、ある婚活パーティーに参加しました。参加者はみんな魅力的で、会話も盛り上がったのですが、自分が本当に求めているものが分からなくなっていることに気づきました。
理想を掲げすぎているのか、相手の良い部分を見逃しているのか。帰り道、頭の中はぐるぐるして、なぜか涙が出てしまいました。その日は疲れて寝てしまったけれど、翌朝も気分が晴れず、「これって婚活うつなのかな?」と自問自答してしまったんです。
正直、この体験は私にとって大きな転機でした。婚活って、ただ相手を探すだけじゃなくて、自分自身と向き合う作業でもあるんだなと感じました。この日を境に、無理に婚活を続けるのではなく、まず自分を整えることを意識し始めました。
婚活疲れのサイン
婚活疲れの兆候は、以下のようなものがあります。
- 気力が湧かない:婚活イベントに行く準備さえ億劫。
- 自己否定の増加:自分に価値がないと思い込んでしまう。
- 身体の不調:頭痛や肩こり、食欲の変化。
- 無気力:趣味や仕事への意欲も低下。
私の場合、「また失敗したらどうしよう」という不安が重くのしかかり、何をしても楽しく感じられなくなっていました。
それに加えて、SNSで幸せそうなカップルの写真を見るたびに、比較して落ち込むことが増えていました。こんなときは、まず自分の心に正直になることが大切だと思います。
婚活疲れを乗り越えるために
1. 自分を労わる時間を作る
婚活ばかりにエネルギーを注ぎ込むと、自分自身を大切にする時間を忘れてしまいます。
私は最近、週末にお気に入りのカフェで過ごす時間を増やしました。温かいコーヒーを片手に本を読むと、不思議と心が落ち着きます。
また、アロマオイルや入浴剤を使ったリラックスタイムもおすすめです。「何もしない」贅沢を楽しむことで、心に余裕が生まれる気がします。
2. 無理をしない
婚活は長い道のりです。無理にイベントに参加し続けるのではなく、時には休むことも大切です。「今日は何もしない日」と決めるのも、心のリセットになります。
私はあるとき、月に1回は婚活を完全にお休みすることを決めました。そうすると不思議と気持ちが軽くなり、次の婚活イベントにも前向きな気持ちで臨めるようになったんです。
3. 理想を見直す
「年収〇〇万円以上」「身長〇〇cm以上」など、条件を挙げていた自分を少し見直してみました。理想に縛られることで、視野が狭くなっていたのかもしれません。
最近は「一緒に笑い合える人」「お互いを尊重できる人」という内面的な部分を重視するようにしています。すると、以前は見逃していた素敵な人にも目が向くようになりました。
婚活の成功体験を増やそう
小さな成功体験が婚活疲れを和らげる鍵です。例えば、気になる人とLINEで盛り上がるだけでも、次へのモチベーションになります。
先日、婚活アプリで知り合った男性と趣味の話題で意気投合し、久しぶりに楽しい時間を過ごしました。それが大きな自信に繋がりました。
成功体験といっても、大きな成果を求める必要はありません。少しずつ「できたこと」を増やしていくと、自分への信頼感が育まれます。
まとめ
婚活は確かに疲れるけれど、「疲れた」と感じたら一度立ち止まるのも大切です。
婚活は相手を探す旅だけれど、同時に自分を見つめ直す旅でもあります。自分を大切にしながら、焦らずに歩んでいきたいものですね。
婚活の道のりは、決して一人で歩む必要はありません。
誰かと共有したり、時には頼ったりしながら進むことで、少しずつ光が見えてくるはずです。みなさんも婚活疲れを感じたら、ぜひこの記事を参考にしてみてください。そして、一緒に前を向いて頑張りましょう!