社会人になってから10年以上吃音と戦ったMさんのMRM感想・口コミ

今回は、成人してから10年間吃音に悩まされたMさんをご紹介します。入社して強烈なストレスを感じることから発吃し(吃音が発症すること)、年々どもりがひどくなっていきましたが、ある時M.R.M吃音(どもり)改善プログラムに出会い、少しずつ吃音の改善に成功していったという実例です。Mさんの口コミ・感想も交えながらお伝えしていきます。

吃音を抱えながら仕事を頑張り続けるが、どんどん悪化していった

吃音電話

入社して間もなく、電話のトラブルが・・・

Mさんが社会人になって就職した会社は、上下関係が厳しく挨拶の声も大きく、いわゆる「体育会系」のノリの職場でした。ある時、Mさんは電話口で取引先の相手から些細なことで怒鳴られ、それを上司にも注意されるという二重の大きなストレスを経験しました。

これがきっかけで、Mさんは電話を取ることに恐怖を覚えます。「次にも同じように怒られるんじゃないか・・・・」という不安を持ちつつも、新人のMさんが電話を取らなければいけません。

そんなストレスフルな環境で仕事を続けていた時、ふと自分が自己紹介の時に上手に名乗れなくなっていることに気付きます。会社名も、自分の名前も、言葉が出て来ないためうまく言えません。

吃音(どもり)がこの時に発症したのです。

後輩ができ、昇進することで更に吃音が悪化していく

入社5年目。

吃音に悩みながらもなんとかMさんは仕事を続けていきます。相変わらず、電話口で上手に名乗ることができません。

やがて後輩が入社してきます。今度はMさんが先輩として仕事を教えていく番です。そして、その仕事には電話の出方ももちろん含まれています。「電話が鳴ったら、はっきり大きな声で、社名と自分の名前を名乗るんだよ」と教え、実際に模範を見せようとします。

・・・おおよその見当がつきますね、案の定どもってしまい、教えたことを自分が全くできていません。後輩の(しかも女性社員)前で大恥をかいてしまいました。

「もう、消えてしまいたかった」と当時を思い出してMさんは言います。

入社10年目。

入社10年目に晴れて係長に昇進します。ついに自分の努力が報われた、と感じる瞬間です。しかし、そこでもまたトラブルが。

朝礼で昇格人事を知らせる部長が「ではMさん、一言お願いしますね」とあいさつを振ってきましたが、その挨拶がMさんは一番の苦手。本来なら「本日付で、係長を拝命しました●●です。よろしくお願いいたします!」と言いたいところを見事にどもって、自分の名前すらまともに言えませんでした。

周りからは、「緊張しすぎ!」「自分の名前くらいはちゃんと言おうよ」「係長、しっかりしろー(笑)」という声が飛んできます。責める言葉ではありません、でもMさんは「またやってしまった」と地獄にいるかのような思いです。

上司がそんなんで良いのか?という葛藤にもさいなまれ続けます。緊張しているからどもるのではなくて、どうやっても最初の一文字が発音できないのです。

初めて「吃音」という言葉を知り、情報を集める。

  • みんなは普通に電話でも朝礼でも話しているのに、なぜ自分はロクに名前も言えないのか?
  • 普段の会話ならスムーズなのに、なんで電話があんなに辛いのか??

何かの病気ではないかと思ったMさんは、自分の症状をネットで調べます。そして初めて「吃音」という症状があることを知り、克服改善法をいろいろと試していきます。

吃音を知る

従来の直接法(腹式呼吸法・発声トレーニング)がダメだと知る

ネットに載っていた腹式呼吸や発声トレーニングにトライします。Mさんによると半年は継続したとのことです。なかなか立派なことですね。しかし努力もむなしく、全く改善効果が表れません。

今となっては、こういった直接法と言われる吃音改善法はあまり効果がない(全くないわけではないが、一時的)と言われています。

腹式呼吸のために筋トレなどをしていましたが、そもそも筋肉や発声の問題なら、電話や朝礼だけでなく普段の会話でもどもるはずだ、ということに気付きます。そして、更に吃音どもりの克服法について調べていき、ようやくM.R.M吃音(どもり)改善プログラムに辿り着きます。

即MRMを購入、1週間で効果が出始める

腹式呼吸や発声トレーニングといった物理的な改善法とは異なり、M.R.M吃音(どもり)改善プログラムは脳科学にアプローチした吃音克服教材であることに興味を持ったMさんは、即決で購入しました。

M.R.M吃音(どもり)改善プログラムに返金保証があるので、万一効果がなくても損はしないだろうという安心感もあり、とにかく吃音を改善したいという思いが勝っての素早いアクションです。

M.R.M吃音(どもり)改善プログラムで説明されている“吃音の正体”を読んで、『吃音が脳の癖であり、意識すればするほど増々ひどくなるというのは、確かにそうだ。私も取引先や上司に怒られたことで電話が怖くなり、吃音になった』感想(口コミ)を述べています。

だからこそ、脳のクセを元通りにするためのエクササイズが必要で、それを提供しているのがM.R.M吃音(どもり)改善プログラムです。

MRM効果

最初に効果を感じたのは、1週間後の電話で。

M.R.M吃音(どもり)改善プログラムのエクササイズを毎日20分ほど順調にこなして1週間ほど経った時、少しの変化を感じたとMさんは言います。

電話での自己紹介の時に、今まで程にはどもらなかったのです。わずかな変化でしたが、既に10年くらいどもり続けていましたので微妙な違いも自分では確かな手ごたえでした。

完全にどもりが治ったというわけではありませんが、そのかすかな手ごたえがやる気につながり、M.R.M吃音(どもり)改善プログラムのトレーニングを継続していきます。1か月、2ヶ月と実践するうちに電話口でのどもりの症状がどんどんと改善していくことを感じていきました。

そしてM.R.M吃音(どもり)改善プログラムを購入して2か月ほど経ったある日、ついにスラスラと社名・名前を電話で言うことができたのです。

吃音改善

MRM実践者のMさんの口コミ

ここからはMさんの言葉でMRMの口コミ・感想を伝えて頂きましょう。

『いつも言えなかった、社名の1文字目がすらっと言えた時、「あれ、もしかして今、すんなりと言えたのでは?」と驚きました。自分が吃音者ではないかのようでした。こうなると自信がついて、吃音が治ったかもしれない、早いうちにまた試したいと思うようになって、次にかかってきた電話に我先にと出ました。

そして、完全に名乗って吃音を克服した自分を確かめることができました!10年以上苦しめられてきた吃音が治った瞬間です。涙が出るほどうれしかったことを覚えています。

どもりがひどい間は、電話や人前で話すのが本当に嫌で、でも仕事上やらないといけませんでしたから、どこか自信なさげでした。それなのに吃音が治ってからは全く逆転、人前でスピーチをしたり電話で取引先の人と話すことが好きになってしまいました。

そうなると仕事も楽しくなるし、人間関係も良くなるし、人生そのものが明るく輝くようになりました。これもすべてMRMのおかげです。

吃音の地獄のような辛さは、吃音者じゃないとわからないです。私と同じように、吃音で苦しむ人がMRMで一人でも救われて明るい未来を取り戻せたらと思います。』

MさんのMRM体験談・感想をお聞きして

2ch評判

一般的に吃音は、精神的ダメージをもろに受けやすい幼少期に発症するといわれていますが、Mさんは成人してからでした。それだけ会社での事件(電話で怒鳴られたこと)が強烈なショックだったのだと思います。

それでも仕事を辞めずに続け、吃音どもりがありながらも10年以上にわたって粘り強かったのはMさんのもつ強さだと思います。

MRMを躊躇なく購入して手にしたのも行動力のあるMさんらしさだと感じました。一つ残念なのは、もっと早いうちにMRMに出会えていればと思うことです。MさんがMRMを購入されたのは30代になってからでしたが、発売当初に手にしていれば20代の後半くらいだったはずで、その分もっと早く人生が明るくなったでしょうね。

もう「吃音」で頑張らないで

Mさんは、MRMを実践して1週間で少し効果が表れて2か月ほどで改善するという非常に順調で理想的な克服のステップを踏まれました。その間に行ったことと言えば、1日20分程度、お題に沿って紙に書くという作業だけですから、本当にシンプルです。

Mさんのお話を聞いて改めて思うのは、吃音について「頑張らないで」ということです。電話に恐怖を感じたり、同僚や後輩に笑われるのを耐えたり、そんな毎日を頑張って送り続ける必要はありません。シンプルなエクササイズで吃音どもりを改善していきましょう。

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