塩醤油煮干しそば(松)
弘前市和泉にある
「中華そば いち松」におじゃましました。
文ちゃんラーメンで夜営業を担当していた方が
独立されたお店と伺っています。
週末はいつも行列ができているので
訪問を見送っていましたが
この日は並びゼロ。
ここぞとばかりに店に入ろうとすると、
4組以上待っているため時間がかかります、
と申し訳なさそうに店員さん。
呼び鈴をもって車で待つシステムに変わったようですね。
一見して待ち客の数がわからないのは不便ですが
猛暑や雨の日、これからの冬にかけては
絶対そちらの方が良いですね。
塩醤油煮干しそば(950円)
の食券を購入して車で待機。
30分以上かかりますと言われましたが、
20分程度で呼び鈴がなりました。
まあ、そこから食券を渡して配膳まで10分くらいだったので
トータル30分で店員さんの予想通りでした。
一口目でガツンと魚が広がるスープ。
塩味を抑えて煮干しのエキス感を前面に出しています。
だんだん慣れてきますがこの一口目の感じは
煮干しというよりも魚屋さんの水槽の香りを想起させます。
津軽の煮干し中華とは異なる煮干しです。
麺はぱつんと歯ごたえのよい細ストレート麺。
普通盛でも麺量は多めに感じます。
自家製麺でしょうか。
スープとの一体感があり、
この界隈の同系統の麺では一番好みの食感です。
(松)にしたのでトッピングが豪華。
低温調理の鶏豚チャーシューに穂先メンマやワンタンなど。
いずれも丁寧に作られていて美味しいですが
こちらのお店の売りはスープと麺なのかなと思います。
(梅)といういわゆるスープと麺だけの
いわゆる「かけラーメン」のメニューがあり、
次回はそちらをいただいてみたいと思います。
ごちそうさまでした☆