濃厚接触者になって思うこと
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すごくプライベートなことですが、先日とある友人が新型コロナウィルスに感染し、その友人と私の自宅にて夕食を共にしたので、私の家族全員が濃厚接触者となってしまいました。で、私も仕事での取引先とのやり取りや、職場に与える影響なんかも考えて、保健所の聞き取りが新型コロナに感染した友人に入り、その上で私が濃厚接触者となったという保健所からの連絡を待たずに、自らそういった事情を会社に説明し、自宅待機とし、自費...
久々の記事で近況とかあれこれ
お久しぶりです。当ブログの更新も1年以上滞っていましたが、近況の変化等もあって、久々に書いてみようかと。まあ、世の中はコロナ禍で従来のライフスタイルは大きく変化し、世界中の人々が様々な影響を受けたこの1年だったと思います。そんな中で、こんな弱小ブログの更新に拘るよりも、家族を守る為、会社を守る為に本業に注力しようとの考えから、更新が滞ってしまったわけです。(言い訳)で、更新が無かったこの期間中でも、本...
タムコックの発展に思うこと
お久しぶりです。この1年あたり本業の方が多忙というのと、子供が生まれたというのもあって、当ブログ初めhttps://vietnamanchor.com/も全く更新していませんでした。まあ、相変わらずの忙しさではあるんですが、ちょくちょく書きたいこともあるので、ぼちぼち更新していこうかと。とういことで、今年のベトナムテト期間は3年ぶりにベトナム タムコックの妻の実家に帰省したので、タムコックの発展というか変化について自分なり...
老いと哀しみと喜びと
人は老いを恐れる。若い頃、難無くこなした仕事ができなくなる。咄嗟の反応や判断が鈍る。すぐに体力を消耗し、疲れに勝てなくなる。書き連ねると、マイナスのイメージが膨らんでくる。人としての悲哀は老いる事もそのひとつだろう。けれど、それは受け入れるしか仕方がないもの。自然の摂理に抗えば、良くない事が起こるという事を人は学んできた。人間の英知で不老不死を創り出してはならないだろう。死なないとわかっている人間...
ベトナムの歴史と日常が融合した魅力
人々の日常生活の中に、さらっと歴史ある遺跡や建築群が混在し、あたかも日常生活と歴史が融合しているかのような魅力的な町並みがベトナムにはあります。ハノイ旧市街やホイアン・ハノイ近郊のVạn Phúc(ヴァンフック)村など。<ハノイ近郊 シルクが有名なVạn Phúc (ヴァンフック)村>旧市街やホイアン・ヴァンフック村などは気取らない日常生活を送る人々の活力と、歴史ある町並みが、ベトナムという国のダイナミズムを感じさ...
国境なんてただの既成概念
国が違えば言語が違い、文化や習慣も違うもの。だから人間も違うと思いがちです。でも、どの国の人間でも、家族を愛し、友人を想い、国を憂う。豊かな国もあれば貧しい国もあります。でも、人間としての尊厳はどんな国に生まれようと同じ。だから、お金のため、自分の未来のため、家族のために、日本に来て必死で働いている人々を馬鹿にするのはやめよう。あなたの家族が異国の地で、馬鹿にされ、辛い生活を余儀なくされたら、あな...
退廃する伝統と紡がれる伝統
その国の歴史を通じて脈々と受け継がれてきた伝統。新しいものに重きを置く価値観が優位に立つようになった現代では、世界中の様々な国で様々な伝統が途絶えようとしています。その国に生きた人々が紡いできた伝統が途絶えるという事実を、我々はもっと重く受け止めなければならないかもしれません。伝統を脈々と受け継いできたという事は、その伝統が国の誇りであり、人々の誇りでもあったからです。そんな時代時代を生きた人々の...
この先に何があっても
結婚して家族になるという事は、もちろん綺麗な事ばかりではなく、ケンカやすれ違いもあり、お互いに疲れる事もあります。夫婦や家族の形はそれぞれですが、私なりに妻と夫婦となった時に覚悟した事があります。それはこの先何があっても共に生きているという事を忘れないという事です。独身の頃なら、両親の事を心配する意外は、自分の事なんてどうでもいいと思っていました。大した才能もないし、何かに大きく貢献できるような力...
自然と生きて自然体に生きる
人が自然体に生きれるような環境ってどのようなものでしょう。毎朝決められた時間に出社し、日が暮れる頃まで働き、疲れて帰宅して食事をしてシャワーを浴び、眠る。そういった生活も現代人にとってはある意味自然体なのかもしれません。しかし、それはどこか心に無理がある生活で、肉体的な疲労からくる心の無理ではなく、こんな生活をずっと続けるのかという労働の螺旋から抜け出せない恐怖心からの心の無理なのでは。つい20年...
敷かれたレールの違い
敷かれたレールの上を歩くという表現は、どこか裕福な家庭に生まれた子供が、親の会社や事業をそのまま引き継ぎ、リスクなしに良い生活を送れるようなニュアンスがあり、あまり裕福でない家庭に育った人なんかは、何となく気持ちいい表現じゃない印象を持つ人もいるでしょう。今の世の中、貧富の差が広まっていく中で、格差の固定化が問題視されています。とはいえ日本で生活する上で、貧富による格差で絶対に這い上がれないような...