まあ、他人の金の遣い方なんてホントは、どうでも良い事なんですけどね。ツイこんなアホなブログを書いてしまうんですよ。
私のブログランキングなんて、どうでも良い事なんだろうけど付き合ってクリックしてね。
大体、なんだよ「ちゃちゃほちゃ」って。と思った方の方が多い(読者の殆どか?)と思いますが、辞書にも載っている(但し大型辞書限定)歴とした日本語ですからね。
なにせ、私は幼少期には祖母とばかり話をしていたもんで(学校は休み過ぎて出席日数が足りなくなるくらいでしたww)年配の言葉遣いが身に沁み混んでいるんですねえ。だから同年代の友人と話をしていても皆には理解不能な言葉を使っちゃったり。
この「ちゃちゃほうちゃ」(祖母は「ちゃちゃほちゃ」って発音していた)って言葉の意味は、当初ある程度まとまっていた物が、なし崩し的に散逸してしまう状況を表した言葉です。
日本国語大辞典(16500円なので高くて買えないw)からの孫引きだと「茶々ほうちゃ(形容動詞)無分別なさま,台なしにするさま,すっかりだめになってしまうさま」だそうです。
遺産とか退職金をいつの間にか蕩尽しちゃった時なんかに使いますね。「まとまったお金があったのに、ちゃちゃほちゃにしちゃった」とかね。
今回の山口県での誤送金事件も4630万円もの大金を、ちゃちゃほちゃにしちゃった様ですが、不動産投資家の皆様にとってはこれって大した金額じゃ無いんですよね。だってこの金額じゃ都心だったら、中古のワンルームマンションが一部屋買えるだけですからね。
ええ、この青年が銀行から借入できるとは思いませんので現金一括購入で考えたらねww
嘘かホントか判らないですが、全額をネットカジノで遣ったそうですが、彼なりに一所懸命考えた結果なんでしょうが、所謂「両津勘吉方式」ですよね。漫画「こち亀」で、一瞬だけ手にした大金をギャンブルで1.5倍に増やして、借用した大金は戻しておこうという話。みたいな運否天賦の超短期間資産運用ですねww
この方法って、24歳の彼には理解できないでしょうが、チビチビと少額を賭けると必ず負けるように出来てるんですよ(賭場で居続けは必敗なの)運否天賦を試すならば、全部引き出して、一発勝負しか無いんだって。例えばルーレットの赤黒なんかに賭ければ9/19の確率で儲かるかも知れないんですから(負ける確率の方が大きいけど)
その上、低所得だった彼は経験が無いのでしょうが、来年の所得税(住民税も)ってのがあるんだよねえ(絶対に考えていないでしょうねww)そしてギャンブルで金を失ったのなら自己破産も出来ないしねえ。あ〜ぁ、彼の人生は若干24歳にして経済的に終了かな?
昨今の不動産投資入門者にも居ますよね。お金の遣い方が間違っている人達って。
せっかく蓄えたお金を物件購入の頭金に使えば良いのに、怪しいセミナーなんかに220万円も課金したりして、セミナー通いで貯金を、ちゃちゃほちゃにしちゃう人達ww
不動産知識なんかは先輩大家さんに訊いたら、大家ってのは善人が多いので(悪人は有料セミナーを開くので淘汰されちゃう)無料で持って知っている限りの知識を教えてくれますって。
なんなら、この秋に京都市京セラ美術館でやる、私のパーティー(前回ブログを参照)に顔出してみなさいって。入場は無料だし、教えを乞うのも無料だよ。
そんな、人付き合いとかが面倒だし嫌いなんで、有料のセミナーを受けたい。って人もいるでしょうけど、そういった人は大家には向かないので他の投資方法を検討された方が良いですよ。大家ってのは投資手法じゃなくって、人間が多数絡んだ事業ですからね。
そんな「ちゃちゃほちゃ」と対極みたいな言葉は「爪で拾って箕でこぼす」ですね。これは山口県阿武町の役場の事ですね。僅かな人件費を削るために、20歳の新人に使い慣れないフロッピーディスクを操作させて、まともなチェックもしないで5000万円も失っちゃったって事ww
そして、高額セミナーをいくつも通って、なけなしの貯金でお金を払う人たちの事ですよね。
まあ、お金は健全に使いましょうね。ここはクリックしましょうね。
美術館パーティーのアンケートでは、意外と出席希望者が少ないので、不動産投資家枠を減らして美術関係者枠を広げようかな?それとも木屋町飲み友達枠を新設か?ww