新曲第2弾
この曲はなんかいろいろ考えさせられますね
まずは時系列で整理します
①事前情報
Monochrome という事でDigital Galleryの断片からは、すぅちゃんの優しい歌声とBrand New Dayっぽいフレーズを感じ取れる
②曲だけ聴いて
第一印象は「好🥰き🥰」 神撃とは違い一発でやられました。
やっぱりBNDっぽい、所謂シティポップ調のミディアムバラード。でも単語ごとに区切るような歌い方は初めてだ。優しい歌声だし、歌詞もBNDっぽい 「長い夜だって やがて朝は来るから」
ところが、、、
③MV観て、むむむ
いやいやいや、これは深いし重いぞ
1番のパートは、普通のビル群や打上げ花火が描かれるが、一方で大量の傘や傘を差した少女が光の束を浴びている事で不穏な感じを受ける
間奏になると打ち上げ花火ではなく上から落ちてくる光が爆発 そして地球全体に拡がる
2番に入ると街並みが一変、dystopia と化す
大量の傘が怖い
そして廃墟に一本だけ立つ木
そして花と思われるモチーフ2つ
シンボリックなこの3つが終盤のメインとなる
ツイではPaulさんが「最初の花は広島の市花 夾竹桃じゃない?原爆投下後最初に咲いた花らしいよ」と教えてくれた。知らなかったよ、日本人でありながら。という事は、最初の木はアオギリの木か?
ちょこさんからは「2つ目の花はアオギリの花では?」との指摘も
ふむふむ、なるほど、間違いない そして繋がってきますね、これは🤔 皆さんありがとうございます😭
そして「ラグナロクの黄昏に」と欧州神話における最終戦争を喩えてくる
ただし、曲の終盤は再生へと向かう歌詞となり、「笑って」で終わる そして木がモノクロームから色彩を取り戻す なんか救われるよ〜🥹🥹🥹
これはNRNRだ Legend-Sで観たやつだ 優しい穏やかな歌声だが、強いメッセージソングだ
モノクロの世界、広島、傘を差した女の子 そして希望
時空を超えて、すぅちゃんが最も発したいメッセージが、魂が、込められている曲なのでは
④Most Impression Point
最後のパートで、突然アカペラで「僕らは」
ここ、何でだろう、心に突き刺さるのだよ
ただ強い声、大きな声で歌っただけではこうはいかない
これはすぅちゃんの魂の叫び、としか表現できない もはや科学では解明できない領域に突入だな それほどの心を揺さぶる一声
まじかよ、すぅちゃん
ライブじゃ絶対泣くやつやーん😭
⑤The other one
The Other One;その名の通りサイドストーリーであるコンセプトアルバム
最初「コンセプトアルバム??」と思っていたが、神撃→欧州神話の流れから、神々がもたらす様々な功罪あるいはそれによってもたらされる悲劇とそこからの再生と希望 がコンセプトなのかもしれない。まぁまだ2曲なのであっさり変わるかもしれないが、Digital Galleryから感じる印象と合致する。おふざけ曲は無いかな😵
戦争反対! なんてのを掲げると何故かp翼のイメージがついてしまうやな風潮があるのでこういうメッセージソングは出しづらいと思うけど(海外ではどうなんだろう🤔)、それでも訴えたいという強い意志を感じる。10代ではイジメをダメ🙅♂️と訴え、20代では戦争をダメ🙅♀️と訴える。哀しむのはいつも弱い立場、特に子供たちだから。ポニテの少女がその象徴なのだ