診断名ではなく「個」をみてほしい やさしい共生社会へ その2 | 絵でわかる心のサイン キャッチしよう

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絵や写真、箱庭など、その人の表現したものから心を見るアートセラピストのブログ 
日光の自然の中でリトリートや感情開放、自己表現できる
アトリエどんぐり 親子アートセラピー判定士   

 ADHD気質で

アスペルガーの息子の

子育てもしてる

ユング心理学のアートセラピスト

山本佳子です

 

前回の続き

→その1 ここから

 

その1の熱量がすごいので
ここから読むと?かもしれない(笑)
 
その1から読んでみてね
 
・・・・・・・・・・

 

分けるからいいことではなく

子供も、高齢者も、外国人も

みんな人間

人が一緒に来ていくだけの

共存、共生

 

共に在る

共に生きる

 

だけ

 

ペルーのチンチェーロ市場で
地元の人と一緒のお昼ご飯

 

ペルーの孤児院にて息子掃除中

一緒にアート・運動会参加

 

持っている特性、性質、

病気や、肌の色、言葉とか

後付けされてるものがちがうだけで

 

人間であることは同じはず

 

どっちがいいとか

ないんです

 

大多数、少数とかで

社会の常識が大多数の方に傾いてるか

だけの話です

 

 

言葉の通じない

生活習慣や

常識の違う国に

一人で行ったら

 

わたしが「異」なだけで

 

でも

同じ人間であることは変わりなく

 

わたしの「中身」が変わるわけでもない

 

青年海外協力隊で

日本人がいない、

はじめて協力隊は入るという町で

2年間、知的障害児施設で活動してた時

 

わたしだけが違いました

 

でも、

みんなと同じでもありました

 

お互いのことを理解し

一緒にこども達によい環境を作る

一緒に生活する

 

仕事に遅刻してのに

連絡もしない!!

 

と怒った時、

相手に聞いたら「電話がない」と

 

「あー、そうだよね」

 

相手の事情や

考え方や、

生活習慣とか、

 

そういうのがわかれば

相手が許せるんです

 

困りごとに寄り添ったり

手伝ったり

 

お互いが協力できる関係に

変わるんです

 

難しいことなんて

そうそうないんだなと

思いました。

 

それは、

知的障害者施設で

支援員をしていた時も

 

高齢者施設で

認知症や、身体介護の

お仕事していた時も

 

ニート・ひきこもり就労支援で

ジョブコーチをしていた時も

 

児童クラブや子育て支援の

お仕事をしている時も

 

外国人支援でも

相談援助の仕事の時でも

 

みんな同じでした

 

ベトナムにて

視覚障害の学生と一緒に

来ていた学生と見学する息子

 

相手の背景にあるものがわかれば

実はこちらが一方的だったり、

押し付けでいたことがあったり、

 

こちらも、

こちらの状況を話していなかったり

 

接点を見つける

対等な立場で

理解しようとしていなかったこと

 

伝える努力をしていなかったこと

 

真剣に向き合えば

変わることはある

 

「前例は作るもの」

 

自分の(自分たちの)ほしいものは

ないなら作る

 

作ってもらえるように働きかける

 

これが大切だと

これまでの人生で学んできました

 

そして、

小学校に上がった時、

行政に働きかけ、

児童クラブで1名でも

加配をつけてもらえるようになったり

 

でも、

働きかけても

「国の施策で変えることができない」

と言われた

クラスの人数と支援学級の話については、

小学校6年間で変わることは

ありませんでしたが

 

言うことをやめたら

意見がないのと同じ

 

伝えなかったら

伝わらない

 

と思っているので、

毎年2学期に

小学校の校長先生に面談申込み、

 

担任の先生にも

「変わらないと聞いていても

伝えないと

意見がないと思われるから、

変わらないかもしれないけど

お願いをしたいので」

 

と説明して

毎年校長先生と面談しながら

いろんな思いをお伝えさせてもらって

 

校長先生の見解を聞くことが出来たり

学校の事情も分かるので

 

わたしも、

変に文句ばかり言う人になることなく

 

わたしにとっては

お互いを理解し合える

楽しい時間でもあり

 

担任の先生方と違った目線で

見てくれている

校長先生から見た

息子の話をきけたことも

とてもよかったです

 

話は長くなりましたが、

 

わたしが、後援申請をとる理由

わかってもらえたかな?

 

こうやって、

私が書いていくことで

 

読んでくれた人が

自分の地域でもやってみようとか

 

自分も伝えてみようとか

 

そういう人が増えてくれたら

いろんな背景、事情があるということが

拡がります

 

分かり合える話のネタが増えるので

もっと生きやすい社会に

なってくれるのではないかと

 

思っているわけです。

 

最初は

息子と私が生きやすい

住みやすい、

無駄に悲しまずにすみ、

認められる社会を作りたい

 

周りで困っている

親子もたくさんいて、

合理的配慮が当たり前の

社会になってほしい

 

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【参考】

 

合理的配慮

内閣府HPより

「障害者差別解消法は、

全ての国民が、

障害の有無によって分け隔てられることなく、

相互に人格と個性を尊重し合いながら

共生する社会の実現に向け、

障害を理由とする差別の解消を

推進することを目的として、

平成25年6月に制定」

 

 

文部科学省の↓HPより

「外国人の子どもの公立義務教育諸学校への受入について」

・外国人の子どもには、

 我が国の義務教育への就学義務はないが、

 公立の義務教育諸学校へ就学を希望する場合には、

 国際人権規約等も踏まえ、日本人児童生徒と同様に無償で受入れ。

・ 教科書の無償配付及び就学援助を含め、

 日本人と同一の教育を受ける機会を保障。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

そんな思いから

はじめた

2018年にパリに出展する作品を作る

こどもアートワークイベント

 

この時も、

「福祉」だからという理由で

展示されたことが、うれしいより悲しくて

複雑な思いを抱えてる方が多かったので

 

パリに作品を展示する

ことが目的なのではなく、

 

差別なく、誰もが一緒に参加できる

アートワークで作った作品を作ること

 

その活動を通して、

いろんなことを伝えたい

 

そんな思いで始まった

こどもアートプロジェクトNikko

 

今年で

5回目を迎え、

ネットの普及にも伴い

全国、海外への発信も簡単にできるようになり

 

リモートも進み

人の暮らす場所も変化してきました。

 

住んでいる地域だけが変わるだけでなく

日本各地、世界各国で

 

今より、いろんな人にやさしい社会に

なってくれたら、

 

もっと、

楽に生きることが出来たり、

幸せな人が増えるのではないか

 

との願いで

 

イベントだけでなく、

啓蒙活動として、

 

緑の葉っぱ運動を

始めることにしました

 

今回のアートワークは、

日光市に後援をいただき、

さらに、みなさんに安心して

参加していただけることと思います

 

そして、

わたしたちの考えが

理解されたり、

広まるきっかけが増えたこと

とってもうれしいです

 

小さな一歩が

未来につながっていく

 

そんな思いで

これからも

頑張っていきたいと思います

 

こどもアートプロジェクトの思い、考えで

元気になってくれる人がいたらうれしいです

 

そして、

自分たちの地域でも変えていきたい、

自分たちも伝えていきたい

イベントを開催したい

 

そんな方がいましたら

ぜひ一緒にやりましょう!!

 

・・・・・・・・・・・・・

「配慮や支援が必要な人がいる」ことを

たくさんの人に知ってもらう

活動をしてみませんか?

日光のアートワークには参加できないけど

考えに賛成!という方は

 

ぜひ、緑の葉っぱ運動に参加いただき

 

緑の葉っぱを描いて、
可能な人は、ぜひ、SNSなどに

その写真投稿してください♡

 

#こどもアートプロジェクト
#緑の葉っぱ運動
#誰もが参加できるアートワーク

 

問合せ先↓

こどもアートプロジェクトNikko問合せ

 

facebookのグループ↓(7月から)
こどもアートプロジェクトNikko2022緑の葉っぱ運動

 

ご自身のインスタなど
他のSNSでもOKです!

 

ぜひ、一緒に
ムーブメント起こしましょう!!

 

 

 

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こどもアートプロジェクトのイベント

 

 

【アートワーク内容や参加のお子さんの相談】

 

LINEからのご相談の方が回答が早いです。

山本佳子(よしこ)公式LINEアカウント

登録はこちら↓
https://lin.ee/pMNmNa8

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・
 
アートプロジェクトNikkoとは

障害とか、外国籍とか関係なく

誰もが参加できる社会を目指す

アートプロジェクト

 

どんな特性を持っていても、

どんな背景があっても、

どんな環境にいても、

だれでも体験・学ぶ機会があっていい!

「ぼくだって、わたしだって、やってみたい!!」

を応援します。

<桃色の文字をクリックしてね>

 


●第1弾
自分で考えて日本のマスコットを世界に紹介!
in Pari 
 

●第2弾 

ホラ貝がやってくる! 世界の楽器アートワーク

①アートワーク案内2019

②ホラ貝・ 世界・日本の楽器集合!当日の様子

③アートワークの様子 その2

 
・・・・・・・・・・・

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