馬也ホースレーシング

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【一口馬主】タイムトゥヘヴンくん帰厩と武幸四郎劇場と

 さて、今週は出走がなく来週も今のところ出走の予定がないのですが、我が出資馬軍団の大エース、タイムトゥヘヴンくんがいよいよ美浦トレセンに帰厩しました。

 

 6月のGⅢエプソムカップで5着ののち、昨夏同様に北海道は吉澤ステーブルに放牧に出ていたタイムトゥヘヴンくんですが、昨年よりも約1か月長い放牧期間を経て9/21に美浦・戸田博文厩舎に帰厩しました。戸田博文調教師ことタイムニデレデレヤさんも、検疫明けの入厩が昼過ぎにもかかわらず朝イチから検疫厩舎に見に行ったようで、相変わらずの愛されっぷりです。

 

 秋の初戦は毎日王冠か富士ステークスのどちらか、という風に発表されていましたが、調整の時間をじっくり取って、ちょうど1か月後の10/22に行われる富士ステークスに向かうことになりました。鞍上は、前走渡仏のため戸崎圭太騎手に乗り替わりとなっていた大野拓弥騎手が戻ってきます。

 

 本馬にとっても、開幕週の速くて前が止まらない馬場よりも、何日間か使ってそこそこ力がいるようになったタフな馬場の方が向いているといえ、また昨年の同レースでは、のちに安田記念を勝つソングラインの3着に入っていることからもベストなレース選びといえそうで、ここから1か月の調整がうまくいくことを願います。

 

 そして、先日すんなりゲート試験に合格し、武幸四郎調教師から「クロニクルノヴァに見学させたい」というコメントが出ていたエンプレスペイちゃんですが、その後「可愛いから在厩」「俺が乗る」など数々の名言?が発せられさながら武幸四郎劇場の様相を呈しています。そんな中で調整自体は順調なようで、この週末の時計次第では来週か再来週に新馬戦を使うかも…というところまで来ました。鞍上は藤岡康太騎手かM.デムーロ騎手になる予定ですが、続報を待ちたいと思います。

 

 同じく武幸四郎厩舎所属のクロニクルノヴァくんちゃんですが、無事に去勢手術が終わってノーザンファーム早来で術後の療養と帰厩に向けての調整が始まりました。武幸四郎調教師は「馬運車に規定の一頭分の枠で乗れるようになるまで帰ってくるな」といわれているようですが(笑)、ローカル場を今後主戦とする以上はこれができないと人馬ともに大きなリスクを抱えることになるので、時間がかかってもしっかりと調整してもらえればと思います。最馴致みたいな感じでしょうか。