馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

シルブロンくん重賞初挑戦は3着大健闘。そして、DMM2歳軍団の馬名決定。

 2/18に東京競馬場で行われたGⅢダイヤモンドS芝3400mに、昨年末にオープンクラスに昇格したシルブロンくんが出走したため、東京競馬場に応援に行ってまいりました。

 

 パドックに現れたシルブロンくんは、いつも通り隊列の先頭をパシュファイヤー着用、二人引きで歩いていましたが、この日はいつにも増して入れ込むしぐさを見せる場面が多く、勝利時のパドックで見せていたようなどっしり構えて束を威圧するような雰囲気はありませんでした。しかしながら、馬体は前走からさらに2キロ増えて、充実がうかがえる立派なものだったと思います。

 返し馬は1コーナー側に出ていくところを4コーナー側で構えて待ってしまっていたため写真は取れなかったのですが、いつも通り馬場入り直後に軽く尻っぱねを見せつつもスムーズにキャンターに入っていきました。

 レースは、ゲートを出たなりに中団につけると、C.ルメール騎手が内に閉じ込められないよう絶妙な位置取りで進め、2周目4コーナーでは先団にとりついていくいいレース運びを見せてくれました。

 最後の直線ではうまく外に出してコースを確保するものの、直線入ってすぐに外にはらんできた内の馬に寄せられ、坂上では勝ち馬のミクソロジーが内に刺さってきたあおりも受けましたが既にその段階では脚が上がってしまっており、何とか後続の追撃は振り切りながらも2着からは2馬身差の3位入線。重賞初挑戦としては十分過ぎるほど健闘の3着でしたが、直線の内容からは、不利があってもなくても3着の競馬だったかな、というのがシビアな見方になるかと思います。

 今回収得賞金の加算はできなかったため、春の天皇賞は出走決定賞金順位的にもほぼ出走はできなさそうですから、次走はおそらく短期放牧を挟んでのリステッド競走、天皇賞の前ならば4/8の阪神競馬場・大阪-ハンブルクC(芝2600m)、天皇賞の後であれば5/7の東京競馬場・メトロポリタンS(芝2400m)になると思います。

 コース適性・実績を考えれば圧倒的に後者が適鞍になるものの、仮に春の大目標をGⅡ目黒記念に設定するとすると、そこまで中2週とやや間隔がきつくなってしまいます。しかし、前者の場合は当日の阪神メインはGⅡの阪神牝馬ステークスながら、中山のメインも同じくGⅡのニュージーランドトロフィーで、果たしてルメール騎手が阪神にいるのかどうか…という問題が出てきます。

 なんとも悩ましいですが、このクラスでも長距離戦ならば十分に渡り合えることは今回分かったので、楽しみの方が大きいですね。

 

 そして、DMMバヌーシーにて出資している2歳馬3頭の馬名が以下のとおり決定しました。

 

 ファイナルドリームの21 ⇒ トラウムライゼ

 シャンパンルームの21 ⇒ シャンパンポップ

 ヴィラの21 ⇒ ベルウェザー

 

 ワタクシが投票した名前で採用されたのはベルウェザーくんだけなのですが、トラウムライゼくんもシャンパンポップくんもいい名前になったのではないかなと思います。今夏以降のデビューを楽しみにしたいと思います。特にトラウムライゼくんは昨年の1歳時にすでに本州移動をしており、現在はやや蹄鉄の感触を掴みあぐねているようですが早期に克服し、引き続き順調に進んでくれることを願います。