令和の清少納言 幸坂 ゆうあです。
※こちらは2020年6月19日に掲載した記事を加筆修正したものです。
初めての方へ
別テーマで誕生からの自分史を少々シリアスに語っておりますが
「思春期は結構だよね」なあたくしです。
（家庭の不満でも発散していたのでしょうか）
今だから笑える80年代の「ＪＫ＠ゆうあ」を堪能する自己満足なコーナーです。
私が野球好きのためにふられたサッカー部の彼との、
めちゃかわいい思い出があるの思い出したので書くね。
あれは、高校２年生の2学期の終わり。
同じクラスでもあった彼と私は当時、
全学年クラス対抗の球技大会で盛り上がっていた。
（やっぱり勉強以外の話やな）
男子はサッカー、そして私たち女子は
バレーボールで決勝まで勝ちすすんだのね。
（すごいやろ）
そして、
あとワンポイントで優勝だってところで、
最後に私にサーブが回ってきたのー
クラスのみんなが応援してて、もちろん彼もいて。
サーブが入ったらどうする？って話になったらしく
誰かが
「○○○（彼の名前）サーブ決まったらキスやーーーーー！」って言ったら
彼が「おう！」って力強く言ったのー。
キャ━━━(＊´∀｀＊)━━━ !!!!!
盛り上がる体育館。
そして
わたしの打ったサーブは…
ラインインでコートに落ちた。
↑すごい
優勝だーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ！
球技大会は３学年全部で競っており
なんと学校中で一位！
ちなみにバレー部は二人のみ。
よくやった。
ほんとに、勉強以外でまとまる変なクラスだった。
その帰り道。
校門の前で、
クラスメートがめちゃワーワーしているのだけど
彼もなぜか同じようにとーっても嬉しそうに
ふわふわおちゃらけていた。
・・・・？？？？
なあなあ、
キスやで？
そのノリでキスなんかい？？？？
できるかそんなん
全然ロマンチックじゃないわ・・・
ありえへんわー
で、みーんなが超ノリノリで
「○○○～いつすんねん～（ニヤニヤ）」の中
彼は満面の笑みで言ったの。
「いつでもすんで！ケツやろ？」
まさかの。
音が拡散する体育館に響く「ケツ」
そう、
彼の耳には
「キス」ではなく「ケツ」と届いていたのだった。
そもそもケツってなんやねん
悪びれないいつもの笑顔で彼は私に言った。
「オレ、ケツには自信あんねん、プリッ」
そうなんだ。そうだったんだ。
複雑怪奇かつかなり残念で不純なわたしの心などにはなにも触れることなく
ヒラメの彼はどこまでもどこまでも、純粋であった。
１７歳、まだまだおこちゃまやってんな。
青春は、青臭くて、せつなくて
今は尊い思い出ですから大事にしようっと♡
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