高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

夫のことー覚書

2022-01-15 07:15:52 | 夫のこと
この頃、
夫の行動で気になり出したこと。 

物の位置が分からなくなってきた。
夫は、
食事の片付けや洗濯物をやってくれている。
これは、とても助かっているのだが。 

食器の仕舞う場所が分からなくなる。
毎回ではないが、
その頻度が多くなってきている。

私もそのことに慣れ、
あっちかな?こっちかな?って探し回る。 
どうしても見つけられなく、
数日して、思いもよらぬ所に見つけることがある。👀

洗濯物の片付け先も、同様。
こちらは私に聞いてくるので、その都度教える。
そうだ、そうだった。 
と言っているうちは良かったが、
そうだったかなぁ・・・
と言うことが増えてきた、ような・・・

私が寝込んでいるうち、
買い物を何度か頼んだ。🛍
スーパーやドラッグストアの場所が、思い出せない。

説明すると、
徐々に思い出す。
が、
牛丼屋は、難しかった。 

徒歩数分のところ。
私の留守に、だいぶ通っていた “お気に入り” の店。
何度説明しても、ぴんとこない様子。

疑問のまま、買いに出かけた。
無事牛丼を買って帰宅。
で、
あそこにお店があるのは知っていたが、
牛丼屋だったっけ?


そんなこんなの、この頃である。



昨日の新聞記事。
『アルツハイマー薬 承認見送り』
新薬が承認され、
それが夫まで回ってきて効果が出る、とは思えなかった。
夫には、新薬は間に合わないだろうと思っている。 

それより、
その記事に出ていた、「落胆した」という患者さん。
「アルツハイマーの初期」と診断されてから8年。
物忘れ用にメモなどを貼っているが、📝
自力で生活できている、と書いてあった。 😳

夫が診断されたのは、去年の春。 
進行を抑える薬が、少しでも効いていれば、💊
あと8年ぐらいは、
 “ベッタリ介護” じゃなくとも暮らしていける、かも。

そんな根拠のない希望にすがって、
楽天的に暮らしていこう。

    





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