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CS fieldの試聴会に行ってきた。

2020年11月22日 | オーディオ
今日はオーディオ。

「サウンド・ハンター」秋のオーディオフェア第2弾

「CS fieldフェア試聴会」に行ってきた。
2週連続の試聴会。

3連休であったが、コロナの第3波が拡大してきたので、今後また試聴会がストップにならないように願っている。

今回の試聴会は、シーエスフィールド の人は来られていなかった。残念!

試聴会は3日間

シーエスフィールドは、AFIの「Flat2」というレコード盤修正機で有名。
値段 770,000円
1番欲しいものだが高くて手が出ない。

今回のシステム
ケーブルだけで、600万円くらいだと思うのでシステム全体で2000万円くらいになるだろう!!(CDプレーヤー492万円込み)

PENAUDIO のスピーカー 
SERENADE SIGNATURE (セレナーデ・シグネチャー)リニューアル・モデル
フィンランド製 価格 3,058,000円

側面に使用されている木材は「カーリー・バーチ」というフィンランドやロシアにしか生息していない高級木材。

このスピーカー・ケーブルがJORMA DESIGNの「ヨルマ・ステイトメント」なら
価格が3mで4,000,000円なのだ!  スウェーデン製
なんでこんなに高いのじゃ?

Vitus Audio(ヴィタス・オーディオ) の「プリアンプ RL-102」
デンマーク製  価格 2,640,000円

プリアンプ用のリモコン。
長さ10cmくらいで厚みも5mmくらいの小さいものだった。

プリアンプの配線

Vitus Audio(ヴィタス・オーディオ) の「パワーアンプ RS-101」
価格 2,750,000円

プリアンプとパワーアンプのセットで5,390,000円となる。

パワーアンプの接続

アナログ・プレヤーはKUZMAの「 STABI  S  COMPLETE SYSTEM Ⅲ  ADVANCE 」
スロベニア製  価格 1,628,000円
写真下左が「電源モーター」

4POINT 9トーンアーム がセットされている。
価格 803,000円

オプションのフォノケーブル「DINタイプ純正シルバーフォノケーブル 1.5m」 は、価格 352,000円

トータル価格(カートリッジなし)で2,060,000円となる!

多分、他のお客さんは値段を意識しなくて聴いているのだろう?
私自身ブログの関係上、値段を調べているので家に帰ってから分りビックリしているのだ。

使用したCDプレヤーは、「CHのD1」
価格 4,928,000円



肝心の音の感想
試聴ソフトに「カラヤンのベートーベン交響曲第5番(1961年録音)SACD」を聴いた時には、とにかく音場がいつも聴いているより広く、弦の倍音が良いのは当たり前。
解像度が高い。
高音、低音が押し出してくる感じではない。音の当たりがやさしい。
音の奥行き感が大きく、第1バイオリンが固まって聴こえるのではなく、生演奏のように広がって配置しているように聴こえてくる。
うっとりして、いつまでも聴いていたくなる!!
ソフトがCDになると盤によるが、音質はそれなりの音になってくるかもしれない。
JAZZでは、やわらかく感じるので力強い押し出しの音とは違う。これは、好みの音と済ませて良いのかは分らない。生演奏は、このように柔らかい音かもしれない。

今まで音響装置を選ぶ音として目指す音が定まらなかったが、何か分ってきた感じがしてきた。聴いてはいけない音を体験してしまったのかも?

前回のSPEC試聴会でも、かなり良い音と感じていたが、上には上があり2回り以上に音が良い。値段が、380万円と1500万円と違う。
システムの価格が、家1軒分では良い音がしても当たり前で、この音を100万円のアンプなどで探すのも間違っているのだろう。
100万円でも高額なハイエンドな装置なんですよ!
困ったものだ!

では、また。





1 コメント

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CS Fieldフェス (黒川眞弘)
2020-11-23 08:03:49
優しい柔らかな音で自然を感じさせる装置、でもすべてに最上級で高額、ケーブルだけでもすごい価格ですね、最後のコメントいいですね。

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