FF14 暁月のフィナーレ クリア記念振り返りプレイ日記 87ID~89討滅戦まで
FF14
ネタバレ全開に加え、今回は老害成分200%増しでお送りします。
/拡がるプラズマ終末
エルピスから帰ってきたら終末に見舞われてるガレマルド。
クリア後落ち着くまでホンマにガレマルドとサベネアの人らは暁月の不幸成分を一身に背負っててかわいそう(小並)。一応ロールクエで各国の被害は描写されてるんですけども…。
ゼノス再び。
エルピス編でも語ったように、ヘルメスの問いに対する1つの答えがこれ。
まあ、ゼノスはスタンスがこうでも望みが他人ありきのものなんで、そこをアリゼーに突かれて凹まされるわけですが。
/きっかけと提案
ビビらせるのやめろ、マジで。
さてガレマルドでレポリットやウリエンジェと合流し、哲学者議会の承認を得てラヴィリンソス下段に向かう前にサブクエを1つ。
なんだっけ?ラストスタンドでバーガー配達するとかそんなクエストだったはず。
名前こそ出ないものの、パパリモの父親登場。
今回ウリエンジェ絡みでムーンブリダの死が再度ピックアップされるわけですが、正直ムーンブリダって登場から退場までが短すぎて、あんまり思い入れないというか、ウリエンジェにとっては兎も角、プレイヤーとしては割と温度差感じるんですよね。
その点まがりなりにも暁メンバーとして一緒にやってきたのに、パパリモの死について言及されることがあんまなくて、相棒ポジのリセが離脱してるからってのもわかっちゃいながらちょっと不満だったのが、このサブクエと89IDで解消されたかな感。
あとサンクレッド絡みのサブクエもありました。潜入工作の賢人とかサンクレッド専用の位だろと思ってたら、割とフォロワーがいる模様。
ラヴィリンソスでもサブクエ。
子供のトロルがどうとかで、確か風脈クエの1つ。
作られた意図は違えどラヴィリンソスは、多種多様な生物や植物を育成・観察するという点で、現代のエルピスとしてデザインされていると思うんですが、エルピスとラヴィリンソス…というか、古代人と現代人の違いがこれ。実験動物扱いだったちびトロルが、最後には人と同じ知的生命体と認められシャーレアン魔法大学へ。
古代人は基本的に人にも使い魔にも優しいけれど、根本的なところで使い魔をヒトとは認めておらず、魔法生物ならさらに下、愛ではするけどモノ扱いなのは明確(例外はいる)。一方現代では、最初は態度キツイけど成果をあげたら対等な生物として認めてくれるってことで、うまく対比として描かれてるサブクエだったと思います。
古代人に言わせれば貧困差別戦争クソみたいな世界じゃねーかよあーっ!?って話になるんでしょうけど…。
/入口前に僕らは集った
ここからの展開が大好き。
各拘束艦が、ラノシア・黒衣森・ザナラーンの3国に分かれてたのも、最初からこの展開考えて配置したんじゃなくて、恐らくはなんとなくバランスとって3国それぞれにレイドの入口配置しただけなんでしょうけど、見事な後付け伏線回収。
特にグリダニア、北部森林フォールゴウドのシーンが好きでして。
暁のグリダニア担当だったリセ(イダ)が救援に駆けつけてパパリモに誓うとか、そーいうのもあるんですが、大迷宮バハムートは実装時、入るときに今みたいにどこでもCFドアじゃなくて、現地に集まらないと突入できなかったんですよ。
だから当時の侵攻編は、今でいう零式レイド勢がみんなここに集まってました。
このクエスト名、「入口前に僕らは集った」ってのはそういう意味なんですよ。
老害おじさんだからこういうに弱い。泣く。
/結び繋ぎて
ウリエンジェとムーンブリダの両親のシーン。
前述の通りムーンブリダにそこまで思い入れはないんですが、ウリエンジェがようやく救われて良かった良かった。
これが
こうや!
/刻んだ足跡
多分、暁月で一番好きな一連のシーン。
レオファードとケットシー。マジで何年振りだろうこいつら。
ここエウレカ民の泣き所。
これまでの旅路の集大成。
入口に僕らは~とこの港の一連のシーンに関しては、恐らくプレイ年数が情動に直結するはず。
紅蓮~漆黒で大幅に人口が増えたFF14。その、所謂新規勢を下に見るつもりはありませんが、紅蓮や漆黒からはじめたプレイヤーが100とするなら、新生からのプレイヤーはこの場面、その5倍は感動している。それだけはハッキリと真実を伝えたかった。積み上げた時間ってのはどうしても、そういうもんなんです。
暁月の特徴として、出てくるキャラがみんないいやつってのがあるんですよね。
ゼノスやアモンですら、最後までやると嫌悪感は抱かない(例外は魔法大学木工・革・裁縫クエのチャラ男くらい)。
フルシュノが実はいい人ってのは、まあ暁月前から薄々予想できてたことですが、わかってても良いものは良いものです。
/星海潜航アイティオン星晶鏡
暁月で一番好きなID…が悲しいかな、過去のX9IDと違いドロップ防具がオミットされたせいで周回する意味がほぼなく、メイン以外だとフェイス育成か89でレベルレ申請したときに偶然引き当てるかしかない過疎過疎IDでもある。
まあそりゃ89防具とか存在意義が謎過ぎて工数的に割かなくてもいい部分ってのはわかっちゃいますが、レベリングIDの装備はIL的実用性以外にもミラプリに使う楽しみがあるわけで、今回もグブラやカストルム・アバニア、グルグ火山みたいに装備一式が欲しかったのが正直なところ。道中パパリモ、ムーンブリダ、オルシュファン、ミンフィリアと、死んでいったキャラが手助けしてくれる演出とか大好きなだけに、惜しい。
そして1ボスがリウィア。2ボスがリットアティン。
リウィアはいいとして、ティンさんてそんな執念深く恨むようなキャラだっけ?
極リットアティンだの絶リットアティンだの散々ネタにされた反動か、輝き集めとかで周回された恨みか…?
3ボス、アモン(ファダニエル)。
83討滅・87IDに続いてまたファダニエルというファダニエルゲー。
でも一番好きなボスです。ラスボスやハイデリン、ゾディアークよりも多分。
理由はやっぱコレ。
シルクスの塔でクローンが使う終幕の熱狂。
同レイドでは氷塊を盾にして防ぐというギミックを、89IDではイゼルシヴァの手助けによって再現する。暁月でピカイチの戦闘演出です。好き。
/すべての子らよ
戦闘後のアモンの散り様。
アモンは自分はアモンであってヘルメスとは別とのたまってますが、最期一人称が自分になってるあたり、やっぱりヘルメスでもあるんだなあと。
アサヒは…なんか最後イイ感じに〆てるけど、ヨツユのこと思い出すとお前クズヤローなことに変わりねえかんな!?
/ハイデリン討滅戦
起動編零式3層のことだろうか…
いや…固定崩壊した律動編零式2層か…
この流れで暁メンバーで挑まない人がいるのだろうか。いやいない…って思ってたのにあとからfcメンにきいたら二人ほどいて泣いちゃった。あとここだけ討滅戦って単語を試練に変えてもよかったかも(揚げ足)。
ハイデリンのやってきたことは、サベネアに伝わってた、お前を強き剣と化すだろう、の下りまんまなんですよね。
古代人は打たれ弱くてムリだったので、新しく、古代人より脆弱な命を作って、旧世界より過酷な環境に身を置かせ、なんなら霊災すら魂を鍛えるための儀式として想定していた節すらある。
そう考えると、予想してた形とはちがえど黒幕っちゃ黒幕だったハイデリン=ヴェーネス。
でもここまでプレイヤーからの好感度が高い黒幕ってのも、なかなかいないんじゃないでしょうか。
この何度も見た、これこそがハイデリンだと思わされていた巨大なクリスタルが、マジで巨大なクリスタルで、反撃の糸口になるのも良い。普段クラフターで水か空気かくらいのノリでバカスカ消費してて意識から外れてましたが、FFっつったらクリスタルですからね(一部ナンバリング除く)。
脳筋おばさんの願いを受け継いで、いざ、宇宙の果てへ。