メジャーリーグで楽しい日々。前回からの続きです。

 

多くのメジャーリーグファンたちがそうであるように、私は球場へ出かけるのがとても好きです。

 

と言っても今までに5回ほど、ヤンキースタジアムしか訪れたことはないのですが。

 

一番最初に行ったとき、美しい芝の上でホームのプレイヤーたちだけが浮き上がっているのを見て、なぜホームで白いユニフォームを着るのかが分かりました。

 

球場によっていろいろ特徴があります。

 

大谷翔平くん所属のアナハイムに行った友人は、スタジアム内にテキーラ「ドン・フリオ」の瓶が並んでる!と驚いていました。

私もそれを聞いて驚きましたが。

 

シアトルマリナーズのセーフコフィールドは、任天堂が筆頭株主だった時代には寿司バーがあるとのことでした。

 

これはどこの球場もそうかと思われますが、ヤンキースタジアムはブルックリン・ラガーなどの地ビールが最高に美味しいタップでサーブされます。

 

球場が新しくなる前は、ホットドックやビール、落花生を売る人たちが観客席のアイルを回っていて、売り子と買い手の間を席に座った人たちが、商品と料金を交互にバトンで渡していくのが楽しかったです。

 

ちなみにピーナッツの袋は直接、ストライクど真ん中に飛んできました。

 

その野球球場に対する野球人たちの想いは、やはり特別なものがあるようで。

 

 

 

5年前の、新しいヤンキースタジアム。

ディズニーランドみたいに綺麗になってた。

 

 

エンゼルスのマドン監督は、好きなテディベアタイプ(笑)。

大学の学部長だった恩師のRickに似ているんです。雰囲気も、指導者としての様子も。

Rickも、学生といつも一緒にいるタイプ、学生の話を友人のように聞く人でした。

 

先日翔平くんがフェンウェイパークで素晴らしい投球をした日の前に、マドン監督がメディア対応で話したことが印象的です。

 

「この場所は、数少なくなった大聖堂のひとつ。カブスのリグレー・フィールドとここは、メジャーで最高峰にある2つの球場だ。

他の場所とは違う。我々が他の象徴的な球場を失ってしまったのは、とても残念なことだ。」

 

ベーブ・ルースもプレイしたレッドソックスのホーム球場が米球界にとって一線を画す場所であり、そこで特別な記録を達成すると、まさにスペシャルなものになるのだと言っています。 

 

そしてご自分にとってのフェンウェイパークへの想いの言葉が素敵です。

 

選手時代メジャーには昇格できなかったマドン氏は、コーチとしてマイナーからメジャーを目指す際に、フェンウェイパークの有名なグリーンモンスター、左翼の壁の中に入るという夢を叶えました。

 

「そこは、ほこりだらけだけれど、とてもクールな場所だった。ハリウッドのようにスペシャルな。

 

一歩足を踏み入れたら分かる。

他の場所にはない感覚なんだ。

 

単に夢が叶うということではなく、非現実的な何かが、けた違いの場所に連れていってくれる。

それは超現実的な、夢を越えた瞬間だ。

 

奥深く、信じられないほど魔法のような瞬間だった。」

 

心に深く沁みてくる、野球愛を語る言葉です。彼の人生はなんと豊かなんだろう。

 

翔平くんの登板試合に対しては、「とてもクールで重要な試合になる。過去と現在が融合するだろう。」とも言っていました。

 

そしてその通りになりましたね。

 

 

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