天岩戸(あまのいわと)神社の鳥居をくぐる時、直ぐにそのしめ縄に気づき、しばし立ち止まりました。

 

初めて見たので、とても不思議な感じだったのです。

 

 

 

 

三本、五本、七本、と間を空けて下がっているしめ縄。全部奇数。いったい何だろう?

 

天岩戸神社は天照大御神がお隠れになった天岩戸と呼ばれる洞窟を御神体としてお祀りしているお宮。

 

ここで神話に詳しい人はもう正解ご存じかと思いますが、私はこの後くり返し目に入る奇数のしめ縄に、謎解きアドベンチャーゲームに参加しているようなワクワクを感じながら参拝しました。

 

 

 

長鳴鶏のつがいは、ずっと一緒で仲良し。

そして同じく奇数のしめ縄。

 

 

境内に入って西本宮へ向かいます。

太陽神である天照大御神を岩戸から呼び出そうと、朝が来たことを知らせるために鳴かせた長鳴鶏がつがいでいました。

伊勢神宮にもいたような。

 

このお宮の拝殿が鳥居に対して正面にないのも変わってるなと思いましたが、その拝殿の敷地内に入る門があり、そこにも立派な奇数のしめ縄がかかっていました。

 

中華系のお社は魔除けのために入り口から本殿をわざと正面に構えない、と聞いたことがあります。

 

水の流れは結界の意味があるので、お宮は岩戸川を背景に建てられているのかも知れません。

 

 

 

拝殿入口の門。

 

 

 

拝殿を挟んで左右に扉があり、左にはお供えが、右手には大麻/おおぬさが掛けられていました。

 

 

 

両側にある左右の扉。

 

 

 

これも初めて見る拝殿の様式なのですが、さらにこちらには神社では通常は拝殿の奥にある本殿がなく、ご神体である天岩戸の洞窟を離れた場所から拝む拝所があるのです。
 

時間単位でその拝所までのツアーがあり、待合所で待機するよう案内書きがありました。

ツアーが始まってからも境内にいれば参加できるとも案内にあったので、拝殿を出たところでご神体の説明をしている引率者と団体さんが居たので合流することに。

 

しかしそのグループは拝殿の裏へと歩いていくのではなく、境内を出ていきます。

 

事前リサーチをしていないので見逃すところだったのですが、この後八百万の神さまたちが集まって策を練ったという、「天安河原」に向かったのでした。

 

 

 

河原へ続く出口の鳥居にも奇数のしめ縄。

 

 

次回はいよいよ謎が明らかに(笑)!

 

 

天岩戸神社さんのサイトがあります。

 

ここを事前にチェックしておけば、もっと情報が入っていたのにな、とも思いますが、アドベンチャーゲームには参加できなかったので、良しとします。

 

 

 

 

 

 

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