リトリートが終了して改めて感じたのは、今回は気づきと浄化の時間であったのだと。
私も含めた参加者全員に、なにかしらがあったようです。
秋の糸島リトリート最終日、前日は唐津から戻ってきて日付が変わっていたため、朝瞑想はスキップ。
今日帰る人たちはチェックアウトを済ませてスタジオへ集合。午前中は「陰ヨガ」クラスです。
みなさんとても気持ちが良かったと言っていましたが、誘導した私もとっても気持ちが良かったです。
その後は今須湾ビーチを散歩しながら嵐神社のひとつ、二宮神社さんへ向かい、ランチは福岡最高のナポリ料理へ。
こちらは留学経験ありでイタリアが大好きな友人のお墨付きです。素朴で美味しい現地の味だと言っていました。
スタジオから徒歩5分の今宿ビーチは
静かでよい散歩コース。
ランチ後は解散でしたが、流動的に。
フライトが押している人は空港へ、今宿の日本酒専門店にふらりと入ってしまった残留組はそのままスタジオへ戻って宴会という流れになりました(笑)。
これがまた不思議だったな、と思うのですが、暗くなるまで宴会した結果、私たちは招かれざる客に気がつくことになるのです。
夏の沖縄里帰りの時にも会っていた生徒さんのおひとり。その時はお顔の浮腫みがあるな、少し感じが変わったなと思ったくらいでした。
今回のリトリートで長い時間向かい合っていっしょに過ごした最終日、彼女の中にべったりはりついているモノに、私は気づきました。
沖縄はスピリチュアルな土地でサイキックが普通に身近にいたりしますが、そうでない人もいろいろ感じたり受け取ることが多いように思います。
私は沖縄で暮らすまで、自分の母と妹のように見えざるモノをみる力はないと思っていましたが、波動や気配といったものをとても強く感じるようになりました。
そういう経験が無ければ、あの日の招かれざるモノに気がつかなかったかも知れません。
それからはすぐに窓を開けてホワイトセージをガンガン炊き、クリスタルを鳴らして場の浄化。
途中二階から降りてきた家人は頭がグルグル回ってしんどかったようで、すぐに退避したと後から聞きました。
中にいたモノはうまく隠れているというか、結構強いと感じたので、セージはだいぶ燃やしました。
そしてほどなく生徒さんの顔が全然違い、黒ずんでいた顔色が白くなっていったのです。
日焼けなのかなと思っていたのですが、そうではなかったよう。
ほんとうに別人のように顔が明るくなりました。
その後沖縄に帰ってからも、生きている感覚がこみ上げてきて泣いたと報告してくれた生徒さん。
心の底から嬉しいです。
最終日の午後宴会にて、ワタクシのセレクション。
終わってみると繋がったことが結構あります。
私の場合はリトリート開催の数日前から、ヨーガ講師として活動を始めた頃のことが頭に浮かんでくることが多くありました。
それで心に思い返したことは、「自分のできることを、精いっぱいさせていただく。」というヨーガ講師を始めた頃の初心で誓った言葉だったのです。
そんな気持ちで、みんなを迎えました。
ヨーガを介して出会った人たち。
私のお師匠や先生たち、友人たち、生徒さんたちと繋がっているのは、奇跡のようなことなんだと思います。
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