Netflixオリジナル 『チューズ・オア・ダイ 恐怖のサバイバルゲーム』

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不用品のゴミ山の中から見つかった80年代仕様の昔懐かしレトロ情緒のパソコンゲームを興味本位で起動させてみたプログラマーの男女が、なんだか分からない呪いも同時に動き出しちゃって、提示される選択肢を選ばないとプレイヤーは死にますよというメチャクチャすぎるゲームを無理やりプレイさせられる『チューズ・オア・ダイ 恐怖のサバイバルゲーム』。

いきなり誰の仕業?なんの呪い?って思うし、プレイする側からしたら相当ハタ迷惑な話ですw

ネトフリらしいアイデア1本で最後まで力技で押し通してそれなりに怖いし、チューズしたら何が起きるのかの興味で最後まで飽きさせない。

チューズ・オア・ダイってルールなので、チューズしないと自分が無条件で死んでしまうので、2つに1つの選択肢をとりあえずチューズするんだけど、そうすると今度は無関係の周囲の人や家族や友人が巻き込まれて死んじゃったりするリスクが生まれてやってられないゲーム。

そんで、いちいち死に方が怖いw

みんなが単純にいちいち嫌な死に方をするw

凝っているし、器用なので、死に様を鑑賞する意味でもとても楽しめる。

チューズの選択次第で、相手にどんな手法の死が待っているか分からないという最低のゲーム性w

プレイする二人がプログラマーって設定なので、現代人のプログラミング知識を発揮して、ゲームの発信元の痕跡を辿っていくミステリーな展開でもある。

気を利かしてフレディ・クルーガーAKAロバート・イングランドさんの不吉な音声ガイダンスが収録されているのがこだわりを感じて好きw

気まぐれに画面が当時のピコピコゲーム画面のような仕様に切り替わってシークエンスが流れる演出とかも特に意味はないが、やりたい気持ちが先行したんだろうなって理解してくださいw

「80年代」自体を呪いのテーマにして、レトロゲームを媒体にした新しいタイプの呪いシステムってことで、素晴らしい発明だと思った。

レベルアップのためのステージクリアの条件などのルールが結構ぼんやりしている気もしたが、似たような『トゥルース・オア・デア 〜殺人ゲーム〜』よりはコンセプトの面でも、ビジュアル的にもだいぶ新鮮さがあって面白かったな。

日本も早く呪いのビデオ以外の呪いを考え出せ。

令和になっても貞子が最先端の呪いってどうかしてるだろうよw

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