やまかの野菜売り場、お買い得コーナー
かつて有機野菜の宅配を頼んでいたのですが、1週間に一度の配達なので、いつも多めに頼んでしまっていました。
そうすると冷蔵庫の中で4~5日置いてしまうこともよくあって、次の配達時に前回のものが野菜室に残っているということもしょっちゅうでした。
傷みやすい野菜は早めに消費し、保存がきくものは週の後半に食べるなどの工夫はありましたが、それでもちょっと古い野菜をごく普通に食べていたのですよね。
スーパーマーケットに行くと、野菜売り場の一角に少し鮮度が悪くなった野菜がまとめられているコーナーがあります。
以前は、ここで野菜を見ているのがちょっと恥ずかしい気持ちもあったのですが、最近はすっかり慣れてしまいました。
中には、痛みすぎちゃってこれはちょっとね・・・という商品も置いてありますが、十分食べられるものも結構あるのです。チェックしない手はありません。
鎌倉で私の1押しは、何といってもやまかの野菜売り場、お買い得品コーナー。
いつも目玉商品があるという訳ではありませんが、タイミングがいいと、とってもいいものにめぐりあうこともあります。
先日、私がチェックしているちょうどその時に店員さんが裏から出してきたのがこれ。
凄くないですか?!これだけ入っていて80円。
一瞬目を疑いましたが、見た途端反射的に手を伸ばしていました。
これより少なめで60円のもありましたが、私は断然こちら。
最近やまかでは写真のトマトのように形が悪かったり、茶色く固い部分があるものを箱売りで190円ほどで売っているのです。
それでも安いと思い買い物かごに入れてましたが、この見切り品はその箱売りのものが時間が経ち熟してしまったものだと思われます。
熟れてしまって皮がパンパンに腫れたようになったのもありましたが、まだ生食でもいけるものもあり、サラダでもいただけました。
パンパンのトマトはこんなものに変身。
皮をむいて1時間ほどひたすら煮詰めてトマトソースに。
味が濃厚になって美味しいんです。
シンプルにお肉をソテーしたものに添えて食べます。
そして、昨日作ったのはこちら。
東急ストアで合いびき肉が100g 92円だったので、ミートソースを作りました。
厚手の鍋にオリーブオイルを薄く引き、軽く塩を振ったら蓮根の薄切り、炒め玉ねぎ、赤ピーマン、しめじ、完熟トマトを順に入れ、その上に挽肉をポンと乗せます。
少し残っていた水煮大豆も加え、極弱火で野菜の水分だけでひたすらコトコト煮ます。
香りづけは月桂樹の葉、クローブ、庭のタイム、黒胡椒、作り置きしているガーリックオイル。オイルに入っているにんにくもイン。
赤ワインを入れるとグッとミートソースっぽくなるのですが、家になかったので白ワインと赤いバルサミコ酢で代用です。
彩りに庭のイタリアンパセリをのせていただきました。すっごく美味しかったです。
白ワインは我が家のソムリエである夫が買ってくるこのワイン。
やまかで390円位とのこと。
このワインは悪酔いしなくて美味しいとはソムリエの談。
作り置きガーリックオイルはこちらをご覧くださいね。