とうとう2号機にもビックプーリー導入

自転車用品
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これまでほとんど改造をしてこなかったロードバイク2号機でしたが、思うところがあり走りのための改善を行うことにしました。

まず手始めに行ったのは1号機でも有効なビックプーリーの導入です。

どのタイプを使おうかといろいろ検討したのですが、結局は1号機にて実績のある中華品で充分との結論にいたり同じ物を購入しました。

ビックプーリー
前回は赤色プーリーでしたが、今回は黒色に

購入先の関係で別ブランドになっていますが、基本的に同じものです。

細かく言えば前回はスチールベアリングでしたが、今回はセラミックベアリングです(今回スチールベアリングの設定が無かったためで性能差は感じません)。

装着方法は1号機と一緒のためサクサク作業をすすめます。

まずはプーリーゲージを固定していピンを抜きとります。

プーリーゲージ固定ピンの取り外し

このネジはトルクスネジになっているので注意が必要です。

ドラ
ドラ

忘れていて六角レンチで回そうとしていたニャ~

次にプーリーゲージを引き抜くのですが、そのまま抜き取るとバネにねじりが加わっているためはじけ飛ぶので危険です。

そのためねじりを解消しながら抜きとらなくてはならないのですが、ねじり戻そうにもディレイラー本体と干渉して出来ません。

そこでディレイラーを伸ばした状態でインシュロックで固定してしまうと、安全に干渉することなく抜き取ることができます。

リヤディレイラーを開いたまま固定
前回は隙間にハサミをつっこむ荒業で行った

はい、このように簡単に抜き取ることができました。

プーリーゲージ取り外し
前回の苦労が嘘のようにあっけなく

あとはバネをビックプーリーに付け替えて、元のように組み直すだけです。

ビックプーリー装着状態

慣れているので簡単に装着できました。

取り付けについての詳細に興味がある方は前回の作業をご覧ください。

ちなみに9100のプーリーゲージ&プーリーの重量は46.0gでした。

9100プーリーゲージ&プーリーの重量
ビックプーリーの方が8g重い

ビックプーリーの方は測り忘れたのですが、前回品が53.8gでしたから少しだけ重量アップになりますね。

寒い冬を少しでも快適に

実はもう一つ改善ポイントがあるのですが、それについては次回お伝えします(性能面だけでなくちょっと格好よくなりました)。

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