解決した私

早いもので今日から１２月。

 

今月で今年も終わりですね～。

 

このブログも気づけば４ヶ月ぶりです(笑)。

 

いやいやいや、笑ってる場合じゃないです…よね？

 

来年からは頑張ります！（これは一番頑張らへんパターンのやつや）

 

まあ、冗談は顔だけにして。

 

今年もあと１ヶ月ですし、

 

どうせならもうスッキリとした気持ちで年越しをしたいものですよね。

 

で、今年１年抱えてきた（いや、人によってはもっと長い期間抱えてきた）、

 

悩みを解決する方法を今日は伝授します。

 

悩み相談をこれまで何件も受けてきたボクなわけですが、

 

そして、それなりに回答をさせてもらってきたボクなわけですが、

 

そんなボクが悩みを解決するために必要なことを１つだけお伝えするならコレです。

 

 

「悩むのをやめる」

 

 

です。

 

「は？」ですよね(笑)。

 

「それが出来たら誰も苦労しないぞ。それが出来たら誰も悩まないぞ」

 

って言いたいと思うんですけど、

 

正に答えを言ってますよね？

 

 

「それが出来たら誰も悩まない」って。

 

そうなんです、悩むのをやめたら、誰も悩まなくなるんです。

 

 

ハッピーエンドです。

 

大体、悩み事って「どうにもならないこと」が９割９分なんですよね。

 

ご本人がどうにもすることが出来ないからボクに相談をして、

 

自分の中にはない回答を求めるわけです。

 

そもそもどうにか出来るんだったら行動に移しますからね。

 

でも、どうにもならないこと、今は動きようがないこと、勇気が出ないこと…などなど、

 

「今のアナタにはどうにもならないこと」

「二進<にっち>も三進<さっち>もいかないこと」

 

それゆえに人は悩むわけです。

 

もちろん、本当にアイデアが足りなかっただけの時もあるし、

 

そういう時は相談をすることで解決することもあるので、

 

それは９割９分ではなく、

 

残りの１分（どうにもならないと思いきやどうにかなること）にしておきます。

 

とはいえ、ほとんどがどうにもならないことです。

 

お金のこと、恋愛のこと、夫婦や親子関係のこと、仕事のこと、人間関係のこと…で悩む。

 

どうにか出来るんだったら始めからそれは「悩み」とは言わないですし、

 

「悩む」ということもありません。

 

どうにもならないから「悩む」わけです。

 

まあ、早い話が「悩む」っていうのは「思考がぐるぐるしてる」だけです。

 

出口が見つからないか、見つかっているけど出たくないか…だけです。

 

そんな時に一番いいのは「悩むのをやめる」ということです。

 

 

「悩む」ということは言い換えれば、ギュッとその物事にしがみついているということです。

 

反対に、悩みが解決する時は、その物事に自由を与えた時です。

 

「もういいや」って諦めて、

 

その物事に自由を与えた時に限って解決したりしたことありませんか？

 

アナタがギュッとしがみついてると解決しません。

 

手放したら解決へと向かい始めます。

 

「でも、それは頭で分かるけど、ぐるぐる考えて悩んじゃうんだよ」

 

と言う人もいるでしょう。

 

いいんです、いいんです、悩めば。

 

ボクは悩んじゃいけないって言ってるのではなくて、

 

気づいてほしいんですね。

 

「どうにもならないと分かっていることにしがみついている」ということに。

 

自分で「執着する私」を‟選んでいる”ということに。

 

不思議ですが、悩むのをやめると解決に動くことが往々にしてあります。

 

動かないこともあるでしょうけど、

 

その時も、こう考えてみましょうよ。

 

悩もうが悩まなかろうが、どちらにしても動かないんだったら、

 

どっちの方が気持ちが楽かな？って。

 

「悩むのをやめる」とは「解決した私」を選ぶことになります。

 

そう意識してみると、解決のアイデアや糸口が見つかったり、

 

突然、家族や友人知人が助けてくれるかもしれない。

 

「解決した私」を選んだところでデメリットはありません。

 

けど、「悩む私（執着する私）」を選ぶと苦しいです。

 

悩むのを（一時的にでもいいから）やめて、

 

友達とおしゃべりしたり、ご飯でも食べに行ったり、お笑い番組でも見たり、

 

身体を動かしたり、趣味に熱中したり、好きなことでもしててください。

 

好きなことしててもまだ頭の中でぐるぐるする時もあるでしょうけど、

 

そのたびに「ギュッと握ってようが解決しないもんなぁ」って思って、

 

「もういいや、解決した私になろう」って選択してください。

 

しぶといと思うんで何回もやってくださいね。

 

 

え？それでもまだ考えちゃうって？

 

そうですか～。

 

よほど苦しいことがお好きなんですね。

 

それって結局、「（ギュッと握りしめて）解決したくない」ってことなんですけどね。

 

「ああ、そうか、私は解決したくないのか」って思っててください(笑)。

 

「いや、解決したいし！」って湧いてくると思うので、

 

「じゃあ、もうやめます。やめたら解決する」と決意してください。

 

この話の要点は１つです。

 

自分で「解決した私」を選べば、あとは万事整ってくるということです。

 

「悩むのをやめれば解決する」

 

「解決しなかったのは悩んでいたから」

 

という矛盾した話なので、信じたい人だけ信じて、採用したい人だけ採用してください。

 

 

それでも、それでも、それでも悩んでしまうなら、

 

最後に魔法の言葉をお渡しします。

 

 

「悩んでもまあいいか。意味ないけど」

 

 

意味ないことをやっているんだなぁって分かればそのうち悩むのも飽きるでしょう。

 

飽きないうちはそれだけその悩みが魅力的で素敵なものなのでしょう。

 

そして、ものすごく価値のあるものなんでしょう（皮肉たっぷりでごめんなさい）。

 

‟魅力的で素敵で価値のあるものってアナタを笑顔に幸せにするもの”

 

だとボクは思うんですけどね。

 

悩んだ時、鏡で自分の顔を見てください。

 

もし、笑顔で幸せな顔がそこに映っていたら、どうぞこれからも悩み続けてください。

 

でも、そんな顔が映ってなかったら？

 

もっと魅力的で素敵で価値のあるもの、そう感じるものを見つけてください。

 

美味しいケーキですか？楽しいおしゃべりですか？

 

面白い映画ですか？心癒される音楽ですか？

 

それらが見つかったら解決していきます。

 

万が一、解決しなくても、悩み続けて何もせず時間を無駄にするより、

 

よっぽど有意義な幸せな時間を過ごせますから。

 

そう…いつも、いつでも、アナタが「〇〇な私」を自分で選んでいる、

 

ということに気づいてね。

 

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