こんばんは。
今日の東京は、午後より強い雨が降り始めましたね。外出中の方は、お足元に気を付けてご帰宅くださいね
さて本日は、お声かけいただき「箱根強羅 白檀」さんでの滞在の様子についてご紹介をさせていただきたいなと思います。
静寂な箱根強羅の山間に馴染むようにひっそりと佇む「箱根強羅 白檀」さん。
エントランスを抜けると、館内には、心を落ち着かせる高貴な香り”白檀”が漂い、
箱根連山や相模湾まで一望するガラス張りのロビーに出迎えられ、その美しい眺望にうっとりと
近代建築を代表するデザイナーの方々が手がけるインテリアや調度品を設えたロビーは24時間利用することができ、
滞在中、珈琲やハーブティー、デトックスウォーターをいただきながら、リビングのように寛ぐことができました
旅館到着後、まずはこちらのロビーへご案内いただき、天井高く開放感あふれる空間にて、目の前に広がる豊かな自然を眺めながらチェックイン手続きを終え、お抹茶とお茶菓子をいただきひと休み。
その後、お部屋までご案内いただく途中、白檀の香りと立ち上る煙のゆらめきを拝見しながら、心が穏やかになっていることを実感致しました
そして、全16室の客室全てに露天風呂を備える「箱根強羅 白檀」さんのこの日のお部屋は、デザイナー家具が配され、
上質なベッドを備える、柔らかい雰囲気の和洋室。
露天風呂を備えるデッキへ出ると、
強羅の自然に包まれ、木々のそよめきや小鳥の囀りを感じながら、敷地内に湯けむりを上げる源泉塔の地下480メートルより汲み上げた自家源泉のかけ流し、黄金に輝く美肌の湯を愉しむことのできる贅沢なお部屋
デッキにて温泉の香りや強羅の自然を全身で感じながらひとしきり過ごし、のんびりと荷解きを終えだ後は、ロビーへと向かい、
主人と暖炉を眺めながら過ごす、安らぎのひと時を。
そして、いよいよ父子お待ちかねのお夕飯は、お食事処にて個室へとご案内いただき、真鶴や相模湾、箱根伊豆の山と海の幸を中心とした旬を愉しむ季節の懐石料理を
まずは、お茶のセレクションより京都宇治抹茶をお願いし、皆で乾杯をして、お食事のスタート。
箱根外輪山を流れる地下水脈より湧き上がる天然水を用いて作るお料理は、軟水により濃厚で甘みが強く引き出されたお出汁をベースとしており、先付の山芋をミルクで固めた養老豆腐や、バイ貝の旨煮や粉吹き銀杏などの旬彩からはじまり、
お出汁をしっかりと染み込んだ姫蕪をメインとした柚子香るお椀や、蒸し雲丹を添えた高菜ご飯。
お造りには、さわら、はた、本鮪や北寄貝に、昆布〆にした蕪などを添えて。
続いて、進肴は、赤ピーマンや肉厚の椎茸、ペコロスを添えた、赤城山麓牛フィレの石焼きを。
お肉やお野菜を焼いている間に、蟹と湯葉のお椀をいただき、
揚げ物には、あられや砕いた柿の種をまぶして揚げた甲烏賊や、秋茄子の菊花衣を抹茶塩で。
最後のお食事は、面取りされた大根にたっぷりと赤出汁が染み込んだお味噌汁をはじめ、
土鍋で炊き上げた艶々のご飯は、鰹節をたっぷりとかけた旅館おすすめの山葵丼にしていただいたり
最後に、人参ムースやレモンパウンドケーキ、赤リンゴに見立てた白餡、柿やピオーネに、ココナッツアイスといった多彩なデザートをいただき、お出汁にこだわり素材のお味が際立つお料理は繊細でありながらも目にも華やかなで、季節の移ろいを五感で堪能する懐石料理にお腹も心も満たされました
そして食後は、ロビーにてご提供される駄菓子や、
アルコールをはじめとしたドリンクを選び、
食後のひと休みを。
ロビーで寛いだ後は、昨年2021年12月にリニューアルされた大浴場にて癒しのひと時を
強羅温泉の中でも有数の黄金色の源泉は、ミネラルが豊富で、神経痛や関節痛、筋肉痛、冷え性や慢性婦人疾患などを和らげ、またお肌をすべすべにすることで知られる弱アルカリ性の泉質であり、自然石や伊豆石を配する半露天風呂より、前面の苔庭を配した趣ある日本庭園の風景を眺めながら黄金色の湯に身を委ねる贅沢なひと時に、心も身体もぽかぽかとなりました
大浴場よりお部屋へ戻ると、ほどなくしてセラピストの方がお迎えにお越し下さり、“SPA 香壇”へと向かい、スピリチュアルトリートメントにて深いリラクゼーションを。
米国カリフォルニア州にて、精神と環境の研究で名高いEsalen Insutituteにて培われる瞑想の要素を取り入れたオイルトリートメント、ヨーロッパやアメリカにて“究極のリラクゼーションマッサージ”として定評のあるEsalen Massageをご提供される”香壇SPA“にて、
アンティーク調の可愛らしい家具を設えたお部屋で、お着替えを済ませ、早速ベッドへ。
ホホバオイルにサンダルウッド(白檀)やラベンダー、イランイランなどの上質な精油をブレンドしたトリートメントオイルを使用し、アロマテラピーと米国Esalen Insutituteのトレーニングを受けた有資格者であるセラピストさんの高度な技術は、みるみると骨格や筋肉一つ一つが正しく整っていくよう
身体が本来もつ、ゆったりとした体内リズムに合わせ、波のようなロングストロークにより、呼吸が深まり、筋肉の緊張が緩むボディのトリートメントマッサージと、丁寧なフェイシャルマッサージにて、身体と心、お肌が深く鎮静し、そして蘇り、深いリラクゼーションを得ることができました
至福のトリートメント後は、ロビーへ立ち寄り、ハーブティーをいただきながら、もみづる強羅の自然を眺め、SPAの余韻に浸るひと時を。
そして、家族の待つお部屋へと戻り、先ほどまでガラス越しに眺めていた豊かな自然を、お部屋のデッキより全身で感じ、心も頭も浄化されていくよう。
その後、家族の気配に心地良さを感じながら、ゆっくりと眠りに就きました
まだお外も暗く、昨夜とあまり変わらぬお部屋からの景色を眺め、目覚めた朝。
ロビーへと向かいぼんやりと山々を眺めているうちに、徐々に明るくなり、
箱根連山から昇る朝日や朝焼けを眺め、時の経過と共に移ろう風景に癒されながらお白湯をいただく静寂なひと時を。
そして、大浴場にて黄金に輝く強羅温泉にゆっくりと浸かり、身体を温め、朝食を。
土鍋ご飯をはじめ、鮪のお刺身や出汁巻きたまご、アサリのお味噌汁や小鉢の他、
お野菜やきのこ、海鮮をふんだんに使ったお鍋や焼き魚を。
食後にヨーグルトやフルーツをいただく、ボリューム満点の朝ごはんに、大変満たされました
食後は再びパノラマビューを楽しむロビーにて、
ヒノキのサシェ作りをしたり、
ハーブティーを淹れて寛いだり
(モーニングシャンパンをお愉しみされる方も、多くいらっしゃいました)
そして客室の露天風呂にて、森林浴をしながら、美肌の湯である黄金色に輝く源泉に心身を委ねる至福のひと時を愉しみ、のんびりと過ごすことができました
高貴な白檀の香りと強羅の大自然に包まれながら、黄金色に輝く強羅温泉や本格的なスピリチュアルトリートメントに心身を委ね、心も身体も潤い、更には、豊かな自然に育まれた食材をこだわりの天然水にて調理される繊細なお料理の数々に満たされたこと
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