品格とエレガンスを身につける
マナースクール La Perle ラペール
1年ぶりにお箸講座の受講生さんが
復習レッスンを受けに来られました
生徒さんのお箸チェックをするため
お箸の持ち方や使い方を観察しました
一見、問題がないように思えたのですが
復習レッスンを受講した理由は、
お箸で食べるパスタのお店に行って
上手に食べられなかったこと
なるほど。
お箸で麺類が上手く食べられないというのは
お箸が苦手な人に多い
「あるある」の1つなのです
なぜ麺類が苦手かというと
食材を上手くつかめないから
これまでにも沢山の生徒さんから
同じような話を聞きました
箸先を揃えることができますか？
食材を掴んだらそのままキープできますか？
お箸のコントロール力
上のお箸の人差し指と中指
この２点が大きく関係します
一見、お箸の持ち方に問題がない方でも
お箸の使い方に苦手意識があるとすれば
この二つに気をつけること！
特に大人になってから
正しいお箸の持ち方や使い方を
習得するには
地道な練習が必要です
3日でできる〇〇
なんていうものは残念ながらありません
久しぶりにお会いした生徒さんは
1年前のレッスンの時は握り箸でした
どこをどう直せばよいのかに加え
正しい持ち方をレッスンで学び、
その後はひたすら自宅で練習です
頑張って練習されたのがわかるほど
とても上達されていました
レッスン後
すごく練習しました
とのこと。
素晴らしい！！！
努力の成果は出ていました(^^)
昨年受講するきっかけが
年上の方と食事をする機会が多く、
注意されることが何度かあったからでした
その後、食事に行くと
お箸の使い方が上手くなった
と、褒められることが増えたそうです
嬉しそうに報告してくださいました
お箸の持ち方や使い方は、
スポーツのように才能が必要なものではなく
練習さえすれば身につけられます
日本ではお箸の持ち方が悪いと
違和感を感じ、目に止まってしまい
印象が悪くなってしまいます
先日、お箸でいただく洋食屋さんに
行ったときのこと
とても上品で素敵な年配の女性が
お店に入って来られました
私がお店を出る際に
その方の食事をしている姿が目に入り、
思わず二度見してしまった出来事が、、、
握り箸の変形バージョンだったのです
お箸の持ち方を始め
食事作法や服装など
他人に違和感を与えてしまうと
嫌な目立ち方をしてしまいます
大人になってからでも
お箸の持ち方はなおせます
心当たりのある方は
ぜひトライしてみてくださいね
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