品格とエレガンスを身につける

マナースクール La Perle ラペール 

 

 
お箸の持ち方講座を
受講なさる方が増えています
 
 
会食の機会が増えているなど
外食や人と食事をするときには
気になるのではと推測しています
 

 

なぜ、お箸を正しく持てなければ
行儀が悪いと言われてしまうのか?
 
 
私が思う理由を書く前に
お箸の起源お箸の機能について
少し書いてみたいと思います
 
 
お箸の起源は、
弥生時代の遺跡から 
神事で使われたとされる
ピンセット型の折箸が見つかっています
 
 

また、食事の際に手ではなく
お箸を使うようになったのは
小野妹子が大陸からお箸を持ち帰り
聖徳太子が採用したなどが伝わっています
 
 
 
東アジアでは、
中国や韓国、ベトナムなどが
食事の際にお箸とスプーンやレンゲなどを
使用して食事をします
 
 
日本人はというと、元々は
お箸しか使わない民族でした
 
 
現在は多様化していますので 
日本でも食事の際にスプーンや蓮華など
使用していますが、
 
 
日本人がお箸を使う際の機能としては、
 
つまむ
 
はさむ 
 

 

押さえる
 
裂く

 

 

はがす
 
のせる

 

 

巻く
 
切る
 
混ぜる
 

 

 
などがありますが、
 
 
きれいに食事をするためには
お箸の機能を十分に
使いこなさなければいけません
 
 
 
お箸がうまく持てないと
食事中に粗相をしてしまう可能性大です
 
 
 
正しいお箸の持ち方について
いつ、誰が定めたかについて
論文や書籍などを調査した際、


正しいお箸の持ち方
そうでないお箸の持ち方
食材を運ぶ時間や正確さを比較すると


正しいお箸の持ち方が
圧倒的に時間も早く正確に使いこなせる
ことが論文で証明されていることを知りました



 

ということは、
綺麗にお食事をいただくには
正しくお箸をもてることが必須となるわけです
  
 
生徒さんの中には、
 
ラーメンやうどんなどの麺類を
うまく食べられない、
魚を綺麗に食べられない、
 
 
など、色々な悩みがあって
受講しに来られます
 
 
親の躾がなっていない
 
育ちが悪い
 
行儀が悪い
 
 
と言われる所以は、


綺麗に食事を食べられない
→行儀が悪い

と見えてしまう理由からだと思います
お箸に苦手意識がある人は
正しく持てていない可能性があります



ぜひ根気良く正しい持ち方で
食事ができるように練習しましょう
 

 

 
 
 
 

本日もお読みくださり

ありがとうございました。

 

 

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