アジア最大級の美術館へ

久しぶりの香港に心を躍らせ

行ってまいりました(^^)

今回の目的は、

2つの美術館へ行くこと。

1つめは、

2021年に新しくオープンしたM➕

アジア最大級の現代美術館です。　　

建物がとってもおしゃれで

空間も広々とつかわれています。

日本のお寿司屋さんを

移築した作品

一見普通の日本で今も営業していても

おかしくない建物ですが、

デザインしたのは

60年台から活躍した倉俣史郎氏

彼の家具は、MoMAなど

世界中の美術館に収蔵されているそうです。

偶然にも先日（3月3日）の日曜美術館

で特集されていました。

私が一番印象に残った作品は

こちらの「老人院」

軍人や司教、独裁者などに模した

リアルな人形を電動車椅子に乗せて

よだれを垂らした姿や

無気力な様を表しています。

皮肉な作品ですね。

人形があまりにリアルな皮膚感や

体毛、シワで思わず本物かと

近づいたほどです。

現代アートは、

理解するのが難しい作品も多々あります。

その中でも特に

コンセプチュアルアートは

そう言えるかもしれません。

難しさの理由としては、

作品を鑑賞してただ美しいとかではなく

作品を通して考える、思考を巡らす

ということが大事な分野なので

受け取り方は人それぞれ。

だからよくわからない作品も多くて

意味がわからない！？

となってしまうのですが、

自由に楽しめばいいのです。

そして、私が訪れたもう一つの美術館は、

現代アートと真逆の

香港胡宮文化博物館へ。

こちらの建物も面白く

香港の建築家が紫禁城から

インスピレーションを得て

設計したそうです。

長くなりそうなので

また次回。

本日もお読みくださり

ありがとうございました。