品格とエレガンスを身につける

マナースクール La Perle ラペール  

 
香港旅行の続きを。


今回の目的は美術館でした。
前回ご紹介した「M+(エムプラス)
と、もう一つが「香港故宮文化博物院」



外観から目を引く建物で、

香港の建築家ロッコ・イムのデザイン。

こちらは2022年にオープンしました。 



紫禁城に収蔵されている作品の中から

900点以上も展示され

中国本土以外では

最大の貸出数なのだとか。


 

日本の伝統文化を研究していくにつれ、

中国文化や中国美術の魅力にハマり

書画や陶芸品、工芸品が好きになりました。



私が特に好きな時代は

北宋時代。



中国文化と中国美術は、

和文化を深く知る上では

切っても切り離せない存在です。



美術館は9つのギャラリーに分かれて

飾られており、

こちらは清王朝の乾隆帝のもの



5本の爪の龍が

たくさん描かれています。



さて質問。

こちらは一体なんだと思いますか?

後ろの丸いものも

同じ用途で使われていました。



堆朱の工芸品です。

堆朱が好きなので細部まで手の込んだ

こちらの作品は圧巻!



アップの画像です。

細かいところまで丁寧に作られています。



こちらは、なんと乾隆帝の



帽子置き(笑)



確かに言われてみれば上部が丸く

帽子置きに見えてきます。



美しい細工です。

香りを入れるものだったのでしょうか。



見事な刺繍のお召し物。



蒔絵の机は思わず

日本のものかと思いました。




こちらも見事な蒔絵と

高蒔絵かしら。


豪華です。



映像も至るところに

うまく作品と展示されていました。



さすが新しい美術館です。

デジタルと古いものの融合。



こちらの絵は

琴(きん)を弾いている高位の人。




アップにしてみるとこちら↓



以前、実際に弾いたことがあるので

思わず嬉しくなり

写真を撮ってみました(^^)



こちらは琴(きん)を弾いている私です。



まだまだ素晴らしい作品は

ありましたが、このへんで。


あまりに保存状態が良いものもあり
本物なのかと疑うものもありましたが(笑)
素晴らしい作品の数々を見ることができ
個人的に「M+」より楽しめました。



M+も香港胡弓博物院は、
建物も作品もどちらともたのしめるので
ぜひ行く機会があれば訪れてみてください。




本日もお読みくださり

ありがとうございました。

 

 

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