の続き。
苫小牧港から、太平洋フェリーの「いしかり」に乗船。
リーズナブルな料金で移動できるフェリーとは思えない内装のエントランスにドキドキしながら、
まずは予約した個室へ移動。
今回は船上で過ごす時間が長いため、ちょっと奮発して良いお部屋にしたの。
エーゲ海をイメージしたデザインの通路。
向かったのが、2泊3日の城となるこちら。
『特等』洋室。
さすが特等!フェリーの中の個室とは思えない広さ。
以前に「きそ」の特等個室に乗ったことがあるので、設備は知っていたものの、
やっぱり改めて見ると広い。すごい。
設備は普通にホテル並み。
入口にはハンガーラックと、タオルとスリッパ。
お茶セットに冷蔵庫。
コーヒーや紅茶は置いていないものの、
粉末の緑茶とほうじ茶が2泊分置かれていた。
特等洋室はすべてツインルーム。
太平洋フェリーの個室は、繁栄期以外なら貸切料金なしでシングルユースできるのが嬉しい。
お部屋の奥にはデスクとソファ。
ソファは年季が入った感じではあったものの、
デスクの方は近年新調されたのか綺麗で、ちょっと仕事や食事をするのに十分な広さ。
大きな鏡とコンセントは、身支度を整える時にも便利で嬉しい。
船内は喫煙コーナーを除き、全室禁煙。
喫煙できる個室はないのでご注意。
窓側から撮影したお部屋の全体。
これだけ見ると、船の中の一室は思えない。
普通のビジネスホテル以上の設備。
というか、
前日に宿泊したホテルの1.5倍はありそうな広さ。
アメニティ類。
ボディーソープとシャンプー/リンスは備え付けのこのタイプ。
シャワーの水量も十分だった。
ただ、ドライヤーの風量はそよ風。
大浴場のドライヤーは普通のタイプだったので、ロングヘアの女性はそちらを利用するのがおすすめ。
お部屋の中をぐるぐると探検しているうちに、出航時刻が近づいてきたので、デッキへ移動。
19:00、苫小牧港フェリーターミナルを出発。
太平洋を40時間かけて、1,330km移動する船旅のはじまり。
ちょうど混み合う時間帯だったため、短時間で温まり出てきた。
ぽかぽかしながら船内を探検。
ゲームセンターコーナーには、人の姿はまばら。
マッサージチェアを発見!
売店を物色。
長時間を移動する便のためか、
以前に乗った「きそ」「きたかみ」よりもインスタント食品の品揃えが豊富な気がした。
こちらは自動販売機コーナー。
各種メーカーの自動販売機が揃っていたけれど、
その中でもアサヒの圧が強かった。
アサヒスーパードゥラァァァイ。
私はサッポロ贔屓なので、サッポロクラシックで北海道に乾杯。
ちなみに、船内のディナーバイキングは、大人ひとり2,100円。子供はひとり1,200円。
たくさん食べる人ならお手頃な料金設定。
以前に一度利用したので、今回は苫小牧駅のセブンイレブンで買ってきたおつまみで晩酌。
この「酢もつ」が美味しかった。普通に居酒屋さんレベル。
広々とした特等個室で自由気ままに晩酌しながら過ごし、
船の揺れとアルコールでふわふわしながら就寝。
へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
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