15:06、山口駅に到着。
ここまで乗せてきてくれた、たらこ列車。
乗り換え列車が来るまでに時間があるので、一旦改札へ向かってみることにした。
これは好みの跨線橋……!
良い雰囲気の跨線橋の壁にポスター類が掲示されていると、
個人的に、なんだか少し萎えてしまうので。
改札側のホームが3番線って、ちょっと変わってる気が。
ホームを背にして壁側を向いた状態で設定されたベンチ。
これは斬新。はじめて見たかもしれない。
せっかくのレトロ可愛いベンチ。
国鉄型車両が行き交うホームを眺めながら過ごせたらいいのに。
なぜこの配置になっているのか、謎。
ちぐまや。
県名を冠する駅ということで、大きな駅を想像していたのだけれど、
意外にも自動改札のないレトロな有人駅。
なんというか……寂しい感じが……。
かつては、みどりの窓口も存在したのだろうけれど、
現在はみどりの券売機プラスに置き換わっている様子。
待合室内にいた、木彫りの熊列車。
くまー!
あっ、だめだこれ。この図はだめだ。
もっちぃ駅長が、非常食…いや、おやつのように見えてしまう。
観光案内所は営業中の様子。
だれもいない待合室。
待合室内には2階に上がれそうな階段があり、
おそらく何かの施設がある(あった?)のだろうけれど、
残念ながら閉鎖され、この先には入れないようになっていた。
待合室には、お土産屋さんも兼ねたセブンイレブンが。
小規模な駅のセブンイレブンに、
プラコップ付きの日本酒が並んでいるのは、さすが山口。
せっかくなので2種類とも購入。
「雁木」というと新潟県の高田あたりを想像するのだけれど、
このあたりにもあるのかな、雁木。
そんな山口駅の駅前。
このあたりは…住宅街、なのかな……?
「幸せ運ぶ大内人形」、というものがあるとのことで、
巨大なまあるいお殿様とお姫様が飾られていた。
鉄道よりもバス移動の方が一般的な地域なのかもしれない。
立派なバス乗り場には、窓口が複数あり、
鉄道よりも、こちらが公共交通の要なのかもしれない。
この先に乗る列車の発車時刻が近づいてきたので、
有人改札を通ってホームへ移動。
電光掲示板はあるものの、県の名前を冠する駅としては、なんとも……。
これから乗るのは、向こうのホームで待機中のたらこ列車。
今度はキハ40のたらこちゃん。
15:41、JR山口線・益田行に乗り、山口駅を出発。
へ続く。
参加中。
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