もうすぐ師走な11月末のチニング。良型も!(2021/11/28、29)【2021年11月釣行】

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チニング

めっきり寒くなってきましてナイトゲームも億劫な季節ではございますが

寒いんですよ。年取ると寒いのが苦手になりましてね。

なので釣りに行く前は、「行かなくてもいい理由」を諸々考えるわけです。寒い、面倒くさい、風が強い、潮が悪い、とか。

でも結局風が強く無ければクソ潮でもチニングは全然釣れる(むしろ長潮くらいが釣りやすかったりする)んで、結局は行ってしまうわけですね。という事で師走も間近な2021年11月末の釣行の様子を。

 

2021/11/28 ナイトゲーム

前日からAM3:00まで飲んだくれまして、気付けば財布から諭吉や漱石が減ってました。なので必然的にナイトゲームになりまして、風も緩いし釣りやすい状況。

まあこの時期イージーなんで釣れるでしょ、と思ったら・・・まさかの苦戦。

 

アタリはあるけど乗らない、というのを4回くらい繰り返す。

この時期のアタリというのは、「コツン!」とハッキリしたアタリだったり、グイッと竿先を持っていくようなものだったり、コツコツコツ!と小刻みなアタリだったりと様々です。思いっきり引ったくっていくようなバイトはほぼ無し。なので繊細なアタリを拾っていく必要があるのですが、どうもアワせても乗らない、という状況が続きます。

そんな中、やっと「コツン!」と固いものにシンカーがぶつかったような、そんなアタリが出たので無理矢理フッキングを入れ、なんとか一匹目をキャッチ。

サイズは小さいが体高の高い1匹。

流れがあまり無い日ではありますが、足元を丁寧に探っていってもう一匹を何とかキャッチ。

で、2匹釣ったところで、、違和感を感じたので思いっきりフッキング!重い手応え!

 

流木でした・・・

 

どうやら流木に思いっきり刺さってしまったようで、リーダーからプッツリと切れてしまいます。

粘ってもしょうがない日かな、と判断してこの日はさっさと納竿。

 

2021/11/29 行くつもりは無かったのに

風が緩く、極端に寒くない日。仕事もちょっと落ち着きつつある。

 

なら当然行きますよね

 

ってことで再びナイトゲームへ。

 

この日は現地に着いてみると、思ったよりは流れがある状況。こういう場合の攻め方は一択です。

 

足元ネチネチ作戦

 

これです。先日たまたま会ったアングラーさんに、「ベイトって飛ばなくないです?」って聞かれたんですが、足元ネチネチ作戦においてはそんな心配は皆無なわけです。どうせ10〜20メートルくらいしかキャストしないんで。

で、この日は前日アタリはあるもの掛けられなかった反省を生かして、ロッドをLクラス、リールをアルファスSV TWにして繊細なアタリを取っていく、という作戦です。

 

んで早速足元を探っていく事1投目・・・コツン!

キタァァァ!と思ったけどスッポ抜け。さらに2投目もコツン!と来たけど掛けられず。さらに3投目もアタリはあるも掛けられず。

 

この時点で作戦は破綻、というかLクラスロッドだからイケる、という問題では無かったという結論

 

ただこの日は非常に活性が高く、アタリは多いので、繊細なアタリを掛けていくというスタイルで、何とか6回目のアタリでキャッチ。

サイズは小さいが、何とか掛ける事に成功。

この後も何度もアタリがあるけど掛からず、何故だ・・と疑心暗鬼になりつつありましたが、しつこく攻めて2匹目をキャッチ。

アタリはあるため、やり方は間違っていない確信はあったので、さらにしつこく足元を狙っていきます。

 

足元の際ギリギリまで攻めて、グイッと穂先が持っていかれる違和感を感じたのでアワせてみるとヒット!

サイズは大したことはないけれど、3匹目まで順調にキャッチ。

 

少しづつ上流の方へ移動しつつ、足元を探っていると・・・

 

コン!

 

コツン、というアタリよりさらに繊細な反応。違和感があればフッキング!と誰かが言ってた気がするので、思いっきりフッキングを入れてみます。

掛けてみると明らかに先程までのキビレとは違う、強烈な引き。

キツめに締めているドラグからラインが引き出されます。無理すると切られてしまうのでドラグを少し緩めて着られないように配慮。

 

足元で掛けたにも関わらず、なかなか浮いてきません。

足元の際で切られないよう、手を伸ばしてファイトし、やっと浮かせた魚体をさっさとタモでキャッチ。

44cmのナイスな黒鯛をキャッチ。

口の所にワームが見えてますが、この日は全てクレイジーフラッパーの「グリパンオレンジゴールド」のカラーでキャッチです。

今最もナイトゲームで実績のあるカラーが、このグリパンオレンジゴールド。非常におすすめです。

 

ここから少しアタリが遠のきまして、30分ほど反応がなくなります。

やっとアタリが戻った1回目もフッキングには至らず。

 

さらにちょこちょこ移動しては10Mの近距離キャスト。足元狙いは変えず。

すると、「コツン!」とアタリがあるものの乗らず。こういう場合ワームにしか触れて無ければ、同じコースを通すのが鉄則です。

という事で同じコースを通してみると、、グイッと穂先が曲がったタイミングで思いっきりフッキングを入れてみるとヒット!

先程よりは若干落ちますが、良型の黒鯛を2キャッチ目。

 

最後はキビレにしては良型なサイズをキャッチ。

粘ればさらに釣れそうでしたが、翌日仕事ということもありこの辺りで納竿です。

 

アクションについて

「足元ネチネチ作戦」と言ってますが、具体的にはどうするかというと

 

1.10〜20Mほどのショートキャスト

2.チョン、チョンと2〜3回シャクってはフォール

3.2を繰り返す

 

これだけです。チヌが釣れない、と思っている人が私の釣り方を見ると拍子抜けしそうな釣り方なんですが、この足元狙いを身につけてからというものの、「ほぼボウズなし」という釣果を出せています。もっと前に気づけばよかった。

 

という事でチヌって偶然に釣れることはあるんですが、狙って釣るには、そこそこの練習やアクションの変化を付けられるか、というのが大事だったりするわけで、「釣れない」と思っている人は、クレイジーフラッパーやアーバンクローラー、オフセットフック、7gシンカーというようなセットを使ってやってみると結果が出せると思います。

 

 

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