郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

「疱瘡神」研究

2021年11月27日 | 日記

東京大学医学図書館へ自らの研究書『東京の疱瘡神13』『八丈島と疱瘡』を寄贈した中村さんは、

後日の『廃兵通信』では次のような思いを書かれていました。

 

郷土のブログに私の疱瘡神調査が紹介された。

この他の県の調査記録も紹介できればいいな・・・。

(廃兵通信−3476より)

 

 

中村さんによると、「疱瘡神」研究に入ったきっかけを次のように語っていました。

 

「子どものための神・仏たち」研究の果てに病の神「疱瘡神」にたどりついたのですが、

「東京」の他に関東甲信地方の疱瘡遺跡まで関わってしまいました

 

恥ずかしながら私は若い頃、神仏とリアリズムを対立概念だととらえていた時期もありました。

21世紀のパンデミックに遭遇している今、中村さんの研究が何らかを示唆しているようでなりません。

 

 

<世話人:関川>


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