みなさん、こんばんは。

 

前回の記事で、10月上旬に出版企画書を複数の出版社に応募し、現在、反応を待っているところであること、そして、ここ3週間特に反応はないものの、ある出版社様から、「電話で話を聞きたい。」とのご連絡をいただいたことを書きました。

 

その後、11月2日に電話でお話しすることになり、一昨日、実際にお話しさせていただきました。

 

内容的には、

 

「出版に対してどのようなイメージを持っているか」

 

ということについて、ご質問やご説明を頂きました。

 

どういうことかというと、「著者は原稿さえ書き上げてしまえば、あとは出版社が営業してバンバン売ってくれる」というイメージを持っているのか、それとも「著者自身も本を売るための営業活動をしていかなければならない」というイメージを持っているのか、ということをまず初めに質問されたわけです。

 

大手の出版社だと、著者が原稿を書き上げて本が完成した後は、出版社の営業の方が書店を回ってしっかり売り込んでくれることもあるのですが、中小の出版社ではそこまで人手を割くことができない場合も当たり前にあります。

 

だから、著者自身にも売り上げに貢献できる何かがないと、出版企画を通すことが難しくなるのです。

 

つまり、お電話をいただいた出版社様では、まず著者自身が販促活動をするイメージを持っているのかどうか、持っているのであればどのような販促活動が可能で、それによってどの程度の売り上げが期待できるのか、そういった情報を知りたいということなのです。

 

当然、出版社も慈善事業ではないので、利益の見込めない書籍を刊行することはできません。

 

ある程度の売り上げが見込める情報を積み上げなければ、出版企画を通すわけにはいかないわけです。

 

私も、出版業界のことについては自分なりに勉強していたので、その辺のことについては理解していましたし、自分にできる販促活動についてもある程度考えていました。

 

ですから、販促活動に対する私がイメージしている戦略を、出版社様にお伝えしました。

 

出版社様からは、

 

「そういった販促につながる情報を、できればまとめて再度メールで送っていただけると助かります。それを社内で共有して、再度協議してご連絡させていただきます。」

 

とのお話を頂きました。

 

電話でのやりとりは15分程度でしたが、お話しさせていただいた感じでは、私の企画に対して真剣にご検討くださっているように感じました。

 

とは言え、やはり私に知名度のないことや、売り上げにつながる根拠が乏しいことがマイナス要因となっていることは間違いないと思います。

 

まだまだ、出版への道のりが極めて険しいことには何ら変わりがない状況ですね。

 

私は、電話でのお話を終えてから、さっそく私自身が考えている販促活動や、その根拠となるデータをまとめメールで送りました。

 

出版社様からも、そのメールに対してご返信があり、その情報を社内で共有して協議してくださるとのことでした。

 

これから私の企画内容やその他の情報を整理して、企画会議にかけていただくのだと思います。

 

もちろんここでボツになる可能性の方が圧倒的に高いわけですが、お時間を割いてご検討くださっている出版社様に心から感謝し、ダメもとで結果を待ちたいと思います。

 

また、何か動きがありましたらご報告したいと思います。

 

では、今日はこの辺で。

 

 

 

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