みなさん、こんにちは。

私は、日々の生活の中で心に浮かんだ言葉を書きとめるようにしています。

それは、自分への戒めだったり、自分への励ましだったり、世の中に対する憤りだったりもします。

そんな私のとりとめのない独り言を、ブログでもつぶやいていきたいと思います。

独り言が誰かの目にとまり、誰かの心に何かを届けられたらうれしいです。

 

 

『世のため、人のため、愛する家族の

 ため、尽くして尽くして尽くしきる。

 それが、自分のために最高の人生を

 生きるということ。』

 

 

今回は、私が生き方の指針としている独り言です。

 

私のミッションステートメントにも、最も重要な土台として書いてあります。

 

私のミッションステートメントです。

 

 

私は、人が最も幸せを感じるのは、誰かのために行動し、それによってその誰かが幸せになり、その誰かに「ありがとう」と言われた時だと思っています。

 

もちろん、美味しいものを食べた、家族で楽しく旅行に行った、お洒落な服を買った、などなど、自分が幸せを感じる瞬間もたくさんあります。

 

でも、やっぱりそれ以上に、自分のしたことで誰かが幸せになった、笑顔になった、喜んでくれた、ありがとうと言ってくれた、そんな瞬間が一番幸せだと思うのです。

 

私には、「人は何のために生きているのか?」という人類共通のミッションについて自問自答を繰り返していた時期がありました。

 

それは、学習塾の起業を志して独立し、人格を磨きながら最良の生き方を模索している時期でした。

 

何となく答えは分かっているのに、それをしっくりくる言葉で表現できない、そんなモヤモヤを抱えていました。

 

そんなある日、テレビである方が言った言葉が、私の胸に刺さりました。

 

それは、瀬戸内寂聴さんの言葉でした。

 

「人は何のために生きてるのか?」という問いに対して、

 

「人はみんな、自分以外の誰かを幸せにするために

 生まれてきたんだよ。」

 

とおっしゃっていました。

 

昨年11月に亡くなられた瀬戸内寂聴さん。

 

その迷いのなさとあまりに分かりやすい言葉に、ハッとさせられたのを今でもはっきりと覚えています。

 

ありきたりの言葉だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、当時ぼんやりとしか見えていなかった価値観を、完璧かつ端的に表現されたこの言葉が、少なくとも当時の私には衝撃的でした。

 

そして、その時に分かったのです。

 

人類に共通する生きる目的があるとしたら、それは、「自分以外の誰かを幸せにすること」だということに。

 

そして、結果的にそれが自分にとって「最高に幸せな人生を生きること」だということに。

 

これを自分の生き方の指針とするようになってから、私は、あらゆる欲やストレスから解放された人生を送れるようになりました。

 

相手を喜ばせるだけの自己犠牲の精神で、限りある人生を過ごすのは嫌だ、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、私はこの生き方が自己犠牲だとは思っていません。

 

相手が喜んでくれることで自分も幸せな気持ちになれるのはもちろん、誰かのために何かをするということは間違いなく自分の成長にもつながります。

 

結果的に人生の質が向上します。

 

 

私は、みんなが嫌がるような役割や面倒なことも、頼まれれば引き受けるようにしています。

 

これまでも、PTAの役員や自治会の役員、町の委員会などなど、頼まれたことは物理的に無理でない限り全て引き受けてきました。

 

子どもたちや保護者のため、地域住民のため、町のより良い行政のため、その想いが土台にあったのはもちろんですが、自分に負荷をかけることで飛躍的に成長できることを分かっていたからでもあります。

 

実際に、多くの役割を務めさせてもらったおかげで、私自身大きく成長できましたし、人とのつながりも格段に広がりました。

 

人に喜ばれ、感謝される。

自分を大きく成長させ、人生を豊かにすることができる。

 

人のために生きるということは、そういうことなのです。

 

自己犠牲どころか、自分にとっても周りの人にとっても、良いことしかないのです。

 

まさに、「情けは人の為ならず」ですね。

 

まだまだ未熟な私ですが、これからも愛する家族のことを最優先にしながら、世の中が少しでも良くなるように貢献していきたいと考えています。

 

私の人生のミッションは、

 

「社会に貢献しながら、家族とともに愛と夢と冒険に

 みちあふれた最高の人生を生きる。」

 

です。そして、私の人生のゴールは、

 

「子育てと教育の力によって、いじめ、虐待、自殺、

 戦争のない、真に平和な世界をつくる。」

 

です。

 

あまりに果てしないゴールではありますが、たとえたどり着けなくとも、少しでも近づけるように、命(人生)をかけて走り続けたいと思います。

 

アインシュタインは言いました。

「誰かのために生きることにのみ、生きる価値がある。」

 

ヘレン・ケラーは言いました。

「人生は胸おどるものです。そして、最もワクワクする

 のは、人のために生きるときです。」

 

そして、瀬戸内寂聴さんは言いました。

「人は自分以外の誰かを幸せにするために

 生まれてきたんだよ。」

 

まずは、一番大切で一番身近な愛する家族のために、

「尽くして、尽くして、尽くしきる」を実践してみてはいかがでしょうか。

 

きっと、人生が劇的に変わっていくことを実感されるでしょう。

 

もう、その生き方以外を選択することができなくなるほどに・・・。

 

 

それでは、長くなってしまいましたが、今日はこのへんで。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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