こんにちは。
過去記事の算命学上達法~陰陽五行で考えるで
常に陰陽五行で考えるというお話をしたのですが、続きです。
例えば昨日のお話。
天気も良かったので実家へ行き、庭の草取りを手伝ってきました。
雑草は根っこからしっかり抜かないと、またすぐに伸びてきますから結構な手間がかかるんですよね。※除草剤は絶対に使いませんよ!!
結局、小さい頃に庭の草取りをやっていたという旦那さまが、手際よく、大量の雑草を除去してくれました
さて
雑草や草花は木性、十干では「乙木」になります。
この雑草が大量に発生すると、土は養分を奪われ痩せてきます。
正に「木剋土」ですね。
ところが悪いことばかりではなく、この雑草の根が伸びることで、土を柔らかくし、根っこの糖分で微生物も増えてくるそうです。農業のプロは生えている雑草でどんな農作物が育つかどうかわかるそうですよ。
やっぱり自然界には無駄はないんですね。
話が逸れましたが
この乙木である草花や雑草は、単独というよりは群生しています。名前も知られていない、白や黄色、ピンクなどの小さな花をひっそりと咲かせる雑草ですが、実は土の下では、その姿に似合わない、しっかりとした大きな根を張っています。葉や茎が少々踏まれたり切られたりしても、すぐに再生するし、時には樹木に絡みついたりもして、かなりしつこく、しぶとく、フレキシブルなんですよね。(笑)
可憐な花を咲かせている雑草も、しっかりとした根を持っている。
こういう点から乙木というのは、集団での守り、柔軟性、協調性という解釈が生まれてきたわけです。また、根っこから連想されるのは、シンが相当強いということです。
一方の同じ木性の甲木の方は、真っすぐに力強く伸びるものですね。自立心や独立心が強いというのはこういう点からの解釈です。ただ、樹木は切られたり、強風で倒されたりすれば、乙木のように再生できない「弱さ」を持っています。真っすぐではあるのですが、柔軟性はないという捉え方ができるわけですね。
街の樹木(甲木)と蔦(乙木)
「単独」と「集団」、一目瞭然ですね。
算命学のベースである五行分類というのは、古代の中国人の自然観察から始まったものです。
算命学を学ぶ上で、技術だけでなく、時には土に触れて自然を体感すると「なぜそういう解釈なのか」がわかるし、理解がぐっと深まります。
それにしても古代中国人の観察力には脱帽ですね。
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