海外で外こもりブログ
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タイ国立病院で入院手術。個室5泊の治療費は?

どもどもでっす、ピサヌロークからナリカーです。

今日は曇りのち雨で外は雨模様。午前中に庭と洗面所の掃除をした。

最近は掃除し過ぎたのか手の皮膚がボロボロ状態になって水が染みる。

今日も特に書くことがないので結構前に嫁氏が入院&手術した時の事を書く。

ちなみにいま現在の嫁氏はとても元気です。

嫁氏、タイ国立病院で入院&手術

我が家の嫁氏なんですけど、今年の4月初旬にタイ国立病院に入院&手術したんです。

基本的にタイ人であればタイ国立病院の入院&治療費は30バーツなんですけど、30バーツの入院部屋とか食事が結構貧相で辛かったので、有料で個別部屋に入ったのよ。

その時の部屋の様子とか食事を載せとく。

ちなみに入院した病院はピサヌローク市内の「ブッダチナラート・ ピサヌローク病院」です。

基本的に日本人は市立病院に行く筈なので、全く役に立たない情報だけど気にしないよ。

嫁氏入院1日目は30バーツ大部屋

当時はまだまだ新型コロナがめちゃ怖い時期だったので、病室に入る前にATK検査をする。

検査キットは自前購入で検体採取は病院の人が行います。ATK検査って鼻の穴の少し奥をぐりぐりして終わりかと思ったら、結構奥まで来て痛かった。結果は陰性。

ここで鼻の中をグリグリされます
ATK検査は陰性でした。

で、こちらが30バーツの入院部屋。女性だけの部屋なので俺氏は入室できない。

とりあえずエアコン完備で寝るのは苦痛ではない模様。

でも食事が貧素(ゆで卵1個、美味しくない白米少々、野菜だけのスープ、ヤクルト)でとても手術後の体力が回復出来なそうな感じで早々に個別部屋の手配をする。

30バーツの入院病棟。

1泊2500バーツの個別部屋

そんな感じでこちらが基本1泊2500バーツの個別部屋です凄く広いですね。

この個室は基本料金が1泊2500バーツですが、各種割引(公務員割引、家族割引)等々有り、我が家は少しだけ割引の1泊2100バーツ(約8100円)です。

公務員とかめっちゃ優遇されていて羨ましかったです。

個室の料金表

部屋の中央には電動のベッドで壁側にソファーがあり、付添人はここで寝るみたい。

個室部屋を使うルールとして付添人がいる必要があり、俺氏は看護師が来ない時間を見計らって自宅に戻って猫の世話をしてた。

一般家庭用サイズの冷蔵庫机と椅子。更にベッドで使える昇降機能付きの机もあります。

窓の外のベランダに洗い物ができる場所があり、入院中は食器とか洗うのに便利でした。

部屋には湯沸かしポットは有るけど電子レンジは無し。電子レンジはナースセンター前に共有のレンジが1個あります。

ナースセンター前にミニショップと入院患者用の飲み物があります。この病棟は女性の入院患者専用?なので出産後に必要な飲み物らしい。

ミニショップ
電子レンジと飲料コーナー

付き添いは基本的に暇

付添人と言ってもタイ語も話せない外国人なので基本やることはない。ただ寄り添っていればOK。嫁氏と一緒にテレビを見て、看護婦さん不在を狙って深夜に抜け出してプルさんの面倒を見る感じ。

嫁氏の手術は無事に成功し初日は弱弱状態で見るも耐えない姿であったが、3日も経つとかなり元気になってきた。

まったりテレビを見る。
夜に病院を抜け出す。
猫の面倒を見て病院に戻る。

ちなみに俺氏の寝床はバイクで運んできたのでぐっすり眠れます。

やっぱりマットレスで寝るのは体に優しい。

有料個室の食事

有料個室の食事は30バーツの食事に対し10~15倍くらい豪華な感じです。まあ1泊2100バーツを考えれば食費で1日150バーツ分くらいありそうね。

基本的に朝は軽めの食事(お粥系)で昼はガッツリ&おやつ付きで夜もガッツリ系です。

手術後の1.2日は嫁氏の食欲がなくてほとんど俺氏が食べた。家から皿とラップを持ち込んだので食べ残りは冷蔵庫に入れてお腹が空いた時にレンチンして頂きました。

とりあえずそんなに辛い料理もなく美味しかったです。

退院、お支払い

嫁氏の入院は施術前の前日入院含めて5日で退院でした。嫁氏を車いすに乗せて退院の手続きを行います。

病室で渡された入院時の書類一式を会計?に渡します。そこで会計が終わると別の場所にある支払いコーナーで入院費を支払います。

会計ゾーン?

ここが支払いコーナーです。流石にお金を扱う場所なので鉄格子に囲まれて強そうですね。

今時のタイは2次元バーコード読み込みで銀行口座から入金できるので現金持って無くても大丈夫。

入院5泊で支払いは10500バーツ(約40400円)でした。

正直、私立病院だとこの値段の10倍くらい取られそうだし治療費が一律30バーツって凄く嬉しいね。(タイ人限定)

俺氏は親戚が入院した私立病院の部屋とか見てるけれど、今回の個室もそれなりのレベルと思う。

俺氏が病気になった時はどうする?って考えると、お財布の事情でタイ国立病院かなぁ。

もちろんタイ人ではないので治療は実費となるが私立病院よりは安いと思うよ。

誤診とか治療ミスで死ぬ機会がグッと上昇するけど、リスクは普通の下層タイ人と一緒なので諦めが付くかも。

お金を支払います。

最後は薬局でお薬貰って帰宅しました。

流石に嫁氏はまだバイクに乗れる状況ではないので、この病院に勤める友人の薬剤師の車に乗せてもらった。いつもありがとう御座います。

薬局で薬を貰う

こんな感じでタイ国立病院の有料個室の話でした。

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ABOUT ME
ナリカー
自分が2012年にタイ移住したときの、日本家族への生存確認として始めたブログです。 今現在は夫婦2人と猫2匹に囲まれ、猫ブログ、自転車ブログ、バイクブログ、俺飯的な日常雑記ブログを適当に書いています。   記事が気に入って頂けましたら、埋もれている過去記事も楽しんでいって下さいね(^^)  
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POSTED COMMENT

  1. kazu8118 より:

    大変ご無沙汰しております。

    医師の件ですが、バンコクの私立病院は固定でしょうが、その他の県ではタイの国立病院と言っても、県内の私立病院や国立病院をぐるぐる回ってるので大丈夫でしょう。

    自分、県内のNo.1と言われる私立病院に行った時に、医師は国立病院の治療が遅れてるから少し待ってねと一時間以上待たされました(笑)

    朝から昼過ぎまで大きな病院を回り、夕方から自分のクリニックで診察するパターンが多いですよね。

    • ナリカー より:

      kazu8118さん、こんにちは。
      確かに国立病院の医師は私立病院でも仕事(アルバイト)してますね。
      偶然にも嫁氏の執刀医は同じ村に住んでいる人でビックリでした。

  2. Nanfar より:

    あら!奥様、ご病気だったんですね、ご無事で何より。
    うちは来年早々、病気ではありませんが入院です。クソ高い医療保険入ってますが、病気じゃないんで、出ないのかな?
    いずれにせよ、VIPルームにされそうですから覚悟しとかないと(T_T)

    追伸、バンコク3泊は、安定期ではありますが身重なんで、うちのは来ません(笑)

    • ナリカー より:

      Nangfarさん、こんにちは。
      彼女さんであればVIP個室確定でしょう。医療保険が使えると良いのですが、我が家は子なしなのでその辺の情報は明るくないです。
      バンコク3泊は完全自由行動って事で楽しめそうですね(^^)

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