普遍的な愛を追求し、
宇宙規模の奉仕によって人々を
導くことがミッション(使命)。
「数秘33」のキーワード
✨奉仕、✨愛、✨宇宙、✨カリスマ、✨慈悲、✨共感、✨ヒーリング、✨特殊能力、
✨奇跡、✨枠外、✨変革、✨優しさ、✨没頭、✨浮世離れ、✨想像力
羽生結弦“ガン泣き”で心の健康保つ「泣けばいいよね」
質問:撮影の感想をお聞かせください。
羽生:まずはセリフをちゃんと覚えないといけなかったので、2、3 日ぐらい頑張って鏡の前で練習してきました。あとは、アスリートとして何かを突き詰めるという作業はすごく好きなので、何を言えばいいのかとか、そもそも東和薬品さんは何を目指していて、どういう概念や理念を持っていらっしゃるのかとか、すごく勉強して今回の撮影に挑みました。声や表情で表現するのはプロではないですけど、自分としては一生懸命表現したつもりです。
質問:表現するに当たって、意識されたことは?
羽生:自分だけの満足になってしまわないかということは常に考えています。今回、鏡の前でも繰り返し練習したのは、本当にそれが伝わっているのだろうかと、自分自身を客観視したかったからです。フィギュアスケートのプログラムもそうなんですけど、やっぱり思いが強ければ強いほど、どうしても自分の中の気持ちとか、これを伝えたい、みたいなものが強くなって、すごく独りよがりなものになりがちなんですね。だから、今回のメッセージを、丁寧にちゃんと届けられるかどうかということは、すごく意識しました。でも、今回は演技だけでなく、インタビュー撮影もありましたし、監督さんがすごく優しい方だったので、いつもよりリラックスできました(笑)。
質問:黒柳徹子さんの印象をお聞かせください。
羽生:一回だけお会いしたことがあって、その時はちゃんとお話はできなくて挨拶ぐらいだったんですけど、本当に普段から輝いていらっしゃるんだなという印象を持ったので、僕もアスリートとして黒柳さんのように、常に輝ける人になれたらいいなと思いました。
質問:羽生選手がオススメする、おうちでできる運動や健康法は?
羽生:音に合わせて踊ることですかね。誰にも見られているわけではないので、お風呂場とか洗面所とかでやってもいいんですよ。たとえば僕だったら、好きなアーティストが演奏している映像を見て、めっちゃエアーでギターやベースを弾いたり、ボーカルをやっているフリをしたりとか。そんなんでもすごく気持ちよくなれますし、十分楽しめてかなりカロリーも消費すると思うので、そういう瞬間を作ってもいいのかなと。家族がいる方は、ぜひお子さんとかパートナーと一緒にやると、恥ずかしいけど家族の雰囲気がちょっと良くなるのかなと思います。
質問:こっそりやっているエアギターをちょっとだけ披露していただけませんでしょうか?
羽生:それは無茶ぶりじゃないですか(笑)。さすがに恥ずかしいですよね。でも、試合のアップの時とかよく歌っています。あんな感じです。あとは、ガン泣きします。泣きたい時は、泣きたい自分に浸っちゃうようにするというか。浸っちゃっていいよね、泣けばいいよね、泣けばいいじゃん、悲しいよね俺、みたいな感じでしっかり泣いて、発散してあげると、いつの間にか心が健康になっていて。心が健康になったら、今度は体も健康になっていくので、それがいいのかなと思います。
※黒柳と羽生選手とは別日の撮影だったため、以下の質問については黒柳が羽生選手からのビデオメッセージを見た上で回答している。
黒柳:羽生選手にも怪我や不調があったと思いますが、それでも諦めず次の目標に向かって進む心の強さはどうやって育まれたのでしょうか?
羽生:僕はよく「メンタル強いね」「心が強いね」と言われるんですけど、実は自分の中で強いと思えたことが一度もなくて。試合の度にすごく緊張しますし、インタビューを受けている時もそうですし、CM撮影なんかは特に、言葉で何かを表現しないといけない中、自分では言葉の使い方が下手だなと思っているので、すごく緊張します。だからこそ、一生懸命準備するようにしています。自分が緊張するとダメになってしまうことも、また、その緊張が力をくれることも両方わかっているので、力をもらう前段階の土台をしっかり作ることは、常に意識してやってきました。
黒柳:羽生選手が心の笑顔を実感するのはどんな時ですか?
羽生:やっぱり周りの皆さんに心の笑顔になっていただけた時ですね。それを感じられた時はすごく嬉しいです。今はいろんなイベントが無観客で、なかなか人とのつながりが見えなくなっている状況なので、感じ取るとか理解する、寄り添うということは非常に難しいと思うんですよ。ただ、それでもやっぱり、そこに心から手を伸ばしてあげて、それを感じようと思えば感じられると思いますし、実際に自分が納得できるものだったら、たぶん自分の中でもちゃんと何かを感じられると思うんですね。だから、ちゃんと納得できるものにして、それがまた誰かのもとにつながって、そこで心の笑顔ができていたら、僕も笑顔になれるなと思います。
質問:視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
羽生:このような状況の中で、人と人とのつながりが本当に弱くなっていたり、思いっきり笑ったり、感動したり、一緒に泣いたりする機会とか、なかなかないと思います。本当は外に出たくて、外の気持ちいい空気を浴びたくて、家の中で苦しい思いをしている方もたくさんいらっしゃると思います。そんな方々にとって、悲しいとかうれしいとか、何か気持ちのかけらになるような演技を、また、本当にちょっとでも、ほんの一秒だけでもいいので、前を向けたり後ろへ行ったり、そんな気持ちの動くような演技をこれからもしたいと思っています。自分の言葉はまだまだ拙いところもたくさんありますし、自分で言えていないこと、自分が表現し きれていないこともたくさんありますが、皆さんの心の笑顔につながるような演技をこれからもしていきますので、ぜひご覧ください。そして、どうかこれからも健康に気をつけて、自分の心の笑顔を大切にしてください。ありがとうございました。
セッティング中はスタッフの皆さんと気さくに談笑し、リラックスした表情を見せていた羽生選手だったが、カメラが回っている間は「けっこう緊張していました」とも。羽生選手自身、「自分は演技のプロではないから」と撮影資料をしっかり読み込み、数日前から部屋の鏡の前でセリフを猛練習してきたのみならず、東和薬品のホームページもくまなくチェックし、「こころの笑顔」に込めた想いや企業理念などをひと通り頭に叩き込んできたという下準備を欠かさなかったそうだ。
すべての撮影を終え、「お疲れ様でした」と周囲からねぎらいの拍手が起こった後、おもむろに口を開いた羽生選手。「僕が撮影に参加したのは数時間だけですが、この素晴らしい撮影現場をつくってくださるために、多くの方々がとても多くの時間を費やされたと思います。そのことに本当に感謝したいと思います。ありがとうございました!」とあいさつするとともに、「この後、撮った素材の編集作業とかも忙しいと思いますが、これからもよろしくお願いします!」と、メッセージを寄せていた。
その後7月上旬に黒柳の撮影が行われたが、事前に撮影した羽生選手が笑っている映像を見て、思わず「あら、かわいい(笑)」と声を挙げる一幕もあったり、羽生選手の印象を、「私が紅白歌合戦の司会をした時、羽生結弦さんとたまたま舞台の袖で一緒になって、『僕、徹子の部屋に出たいんです』と仰っていたんですけど、まだお会いできていませんね。今度ぜひ出ていただきたいなと思います。ああいう天才の方と、何か一緒にやるというのもラッキーなことですし、今回のCMであんなにすごい方と一緒になるなんて思ってもいなかったので、とても楽しみにしていました」とメッセージを。
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