● レッドブルF1、『リント・ビルディング』でパワーユニット部門の開発・製造準備は順調 | エコカーブログ [eddie-k's eco_car blog]    

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◆新設建物は伝説の王者にちなみ『リント・ビルディング』と命名
レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、ミルトン・キーンズのファクトリーに新設したパワートレイン部門の建物に、オーストリア国籍で活動した伝説的F1ドライバー、ヨッヘン・リントの名前を付けたことを明らかにした。次世代パワーユニット(PU)の設計・製造に向けて、準備は順調に進んでいるという。


レッドブルF1は、ホンダのF1活動終了に伴い、現状ではHRCに依存するPU搭載となっていることから、自社でパワーユニットを開発・製造するための新たな部門レッドブル・パワートレインズを設立した。ここでは2026年以降の次世代パワーユニットを手がけることになり、ポルシェと提携することが予想されている。


ミルトン・キーンズの建物はすべてナンバーリングされ、施設が振られているが、新設されたパワートレイン部門の建物は『リント・ビルディング』と呼ばれているという。ヨッヘン・リントは、F1で1964年から1970年まで活動、1970年イタリアGP中の事故で死亡し、その年のチャンピオンを獲得した。レッドブルで現在モータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、リントと親交が深かった。


「今、我々はあそこを『リント・ビルディング』と呼んでいる。(建物に)ナンバーを振る段階は過ぎたからだ」とホーナーは説明し、レッドブル・パワートレインズの現在の状況についても語った。


「現在のエンジンマニュファクチャラーと競えるようになるため、この設備に投資してきた。12カ月前にゼロから始め、55週でファクトリーを建設したのだから、大きなハードルなんだ。レギュレーションの完全な明確化はまだなされていない。それこそが将来の状況を決める重要な一歩になると思う」


「レッドブル・パワートレインズへの投資は、レッドブルのモーター・スポーツに対する考え方を示しており、ライバルに対する信じられないほどのコミットメントになるんだ」


レッドブルは、レッドブル・パワートレインズ設立のために多くの優れた人材を集めてきた。ライバルであるメルセデスから上級職のスタッフを何人も獲得、メルセデスF1のエンジン部門でヘッド・オブ・エンジニアリングを務めたベン・ホジキンソンをテクニカルディレクターに起用し、最近では、メルセデスのエンジン部門でチーフエンジニアを務めたフィル・プリューの獲得に成功したことを明かしている。


「(レッドブル・)パワートレインズはどんどん力を増してきている。やっと形が出来上がってきたと思う。ミルトン・キーンズは工業団地にいくつか建物があった状態から、テクノロジー・キャンパスへと変貌し、発展させてきた」とホーナーは言う。


「グループは多額の投資を行っている。レッドブル・パワートレインズのために非常に優秀な人々を採用した。彼らは今、懸命に作業に当たっている。第一号となるエンジンをまもなく動かす予定だ。これまで学習を重ねるとともに、素晴らしい才能を持つ人材を今後も採用していく」と将来についてもコメントしている。

 

 

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【 First look at Red Bull Racing powertrains facility の動画はこちら 】

https://www.youtube.com/watch?v=jt5BHQdL8UY

 

 

【 The Life of a Bolt - Red Bull Facility の動画はこちら 】

https://www.youtube.com/watch?v=iptAkpqjtMQ

 

 

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