お久しぶりです。
お元気でらっしゃいますか?


本日もまた、小休止パート2記事を
お届けしたいと思い、タイピングしています。










「何をやっても、
裏目に出てしまう時期の対処法」





何をやっても、裏目に出る時と言うのは、
人生には必ずあるもので、残念ながら、 
その現実から逃れることは、
人間の力では、出来ないものだ。



2021年の昨今。

 運命の谷底に、
転落してしまうかも知れないと言う、
危機感に苛まれるケースは、枚挙に遑がない。


そうなると、
何もしないでいるのが不安で、
居ても立ってもいられなくなり、

ともかくも、能う限りの最善を尽くそうと
して東奔西走するも、どういうわけだか、
やることなすこと、
面白いくらい 裏目に出てしまう。

熱意が、まったく通じない。
見事に跳ね返されてしまう。

しかも、相手方は。

遠慮がちな、同情的な目をしつつ、
「大変申し訳ないんですけど……」などと
やんわりと断られてしまうパターンが
多かったりする。

しかし。

そうなる背景には
予てよりのコロナ禍の影響が、
大いに 関係してるのだろうから……。 

などと、重々、
承知しているつもりではいても、
然りとて、そう言う目に遭う度に
心が折れる瞬間の、重苦しい痛みを
感じてしまうと言うのも事実である。

そんな不毛な日々の、
ほろ苦い経験に、
すっかり打ちのめされ、

「一体、いつになったら
今の不運は去ってゆくのか……?」

などと、ネガティブな感情に支配され、
いつ果てるとも知れない、
不毛な堂々巡りを繰り返してしまうのだ。




人生には、波と言うものがある。
音波以外の波には、人生の波も含めて、
山の部分と 谷の部分とがある。

運気が、山の頂を目指している時期は、
概して物事が 順調に運ぶものである。

手慣れた仕事は勿論のこと、
新規事を大きく発展させるにも、
打ってつけの時期となる。

ところが。

運気が、谷底を目指す時期ともなると。
上述したように、何をやっても、
うまく行かなくなる。

第一に自分自身が、
見当外れな行動をするようになり、
周りと歩調が合わなくなってしまう。

そうなると当然、仕事も
些細なミスを連発するようになるし。

ましてや、どんなに頑張って、
仕事をこなしたつもりでも、
認めてもらえなくなってしまう。

しかも。その状態を
挽回しようと頑張れば頑張るほど、
事態が悪化してしまうと言うのが、
大きな特徴である。

とある男性の経験談を、
ご当人にも了解をいただいた上で
例として挙げると……。


二年前に、旧友から仕事のことで、
声を 掛けてもらっていたのだが、

何分にも本業が忙しく、
誘われた仕事をするための
時間の余裕がない。

旧友も声を掛けはしたが、
何処か諦めムードなところがあり、

「もう 一、二年して、ヒマができたらまた、
声掛けてよー!」なんていってくれた。

それが今年に入り、
折からのコロナ禍で営業不振に陥り
すがるような気持ちで旧友に 
連絡してみようと思い立った。

しかし、いざ。

連絡を取ってみれば、旧友は病に倒れ、
入院を余儀なくされたと言い、
例の仕事もまた、コロナ禍の影響で
営業停止となったのだと言う。

事態の過酷さに、ショックを受けつつも、
旧友には、一日も早い全快を……と伝え、

しかし、
胸懐にくすぶる不安は、日ごと膨れ上がり、
じっとしている遑を、心底から恐れ、
日夜、東奔西走する日々は続いた。

しかし結果は、上述のとおり。
かなりキツい挫折に襲われ、
絶望の淵に 佇んでいた。


こう言うケースは多分、
今時は多いのではないだろうか?


上述のとおり、
人生には山と谷がある。

このケースの人物はずばり、人生の谷間に
落ちてしまったと言うことになる。

多分、人生の節目に
きているのかも知れない。

ましてや今年は、世の中全体も
際どく変貌を遂げて行く運命の
入口の年なのだ。

昨今のような
世界が不安定な時期に限って
人と人、仕事や金との関わりもまた、
不安定なものとなるものである。

理屈ではわかっている。
わかっているつもりだった、しかし。

そうであるにも拘わらず、
心の不安つのってくると

どうしても、じっとしていられず、
これはと思う所には片っ端から
声をかけてみるようになった。

しかし何故だか、
相手方との歩調が合わない……。

もしかすると それは、
元から合わない相性だからなのか?
それとも、自分に原因があるからか?

ともかくも昨今は、そんな巡り合わせと
遭遇してしまう確率が急増している。

しかも。

相手に歩調を合わせようとしても、
相手サイドが、希望に沿う答えを
くれない公算は非常に高い。

そしてその苦い体験の
一つ一つがトラウマとなってゆく。

そこで、私が提案する対処法は。

谷間にいる時には、
奔走しないで、現状維持を貫くこと
である。

何故ならば、
そうすること自体が、
開運そのものだからだ。

とは言うものの。
口で言うだけなら簡単だが。

しかしそれを実行するとなると、
これがまた、なかなかに
勇気がいる作業なのである。


確かにそうなのであるが、しかし☝️

例の人物は
確かに元来が臆病で、
ネガティブシンキングの
人だったのだが、


しかし、人物としては、
有りっ丈の勇気を出し、
今日もまた、現状維持を
続けているのだそうだ。


そして、その成果だろうか?
周りの状況が変化してくるではないか?


自営業の方の仕事は、
だいぶ安定してきたとのこと。


それにメンタルの方も。
かなり、平和的な気持ちが
戻ってきたそうである。


まさに。
「自分が変われば、周りも変わる」のである。