ご訪問ありがとうございます。
    
 あくまでも私個人の感想ですが、今年の流行語大賞は圧倒的に「FIRE」だと思います。一番最初にこの文字を見たのは、今年の春も遅いころ。
 早期リタイヤと経済自立、のこととも分からず「FIRE」新しい缶コーヒーのシリーズ??などと思っていたら、あれよあれよと言う間に席巻していきました。

 とくにブログを運営していると、色々なジャンルでこの「FIRE」の文字を見ることに。まさに短時間短期間で人口に膾炙してきた愁眉、と言えます。
 本もたくさん出版され、秋深める頃には「FIRE批判」なるものも登場してきました。

 40年の会社勤めを終えたおじさんとしては「自分のことは自分で決めたら宜しい」と思っています。
 ご自分で見通しがつくならばリタイヤすれば良いし、もっと働きたければ働いたら良い。それは人があれこれ言うことではなく、自身と家族の問題です。
 ただ、私は63歳近くまで働いてみて、別に後悔はしていないし「良い時に辞めることができた」と思っています。丁度今年が「退職適齢年齢」だったと自分では判断しています。

 あと2年しのげば年金も満額受給することができます。生活の基盤は何とか確保済です。早めにリタイヤしたから偉い、ものでもないし。会社勤めをしていたら、周囲との兼ね合いもあります。年齢や役職によっては簡単に辞められません。

 ところで、FIREであまり語られていないと思われるのが年金。老後の生活を支えるのが年金であること忘れてはならないと思います。
 お若い方は「年金なんてどうせ貰えない」「貰ったとしても僅かだ」と軽視しても仕方ないとは思いますが、世間の声に惑わされてはいけません。年金が無くなることはないし、年金はあくまでも「保険」です。国民年金保険、厚生年金保険、と表記しないから多くの誤解が生まれます。

 年金保険に入っていれば障がいを持った時に障害年金が出ます。亡くなれば家族に遺族年金が出ます。
 「FIRE」する方からしたら微々たる金額かも知れませんが、年金保険は終身、死ぬまである一定額が隔月で支給されます。
 「FIRE」するならば、60歳まではきちんと年金保険料を納めておきましょう、ということだけは忘れて欲しくないですね。転ばぬ先の杖、になることでしょう。
 
 「FIRE」は2021年を代表する流行、流行語だと思います。折に触れて語られることでしょう。
 どうぞ、悔いのない早期リタイヤをされますよう。 
 
   それでは、また明日!!
                                                       
スクリーンショット (190)
                  
 
   最後までお読み頂き、ありがとうございます。
ブログランキングに参加しています。お役にたちましたら、クリックをお願い致します。
今後の励みと致します。


にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ
にほんブログ村


投資信託ランキング


スポンサードリンク