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月城かなとさんトップスター就任「はじまりの時」

宝塚歌劇についての雑記

月城かなとさん、改めまして月組トップスター就任おめでとうございます。

博多座 新トップコンビのプレお披露目公演「川霧の端」「Dream chaser」の幕も開け、いよいよ新体制の月組がスタートしたのだなと実感します。

そして先日、トップ就任記念のスカイステージでの特別番組「はじまりの時」を見て、改めて祝福の気持ちでいっぱいです!!!!!!

今回は番組の見所を中心に、全体的な感想を思う存分語っていきたいと思います。

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久々に見た、オフの姿

番組の始まりは、おそらく楽屋口から入ってきて劇団の廊下を歩いているれいこさんの姿から。

正式に言うとオフィシャルな撮影なので、オフの姿ではありませんが、私服で素化粧で普通に歩いているタカラジェンヌの姿って、入り出待ち文化がコロナ化でなくなった今、かなり貴重です。

インタビューに答えながら、私服姿の素化粧で歩いている、ありのままのれいこさんが新鮮で見目麗しく眼福でした。

昨日の夜は眠れましたか?の質問に対して、あんまり考えないようにしたので眠れましたが、今日の朝から急に様子がおかしくなってた。
と語っていたれいこさんが、とてもれいこさんらしくて愛おしかったです(笑)

トップスター内示が出たのは、ピガール狂騒曲の時だそう。

ただ、その前に珠城さんの退団を知りその時の方が一番の衝撃だったと仰っていました。

内示が出る前から少しずつ覚悟は決めていたようで、実際に告げられた際には責任をもって「はい」という気持ちが大きかったようです。

れいこうみコンビトーク

数々の舞台で組んだことのある二人の並びって安定感があるので、それほど新鮮味はないはずなのですが、二人が並んだ時のなんだか甘酸っぱい雰囲気が、トップコンビになったんだなあ、と。

初めて二人が組んだ作品「The last party」の時から、芝居の相性の良さであったり、並びの美しさ、パズルのピースが合わさったようなしっくり感に魅力を感じていたのですが、素化粧での二人だけの空間での並びも、醸し出す空気感がピッタリだなと嬉しくなりました。

うみちゃんはれいこさんの相手役としてトップ娘役になると発表された時、れいこさんにご挨拶のお電話をしたらしく、その時は泣きながらパニック状態だったそう。

自分で何を言っているのかわかっていないんだろうなというほどの状態だったようで、電話越しに慌ててメモを取り出す音まで聞こえたようです笑(←れいこさん談)

いつも落ち着いたイメージのうみちゃんだったので、このエピソードが少し意外でしたし、とってもかわいいなと思いました。

この話をしてる二人が本当に楽しそうで和やかで、学年が近いトップコンビだからこその関係性が素敵だと感じました。

また、どんなコンビになっていきたいかの話で、二人ともが“楽しんで、前向きにやっていきたい“と笑顔で語っていたのが印象的でした。

貴重な稽古場映像

タカニュでも稽古場映像のコーナーとしての放映がなくなった今では、わずかに見せていただける稽古場の風景がとっても貴重です。

和装+素化粧のれいこさんの最強ビジュアルで「俺はおめえが好きだ。俺の女房になってくれ。」なんてセリフを聞けるだなんて、。

そして、ショー「Dream Chaser」の稽古場映像では、トップコンビ+ちなつさん、ありちゃんの生き生きとしたお姿が。

初日ご挨拶では「これからもみんなが舞台にまっすぐ向き合っていけるような組を作っていきたいです。」と笑顔で仰っていれいこさんが、とても希望に満ち溢れた目をしていて、きっと月組の未来は明るいなと感じました。

芸達者なれいこさん率いる月組なら、どんな作品がきても不安はありませんし、今後の新制月組も本当に楽しみでしかありません!